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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン(Ⅸ) の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2022/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この巻は読むのがしんどかった。 半分以上、いや8〜9割読んだとこでは星1つにしようかと思ってたけど、最後の1割で星5にしました。 ヤトリがああなって、シャミーユがああなって、マシュートルウェイはあんな感じで、今度はハロがこんなことになってと、、、ほぼ気分の上がらない話が続きます。 それでもバダの「父親には自分で望んでなった」の対象にヤトリも入ってることには本気で泣けた。 やっぱ主人公が動き出して、周りのキャラクターと連携してっていう展開がいいです。 そういう意味では本当に、次巻に期待。

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2021/02/16

8/10. 面白かった!マシューの奮闘には相変わらず同情が出来る。 パトレンシーナの過去の活躍はハラハラしなが読んでた。

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2018/03/08

図書館で。 8巻も読みましたがジャンと皇帝陛下のくっらい話だったのでまあ次の巻にサクサクと進みました。 海上での伏線がここにきて花開きハロ大変身。いやぁ、あっぱれな悪女で良い感じ。頭も切れるじゃん、すごいや。 そしてまたもや通勤中に泣かされました。遺品はずるい。 ヤトリの死は十...

図書館で。 8巻も読みましたがジャンと皇帝陛下のくっらい話だったのでまあ次の巻にサクサクと進みました。 海上での伏線がここにきて花開きハロ大変身。いやぁ、あっぱれな悪女で良い感じ。頭も切れるじゃん、すごいや。 そしてまたもや通勤中に泣かされました。遺品はずるい。 ヤトリの死は十あったら十二ぐらい元帥の所為だと思ってたけど彼は彼で壊したいもの、守りたいものがあったんだなぁ、と。そしてそうか、イグセム総帥を手に入れるための布石だったのかと思うとヤトリの残したものの大きさがわかるし彼女の死の理由も少しわかった感じ。若造が二人ばかり粋がっても大勢は変わらないものなぁ~ 変わるまでには時間が必要だしな。 というわけでようやくイッ君復活!次巻が楽しみだ~

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2017/09/06

8巻、9巻と読むのが辛い展開が続き、もう切ろうかとさえ思いましたが、9巻のラストでようやく今後に期待が持てる展開になりました。読み手の忍耐が問われる小説ですね。

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2016/12/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 ちょっと吃驚のスパイ・○○○○。伏線あったらしいが気付かなかった。  そもそも、本作の長所は、基本的には全編にわたる緊張感である。それは、味方が概ね劣勢な状況下にあるということを背景として描くことで生まれる。  本巻のそれは、イクタ不在、不眠の輝将が敵手、各地の反乱劇の他に、その反乱劇を画策し味方の足を引っ張るスパイの存在だ。  まあ、帝国国内における反帝国策謀が、余りにも上手く運びすぎるきらいはあるけれど、本巻全体においては、敵の手の内で踊らされている感を優先した結果と考えれば、と腑に落ちつつ読了したところ。  しかし、善人がいないなぁ。マシュー君とサザルーフ師のみとはねぇ…。著者の良い意味での意地の悪さが明快な第9巻である。

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2016/12/05

実はヤトリは生きてるんじゃ・・・とずっと思ってたけど 流石ないのかな? イクタが、3ヶ月一緒に居ただけのヤトリに、何故そこまで 入れ込むのか、ちょっと共感が出来ないレベルの廃人っぷりから 漸く復活で やられっぱなしでイライラの本作から、巻き返すのであろう 次巻に期待 個人的...

実はヤトリは生きてるんじゃ・・・とずっと思ってたけど 流石ないのかな? イクタが、3ヶ月一緒に居ただけのヤトリに、何故そこまで 入れ込むのか、ちょっと共感が出来ないレベルの廃人っぷりから 漸く復活で やられっぱなしでイライラの本作から、巻き返すのであろう 次巻に期待 個人的にイチオシだったハロは、今迄殆ど出番がなくて 残念だなぁと思ってたけど、こんな活躍の仕方は微妙・・・ けど、キャラ萌え関係なく、お話として読むなら、伏線等も よく出来てるとは思う

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2016/07/20

あー、やられた。油断してたよ。涙が止まらない。 シリーズ第9巻は本格的なキオカとの戦い。 イクタ・ヤトリなき状態でマシューが孤軍奮闘するもジャン相手にはいかにも苦しい。 そしてかつてハロであった少女の暗躍。 巧妙に巡らされる妨害工作。 いやこれは、かつてのハロを知っているだけに...

あー、やられた。油断してたよ。涙が止まらない。 シリーズ第9巻は本格的なキオカとの戦い。 イクタ・ヤトリなき状態でマシューが孤軍奮闘するもジャン相手にはいかにも苦しい。 そしてかつてハロであった少女の暗躍。 巧妙に巡らされる妨害工作。 いやこれは、かつてのハロを知っているだけに辛くなってくる。 ただ、少女のその全くの2重人格の構造に実はかすかな希望も感じているのだけど。 とはいえ着々と戦況が悪化していく中、これは今巻はこのままイクタの復活もなく終わるんだろうなと思っていた。 そうしたら、このラスト。 いや、油断した。 だから、かつてすべてを持っていた時代を描いた絵をイクタが見る場面から、涙があふれてきて最後まで止められなかった。 このラストに全部心が持っていかれた。 ついにイクタの目覚めの時。 カギはやっぱりヤトリが彼に残した想い。 ヤトリが彼に与え彼がヤトリに与えた全てのことがイクタの胸に蘇った時、彼もまた蘇ったのだ。 ならば、彼の望みはもちろんヤトリの望みをかなえることだろう。 さあ、日は三度昇った。 次巻が楽しみ。 それにしても、人前で読んでなくてよかった。 ほんとに涙が止まらなかったよ。

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2016/05/03

相変わらずひれ伏したくなるほど面白かった。1冊の中に詰め込まれているとは思えない密度のストーリーの中で、スパイの活躍とそのせいかを見事に描き出しているし、最後に付け加えられたエピソードに全てを持っていかれる感覚も気持ちいい。規格外の作品だなと再認識させられた。

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2016/04/24

ハロ=パトレンシーナの覚醒で帝国サイドに一層の暗雲が垂れ込めつつも、ラストでようやく目覚めた「怠惰」。絶望から立ち上がった先はまた絶望みたいな状況だけど、光明も見えた締め方で次の展開が楽しみです。本編はハロ=パトレンシーナの誕生秘話や海軍女帝の脱走等、キオカサイドの話が多かったけ...

ハロ=パトレンシーナの覚醒で帝国サイドに一層の暗雲が垂れ込めつつも、ラストでようやく目覚めた「怠惰」。絶望から立ち上がった先はまた絶望みたいな状況だけど、光明も見えた締め方で次の展開が楽しみです。本編はハロ=パトレンシーナの誕生秘話や海軍女帝の脱走等、キオカサイドの話が多かったけど、現状を見ると敵側であるはずのキオカの方がまっとうに見えてくる不思議。帝国側も成長が見られるマシューとかポジティブな面もあるんだけどな。

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