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ブリッジブック社会学 第2版 の商品レビュー

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2024/09/27

クライアントからの相談を受け、間嶋崇著『組織不祥事』を読む過程で、デュルケムの社会への眼差しへの理解を深めた上でクライアントとの対話に臨みたいと思い手に取りました。 組織不祥事を紐解く際に、ミクロ(個人)とマクロ(組織)の視点を重なり合うものとして捉える必要がある中で、多様な眼...

クライアントからの相談を受け、間嶋崇著『組織不祥事』を読む過程で、デュルケムの社会への眼差しへの理解を深めた上でクライアントとの対話に臨みたいと思い手に取りました。 組織不祥事を紐解く際に、ミクロ(個人)とマクロ(組織)の視点を重なり合うものとして捉える必要がある中で、多様な眼差しを持って個人と社会の関係性を紐解こうとした社会学者たちの思考に触れることができ、クライアントで起きている問題をより深く捉えるためのヒントを得ることができました。 余談ですが、先日ミュージカル『ビリー・エリオット』を観に行きました。本作品は、英国でサッチャー首相と炭鉱労働者との争議という社会的・マクロな物語と、固定化された階級社会を抜け出しバレエダンサーを目指す主人公の個人的・ミクロの物語が相互に溶け合うように進行していく演出がなされています。この書籍を読んでいたおかげで、より作品の面白さを深く味わうことができたように感じます。 なおこの書籍は、社会学の誕生から現在に至るまでの社会学者同士の繋がりが一目でわかる影響図が裏表紙にあり、全体観を見失わずに読み進めることができます。今後も辞書的に利用したい一冊です。

Posted byブクログ