私のサイクロプス の商品レビュー
話は面白い。レギュラーが二人から三人になったのも違和感はない。 だけれど、そのキャラがどうにも薄く感じられる。主人公は話の導入と解決、相棒は汚れ役、追加された少女は…設定が面白い割には、そこまで活かされているように思えない。 耳彦をワトソン役と勝手に当てはめているからダメなんだ...
話は面白い。レギュラーが二人から三人になったのも違和感はない。 だけれど、そのキャラがどうにも薄く感じられる。主人公は話の導入と解決、相棒は汚れ役、追加された少女は…設定が面白い割には、そこまで活かされているように思えない。 耳彦をワトソン役と勝手に当てはめているからダメなんだろうなぁ。ネズミ男っぽいもんなぁ。
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栞紐?スピン??めっちゃ独特じゃないですか????すげえ。 あと装画が山本タカトなのが純粋にスゲエ。 某方の別名義とのことですが、思ったよりファンタジーでびっくりしたな…。
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面白い。それでいて上手い。 怖い話=ホラーとは基本的に悲しい話である。全ての恐怖の源とは悲劇なのだ。 旅をする三人に焦点が当たっており、主に耳彦が体験した話が主となっているが、そのどれもがゾクリとさせてくれる。 どの話も印象的だ。まだ電気がなく、怪異が身近にあった時代、こうした話...
面白い。それでいて上手い。 怖い話=ホラーとは基本的に悲しい話である。全ての恐怖の源とは悲劇なのだ。 旅をする三人に焦点が当たっており、主に耳彦が体験した話が主となっているが、そのどれもがゾクリとさせてくれる。 どの話も印象的だ。まだ電気がなく、怪異が身近にあった時代、こうした話は人々と共にあったのだろう。さらりと終わるものがなく、濃密で、いつまでも頭から離れない。これはいい。夏に読むならこれである。
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大人用の昔話といった風情。 不思議なことに出会うたび、なんでみんな、そんなに飄々としていられるの、と思うが、その雰囲気が良い。 しょっちゅうはぐれてしまう感じが、昔好きだった時代劇「三匹が斬る!」を少し彷彿とさせる。 表題作が、切ない話で一番好き。
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乙一バトンなのかブーメランなのかどっちがまわってきているのかわからない状態w 乙一作品やっぱり読んじゃいます!w 和泉蝋庵の旅に出ては必ず道に迷う奇妙な道中記第二弾! 荷物もちの耳彦と本作は輪も加わり、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも… 前作同様、蝋庵の方向音痴の...
乙一バトンなのかブーメランなのかどっちがまわってきているのかわからない状態w 乙一作品やっぱり読んじゃいます!w 和泉蝋庵の旅に出ては必ず道に迷う奇妙な道中記第二弾! 荷物もちの耳彦と本作は輪も加わり、三人が辿りつく先で出会うのは悲劇かそれとも… 前作同様、蝋庵の方向音痴の迷子率は100%だが、それに負けず劣らず耳彦の災難率も半端ないw 何回死にかけているんだろう…w そして、本作は輪も加わっての旅、道中の耳彦と輪の口喧嘩もおもしろい! どの作品もよかったですが、3つ挙げるならこれですね! ◆私のサイクロプス サイクロプスってあのサイクロプス…? そう思いながら読み始めるとまさにあのサイクロプス! 巨大でひとつ目のサイクロプスです このサイクロプスかわいいじゃんって思っちゃいましたw 最後は辛く悲しいけど… ◆四角い頭蓋骨と子どもたち 無人の集落に迷い込む その集落には信じられない秘密が… 見物小屋に子どもを売るために、赤ん坊をはらんでいる娘に毒を飲ませて奇形児をつくり産ませていた 母親に毒を飲ませても普通の姿で生まれてきた子どもには、特別な体つきに作り替えさせるために木の箱をかぶせて四角形の頭へと… ◆河童の里 河童ってつくれるんですねぇ〜 その材料は…、怖っ! 河童に尻子玉を抜かれないようにしっかりお尻を押さえてガードしておかないと! 肛門がひろがったら困る〜w このシリーズ最高です! 早く続編が読みたいです! 蝋庵先生お願いします!
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乙一バトン、いやブーメランですね。 今回も面白かったです。 いつ死んでもおかしくない耳彦がここまで来ると、「耳彦は結局死なないから大丈夫だな」と思えてくる。 輪と耳彦の言い合いもお決まりの面白シーン。 「私のサイクロプス」 切なくて良かったです、輪の物語は良いですね。 ラピスラ...
