ままならないから私とあなた の商品レビュー
ままならない、のを、本当に受け入れられるのか。最後に突き付けられることが、果たして受け入れらるのか。 いつの時代も、技術と人間性のかけっこが行われているのだろうな、と思った。
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現代の機械化、自動化と人間らしさや昔ながらの手作業との対比が如実に表されていた。 キャンプや手紙が良い例なのでは 不便さを味わってでも人間らしさや奥ゆかしさがあり機械では伝わらない感情的な部分に人は感銘を受けるのでは。 人の行動動機は少なくとも感情面で動かされる人も多いので全...
現代の機械化、自動化と人間らしさや昔ながらの手作業との対比が如実に表されていた。 キャンプや手紙が良い例なのでは 不便さを味わってでも人間らしさや奥ゆかしさがあり機械では伝わらない感情的な部分に人は感銘を受けるのでは。 人の行動動機は少なくとも感情面で動かされる人も多いので全てが機械化することはないとは思うが、今後さらにこの二極化が顕著になっていくと思った これを2016年に出版しているのもおもしろいなと思った
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価値観が真逆な2人。でも親友。 考え方が違うとわかっていても、特別で大切だと思える関係が築けているのって素敵だなと思った。 でも、最後の展開はちょっとちょっと… 両者の気持ちがわかっていても、 許せない気持ちになってしまった。
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朝井さんの二項対立は今回も面白かったし、とても素敵な表現が多くて心が洗われる思いだった。どうやら改編され、30年後を描いたものもあるとのこと?今度はそちらも探してみたい。
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「レンタル世界」見えるものだけを信じて深掘りせず、きれいに生きていくだけでいい関係だったら楽なのかもと感じた。 「ままならないから私とあなた」雪子が応募曲の作り直しをすることになった顛末を薫が知ったらどう反応するのか気になった。新しいやり方が出てくると拒否反応を示して前に進もうとしない、こういう方法もあるよと提示しているだけなのにという薫の考え方にも共感したが、雪子の、人間らしい無駄なことにも意味があって、その中で出会えた人や生まれた感情があるのだという考え方にも共感して、折り合いが難しいなと感じた。
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これはどちらの物語も引き込まれました!どちらも「自分らしさや人との繋がりの大切さVS合理性」というテーマでした。結局、どちらが正しいのかという結論は読者に委ねられているような気がします。オチが少し怖いというか、考えさせられるところも朝井先生の作品らしさが存分に発揮されていると思い...
これはどちらの物語も引き込まれました!どちらも「自分らしさや人との繋がりの大切さVS合理性」というテーマでした。結局、どちらが正しいのかという結論は読者に委ねられているような気がします。オチが少し怖いというか、考えさせられるところも朝井先生の作品らしさが存分に発揮されていると思いました。
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こういう人いるよなーて描くのほんとうまい作家さんだ。マジョリティとか関係なく、他人に憧れを押し付けるのは止めようと思う。後半の話の方が、面白かった。捉え方によって、無駄を排除する姿勢がとても純度の高い愛なのではと感じた。他人の好意て難しい。
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タイトルの作品と、レンタル世界という作品の2作になっておりました。 どちらも現代社会を描いているような作品で、 レンタル世界はどこもかしこもその世界になったら人間不信になりそう笑 けれど、人の綺麗な部分だけの付き合いならいいのかなとも思いかけてしまいました。笑 タイトルの作品は...
タイトルの作品と、レンタル世界という作品の2作になっておりました。 どちらも現代社会を描いているような作品で、 レンタル世界はどこもかしこもその世界になったら人間不信になりそう笑 けれど、人の綺麗な部分だけの付き合いならいいのかなとも思いかけてしまいました。笑 タイトルの作品は学生からの恋愛と親友との友情。 また今の世の中利便性を全て最重要とするのか、はたまた不便でも日常を過ごしていくほうが最重要なのか、考えさせられる場面も。 タイトルの意味が最後の方明るみになります。 人によって捉え方も感想も異なりそうで、わたしは面白かったです!
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薫ちゃんの気持ちも少しわかるし、ゆっこの気持ちもよくわかる。。薫ちゃんにとってはちゃんとぶつかってくれるゆっこがいてくれたことが頑張る原動力になってたんだろうな‥この先の2人の人生も見たい‥!
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同じ国、同じコミュニティに属していても、心根や思想は全く違うベクトルに向かっていることがある。 良いとか、悪いとかではない。 しかし、自分と違う意見を理解し、認め合うということは本能的に怖いのだ。身近な存在ならなおさら。 なぜ人間は思想を一つに帰結させることに必死になるんだろうか...
同じ国、同じコミュニティに属していても、心根や思想は全く違うベクトルに向かっていることがある。 良いとか、悪いとかではない。 しかし、自分と違う意見を理解し、認め合うということは本能的に怖いのだ。身近な存在ならなおさら。 なぜ人間は思想を一つに帰結させることに必死になるんだろうか。生き残りたいという本能なんだろうか。 効率化、合理主義が叫ばれる現代の世の中。相反して、自分らしく生きよう、多様性の時代だ、とも言われる。二極化したものを推し進める社会がそもそも歪すぎるのに、いつのまにか個人の問題にすり替えられて、私たちはどこにいても生きづらく、どこにいても間違っているような気がする。 技術は進化し続け、モノも人も均質化してきた歴史。もう戻れない。人類は自滅の道を辿っていないか、生き延びることができるのか。
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