東京すみっこごはん 雷親父とオムライス の商品レビュー
泣いたー。シリーズ二作目も期待通り!ただほっこりさせるだけでなく、登場人物の一人ひとりの人生に共感できる。自分もすみっこにいるかのような物語への憑依感が味わえます。とにかく読みやすし、おもしろい。最後がどうなるのか、このまま期待を裏切らずに終わってほしい。
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最初、この本を手に取った時とても面白く、また読みやすく、すぐに他の巻にも手を伸ばしてしまった(°▽°) 2巻も期待を裏切らず面白い‼️ 田上さんの過去にびっくり。 沙也ちゃんと穂波ちゃんにはこれからも頑張ってもらいたい!
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読み易い。 あっという間に読めた。 前巻で伏線なくなってたから、どういう展開になるのかと思ったら、新キャラクターを出して進んでた。 ただし、一回こっきりなのかな。今後も再登場があるのか… 感動ものでなくて、設定を基に新しい話が読めて悪くない。
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☆4 シリーズ第2弾 様々な悩みを抱えた人達が集まる「すみっこごはん」。 今作では思わず涙がこぼれそうになってしまうお話や、ハラハラドキドキする場面もあったり…とても楽しませてもらいました。(田上さんのミセス・ボルトが素敵でした!) 最初は苦手だなぁと思っていた柿本さんのこと...
☆4 シリーズ第2弾 様々な悩みを抱えた人達が集まる「すみっこごはん」。 今作では思わず涙がこぼれそうになってしまうお話や、ハラハラドキドキする場面もあったり…とても楽しませてもらいました。(田上さんのミセス・ボルトが素敵でした!) 最初は苦手だなぁと思っていた柿本さんのことも、シリーズを読み進めていく事にいつの間にか好きになり始めていたりしております❁⃘*.゚ 第3弾も読み進めるのが今から楽しみです(*´˘`*)
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前作の「すみっこごはん」の魅力に引きこまれ、今作も流れるように手にとった。 今作でも様々な悩みを持つ人々がすみっこごはんにやってくる。悩みながらもすみっこごはんに集まる人と話し、温かいご飯を食べることで、前を向けるようになる。前作よりもそれぞれの人々の関わりがより密になり、人と人...
前作の「すみっこごはん」の魅力に引きこまれ、今作も流れるように手にとった。 今作でも様々な悩みを持つ人々がすみっこごはんにやってくる。悩みながらもすみっこごはんに集まる人と話し、温かいご飯を食べることで、前を向けるようになる。前作よりもそれぞれの人々の関わりがより密になり、人と人の繋がりを大切にしているのが感じられる。 しかし、そんなすみっこごはんに流れるは再開発の対象地区に含まれるという噂。そんなすみっこごはんの危機に立ち向かう。この物語を通じて「すみっこごはん」はただの共同台所ではなく、みんなの居場所になっていると感じた。 思わず食べたくなるようなご飯とあたたかな人の絆を感じる、おいしい癒やされる物語だった。
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小学生の自由研究の話題や、亡くなった奥さんの料理の隠し味の秘密など、今回も盛りだくさんでした。 人が亡くなると、作ってくれた料理の味も無くなって悲しいのですが、無くなるわけではなく探せばあるのですね。(しかも、結構身近に) 亡くなった妹の玉子焼きの味を再現させたいなぁと思い...
小学生の自由研究の話題や、亡くなった奥さんの料理の隠し味の秘密など、今回も盛りだくさんでした。 人が亡くなると、作ってくれた料理の味も無くなって悲しいのですが、無くなるわけではなく探せばあるのですね。(しかも、結構身近に) 亡くなった妹の玉子焼きの味を再現させたいなぁと思いました。 後、再開発、気になります。(すみっこごはんのメンバーの行動も、思うことは一緒なのだなあと嬉しくなりました)
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若者から年寄りまで誰でも参加して、くじ引きであたりを引いた人がメインでみんなの料理を作る場所。中々面白いシチュエーションがたくさんあり、ほのぼのさを感じさせる。しかし、この場所が再開発地域にされてしまう。この場所を残せるのか!?次回作に期待である。
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図書館の本 読了 年齢も職業も異なる人々が集い手作り料理を食べる“共同台所”には、今日も誰かが訪れる。夢を諦めかけの専門学校生、妻を亡くした頑固な老人、勉強ひと筋の小学生。そんな“すみっこごはん”に解散の危機!?街の再開発の対象地区に含まれているという噂が流れ始めたのだ。世話...