乙一バトン、いやブーメランですね。 今回も面白かったです。 いつ死んでもおかしくない耳彦がここまで来ると、「耳彦は結局死なないから大丈夫だな」と思えてくる。 輪と耳彦の言い合いもお決まりの面白シーン。 「私のサイクロプス」 切なくて良かったです、輪の物語は良いですね。 ラピスラズリもとても良かったですし。 「四角い頭蓋骨と子どもたち」 好きでした、なんだかドロドロしたお話だったけど、好きでした。 「死の山」「呵々の夜」 面白くて良かったです、不思議で面白いの好き。 しかし、どうして耳彦ってあんなにダメ男なのでしょうか。 「ハユタラスの翡翠」「鼻削ぎ寺」「河童の里」「水汲み木箱の行方」 耳彦、不運過ぎる、駄目過ぎる。 今回の耳彦、蛆虫率がとても高かった。 読んでいると面白いけど、耳彦とは一緒に旅とか絶対に嫌っ!! 「星と熊の悲劇」 なんだか、蠟庵先生のことがもっと語られそうな雰囲気で物語が終わりましたね、続編へということなのでしょうか。 ぜひ読みたいです♪
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「エムブリヲ奇譚」の続編 読みました。 蠟庵、耳彦、そして わたしの大好きな輪が加わった 3人の道中記。行く先々で出会う九つの怪奇な物語。 表題の「私のサイクロプス」 輪らしいな。やっぱり輪が好き。 大太郎〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`) 耳彦もやはり耳彦だった笑 どうしてこ...
「エムブリヲ奇譚」の続編 読みました。 蠟庵、耳彦、そして わたしの大好きな輪が加わった 3人の道中記。行く先々で出会う九つの怪奇な物語。 表題の「私のサイクロプス」 輪らしいな。やっぱり輪が好き。 大太郎〜( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`) 耳彦もやはり耳彦だった笑 どうしてこうも恐ろしい目にあうのか! おどろおどろしいこと、惨いこと、死の匂い。 そんな物に好かれているんじゃなかろうか。 というより、「ハユタラスの翡翠」といい「河童の里」といい、もはや耳彦からそちらに歩み寄っている気がする笑 「鼻削ぎ寺」は「地獄」と同じく吐き気が…。 同じく耳彦フラグかと思った「死の山」。 あれ?どこで?? 面白かった! ラスト 蠟庵と輪の 耳彦の扱いもꉂ(ˊᗜˋ*) 1人づつ順番に怪談話をしていく「阿々の夜」もすきです。 ✍︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『まるでわるい夢を見ているようです。 ほら、もうすぐそこまで。 はっきりと聞こえます。 あの笑い声が。』 続編希望(o'∀')/
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エムブリヲに続く蠟庵の道中記ふたたび。 表題作は輪とサイクロプスの話 グロいけど切ない。゚(゚´Д`゚)゚。 それぞれの話は相変わらずバッサバサと人が死んでいき、グロさもあるのだけど怖くもなくグロさも感じない…このシリーズはそこが不思議_φ(・_・ そして耳彦‼︎今回も二度...
エムブリヲに続く蠟庵の道中記ふたたび。 表題作は輪とサイクロプスの話 グロいけど切ない。゚(゚´Д`゚)゚。 それぞれの話は相変わらずバッサバサと人が死んでいき、グロさもあるのだけど怖くもなくグロさも感じない…このシリーズはそこが不思議_φ(・_・ そして耳彦‼︎今回も二度程死にかけます笑 もう笑うしかない( ̄▽ ̄) ある意味主人公なんで不死身です‼︎ 第三弾出るかな? 蠟庵の母親の事がラストにチラッと出てきたから 続くような終わり方だったけど… まだまだ読みたいシリーズです♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
連作短編シリーズ第2弾。 書く作品によってムラがある作家ですが、短編と民俗史系の話が絡むと安定した仕事になる印象。 もともとライトノベル期の乙一名義の頃からグロテスク描写はお手のもので、切なさの妙も相まって、ここ最近では山白朝子名義が一番好きです。 『私のサイクロプス』以外は耳彦メインの一人称で進行する話が多いです。『幽』の方はそういうコンセプトなんでしょうか。 小説におけるルールみたいなものってたぶんないはずなのですが、短編のひとつで区切りはいれているものの語り手が変わるのは、結構反則技な気がしました。驚き通り越して笑ってしまいます。自由だなぁと。駆け出しの作家がやるならまだしも、彼のキャリアでこういうことをするのは珍しい。稀有な存在であるとともに、普段忘れている小説の自由さを見せられているような気持ちになりました。 お気に入りは『呵々の山』。怖い話を順番にしていく系のお話ですが、このズレた感じはこの作家ならではで読んでいて楽しかったです。
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グロテスクで恐ろしいのに、読み終えた後一抹の切なさが残る話。一話一話も短く、文章も美しく難解な語も無いので読み易い。特に「死の山」は一人称小説だからこそ描けるストーリーで面白かった。 山本タカト氏の絵が好きなので表紙買いした本だが、絵と作中の世界観が合っていて大変良かった。
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