古書カフェすみれ屋と本のソムリエ の商品レビュー
たった一冊の本が 時に人の一生を変えてしまうことがある。 いい本屋と いいパン屋と すてきなカフェがあれば もっといい。
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古書店併設のカフェって、素敵! しかも、お茶もお料理もおいしいなんて、近くにあったら通い詰めて居座っちゃう。 特にコンビーフ、自作してみたい! でも、解決のために本を押売りしちゃうのは、最後までなじめなかった。すみれさんも、マイルールと思いこみが強い感じなので、色々おしゃべりした...
古書店併設のカフェって、素敵! しかも、お茶もお料理もおいしいなんて、近くにあったら通い詰めて居座っちゃう。 特にコンビーフ、自作してみたい! でも、解決のために本を押売りしちゃうのは、最後までなじめなかった。すみれさんも、マイルールと思いこみが強い感じなので、色々おしゃべりしたいタイプにも思えず。 謎の中では、子供の虐待の話がいたましかった。けっこう早くに予想がついて、違えばいいと思っていたのに、、、『にんじん』って、はっきりとは覚えていなかったけど、苦しくなるような話だった。 紙野くんがすみれさんを好きっぽいところに、周囲の言葉で意識したすみれさんがどうなるか。ちょっと気になるので、まずは続きは読んで見るつもり。
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面白かった!! 帯にあった三浦しおんさんの絶賛おすすめ文にひかれて、購入。 大好きな料理と死体のない謎解き、どちらも最近の自分の好み…読んでも裏切られない面白さ。 一気読みしたので、後から、ゆっくり、読み込みたい。
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しょっちゅうカフェでコーヒーを飲みながら本を読んでいる私にとって、本のソムリエはどんな本を薦めてくれるのかな?と思って手に取った。カフェはどちらかというとお食事に力を入れていて、それはとても食べたくなるようなメニューばかりだけれど、料理音痴の私は作り方の描写は半分ななめ読み(^^...
しょっちゅうカフェでコーヒーを飲みながら本を読んでいる私にとって、本のソムリエはどんな本を薦めてくれるのかな?と思って手に取った。カフェはどちらかというとお食事に力を入れていて、それはとても食べたくなるようなメニューばかりだけれど、料理音痴の私は作り方の描写は半分ななめ読み(^^; でもお話の中でお客さんに薦められる本はなるほど~ カフェの店主がそうして心を込めた手の混んだ料理を出すのが好きだからか、あるお客さんたちの会話に「それはその女性が料理が上手になれば・・・」という感想を持つところがあったけれど、全体的にほのぼのと好ましい雰囲気の中で、そこだけは共感できなかったと言う・・・(^^;;;;;
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おいしい料理と本、こんなカフェが近所にあったらいいな、絶対通うわ。話に出てきた「料理歳時記」を読んでみたいと思った。面白かったので、続編あるといいな。
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三浦しをんさんが帯に書いてます。 「すみれ屋が本のなかにしか 存在しないなんて、 口惜しくてなりません」 はい、共感します。 こんなブックカフェ 未だ巡り会えていません。 すみれさんお手製のカフェメニューは 本当にさりげなく散りばめられている けれど ...
三浦しをんさんが帯に書いてます。 「すみれ屋が本のなかにしか 存在しないなんて、 口惜しくてなりません」 はい、共感します。 こんなブックカフェ 未だ巡り会えていません。 すみれさんお手製のカフェメニューは 本当にさりげなく散りばめられている けれど どれもすごい手間と心がこもってる。 紙野くんの選ぶ本も 全部読みたくなるし。 物語は 表紙の予想を少しだけ裏切って とても大人テイスト。 大和書房さんは 流行りの手法で売ろうと されてますけど もったいない。 この作品 もっと素敵な表紙と口コミだけで たくさんの本好きを惹きつけられましたものを。 言葉選びが老成されている…は 失礼かもしれないけれど 昨今の流行りの本とは一線を画しています。 落ち着きと品性がこのカフェを訪れる お客さまの会話に香り立っています。 すみれさんのメニュー 自宅でも再現 してみたくなりました。
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本のある場所やカフェを舞台にしたライト文芸が増えている気がするし、色んなアプローチがあるので私は好みが結構はっきり別れてしまうんだけど、これはドンピシャにハマって面白かったです。 実在の本をコージーミステリに絡めている点、登場する料理の描写が丁寧で本当に食べたくなる点、ミステリ要...