図書館の本 読了 年齢も職業も異なる人々が集い手作り料理を食べる“共同台所”には、今日も誰かが訪れる。夢を諦めかけの専門学校生、妻を亡くした頑固な老人、勉強ひと筋の小学生。そんな“すみっこごはん”に解散の危機!?街の再開発の対象地区に含まれているという噂が流れ始めたのだ。世話好きおばさんの常連・田上さんは、この事態に敢然と立ち向かう。大人気シリーズ、待望の続編! 小学生の価値観なんてほぼほぼ母親が作るのか、と思ったり、自己肯定感の高いアーチストなんていないかもなとかおもったり、簡単よと言いつつ面倒な料理を作ってくれた祖母や両親世代の女性はすごいよね、とおもったり。 読みやすく、理解しやすく、料理もちゃんと言及があるからもうちょっと続けて読んでみようと思う。
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東京の古い路地にある協同台所「すみっこごはん」(素人が作るのでまずい場合もあります)。 声優を目指す若い女性。 妻に先立たれてひとり暮らしをしている高齢男性。 毎日塾に通う小学生男子。 新キャラが数人登場して、常連になる人もいれば、人生の交差点ですれ違うように数回来訪するだけで...
東京の古い路地にある協同台所「すみっこごはん」(素人が作るのでまずい場合もあります)。 声優を目指す若い女性。 妻に先立たれてひとり暮らしをしている高齢男性。 毎日塾に通う小学生男子。 新キャラが数人登場して、常連になる人もいれば、人生の交差点ですれ違うように数回来訪するだけで自分の道に戻っていく人もいる。 第2作の本書のサブタイトル「雷親父とオムライス」は、塾通いの小学生と、雷親父こと有村さんの交流を描いたお話。 有村さん、元気なおじいさんだと思っていたら、突然の別れ・・・。 小学生の男の子にとっては、人の死というのは身近なものではなくて、きっとすごく悲しみにくれたんだろうな・・・。有村さんにとっての「死」と、こどもにとっての「死」の大きさの違いを感じた。 この話読んで、息子にオムライス作ってあげたくなって作ったよ笑。 普段はスクランブルエッグ作ってチキンライスの上に乗せるくらいのテキトーオムライスだったけど、ちゃんと卵でくるんでさ。 そしてすみっこごはんに訪れる、用地買収の危機。 ここまで露骨でないにせよ、近年の東京近辺ではよく繰り広げられている話かも。 スパイは見つかって追放できたけど、その後も用地買収自体は続くわけで、まだこの問題は続きそうだ。 ただ、「この場所を守ろう」という気持ちはよく分かるんだけど、権利者でもない一利用者が首をつっこみすぎのような違和感を覚えたよ。 権利者である柿本さんがどうするか決めることであって、柿本さんがどのような選択をしても仕方ないことだろう。それなのに、柿本さんのことを犯人扱いするなんてな。高校生の楓ちゃんならともかく、大人げないなーと思ってしまった。 とはいえ、「鳥の巣症候群」は私も10数年後他人事ではない気がする。そうなったときに、私にも心の拠り所があってほしいな。できればおいしい食べ物があるところで!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自信なんてなくていい。ただ愚直に信じて頑張るだけなんだ。プロなんてその延長線上にいる。 失われた筑前煮を求めてを読んで泣いたし 雷親父とオムライスでは寂しくなる一方で 悪の誘いに自身の幼少期を感じた。
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