本のある場所やカフェを舞台にしたライト文芸が増えている気がするし、色んなアプローチがあるので私は好みが結構はっきり別れてしまうんだけど、これはドンピシャにハマって面白かったです。 実在の本をコージーミステリに絡めている点、登場する料理の描写が丁寧で本当に食べたくなる点、ミステリ要素が比較的ほっこり出来る点(章ごとに謎が提示されて解決される連作短編タイプなので、中には重く感じるものもありましたが)が特によかった。続編があれば買いたいです。
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古書カフェで起こる小さな事件を、店主補佐の紙野が選ぶ本で解決していくライトミステリー。正直都合の良すぎる展開の連続で、ミステリーとしては物足りない。説明セリフの多さも気になります。登場人物の魅力もイマイチ。でも主人公すみれが作る料理が素敵。簡単なレシピも語られているので、参考にし...
古書カフェで起こる小さな事件を、店主補佐の紙野が選ぶ本で解決していくライトミステリー。正直都合の良すぎる展開の連続で、ミステリーとしては物足りない。説明セリフの多さも気になります。登場人物の魅力もイマイチ。でも主人公すみれが作る料理が素敵。簡単なレシピも語られているので、参考にしたいです。読了後思うのは、1話目のカップルの物語がなければもっと楽しく読めました。高原&深雪カップルへの嫌悪感を後々まで引きずってしまったのが残念です。
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+++ すみれ屋で古書スペースを担当する紙野君が差し出す本をきっかけに、謎は解け、トラブルは解決し、恋人たちは忘れていた想いに気付く―。オーナーのすみれが心をこめて作る絶品カフェごはんと共に供されるのは、まるでソムリエが選ぶ極上のワインのように心をとらえて離さない5つの忘れ難いミ...
+++ すみれ屋で古書スペースを担当する紙野君が差し出す本をきっかけに、謎は解け、トラブルは解決し、恋人たちは忘れていた想いに気付く―。オーナーのすみれが心をこめて作る絶品カフェごはんと共に供されるのは、まるでソムリエが選ぶ極上のワインのように心をとらえて離さない5つの忘れ難いミステリー。きっと読み返したくなる名著と美味しい料理を愉しめる古書カフェすみれ屋へようこそ! +++ またまたどこかで見たようなテイストだとは思いつつ、この手のタイトルにはついつい惹かれてしまう。すみれがオーナーシェフとして営むカフェには、古書の販売コーナーが設けられ、カフェの客は自由に読むことができる。その古書コーナーを請け負っているのは、紙野くんという本好きの青年。すみれのほっとさせる雰囲気と、紙野くんの観察力や想像力、そして本に関する知識が相まって、客たちの抱える問題を解きほぐしていくのである。すみれの作る料理はどれもとても丁寧で、材料にも過程にもこだわりを持っているが、採算がとれるのかいささか心配になってしまうくらいである。空腹時に読んだら堪らない。二人のこれからも気になる一冊である。
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人から勧められて借りたのだけど、いやー面白かった!!! 止まらず一気読み。 人から借りると、自分では買わなそうな本と出会えるから嬉しい。 貸してくれる人は大体が信頼している読み手なので、読んで面白いと 「やっぱりー!」と思う。(早くその人と本の話したい…!) 意外と重めのテーマ...
人から勧められて借りたのだけど、いやー面白かった!!! 止まらず一気読み。 人から借りると、自分では買わなそうな本と出会えるから嬉しい。 貸してくれる人は大体が信頼している読み手なので、読んで面白いと 「やっぱりー!」と思う。(早くその人と本の話したい…!) 意外と重めのテーマも扱っていたり、本当に様々な本や食べ物が出てきたり、内容はしっかりしているのに読みやすくて楽しい。 帯にもあったけど、すみれ屋が実在したら通うのになーとつい思ってしまう。
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