がいこつさん の商品レビュー

五味太郎(著者)

2012/03/20

がいこつさんが忘れている何かを思い出す作品です。
コミカルでとても面白いです。
トゥーゴは最後の方のがいこつさんの顔が面白かったらしく
気に入っています。
考え込むがいこつさんのポーズを真似したり、
歯磨きをする場面を見ながら歯磨きを喜んでしたり、
読んでいる私まで楽しめました☆

(２歳５ヶ月)

2012/02/24

幼児向け
がいこつさん何かを忘れてなかなか眠れません。
忘れたことをさがしにでかけます。あちこちさがしていると…
がいこつさんが忘れていたこととは…？

2011/10/15

幼稚園生の頃、いっつもこの絵本ばかり読んでいました。久しぶりに表紙を目にして…なつかしいっ＾＾今思えばあの頃は五味さんの本ばかり読んでいた気がする…「言葉図鑑」とか！幼稚園児ながらに五味さんのファンだったのかも(笑)

2011/05/28

それで、がいこつかぁ...　まさかの展開でした。

五味太郎さんの発想のかたちが、よく見える絵本でした

2011/09/28

がいこつさんは何かを忘れていてなかなか寝付けません。いったい何を忘れているのかな？？それを探します。上の子は内容を知っていて借りてきているので、「何をさがしてるのだろうね？？」と聞いたところおちを先に言われちゃった〜。可笑しさがある。その可笑しさがシュールでもある。がいこつさんはこれを忘れているわけはないよね。それも、そうだな。こんな感じで話は続いていく。この、言葉の繰り返しが良いのかも。どうもお気に入りらしい。

2009/10/04

何か忘れものをしたような気がして眠れないがいこつさん。
あちこち歩きまわって、やっとみつけた忘れものとは
なんだったでしょう？
すいすい読みすすみますが、絵も　物語も印象に残ります。
いろいろなとらえかたができそうで　味わいぶかいですが、
おとなは　ちょっと深読み？をしてしまって、オチに
「あらっ　やられた！」と感じるかも。

2009/10/04

立ち読みですが、『がいこつさん』ってかなり衝撃的なタイトルだ。

オチは笑えるけど、作者の冷静なつっこみが空恐ろしい。
死んでるってそういうことか。

2009/10/29

必ずしも絵本は子どもの物ではない。と云う最たる絵本。

意味深長。誰もがそれぞれの心の琴線に触れる場所は違うのだろうけど。哀愁も悲哀も恋情も、そして、日常もこの中に。

2009/10/04

ちょっと孤独感のあるおめめのかわいいがいこつさんのお話です。こういうのをシュールと言うのね。息子はそのまんま受け止めて、眠れないがいこつさんに、がいこつさんおねんねしたね、と安心してました。まさに五味太郎ワールド。青い色彩がココロに残ります。

2009/10/04

　シュールでいながら、どこか哲学的な雰囲気も相俟って、五味作品の中では、恐らく最も好きな作品。
　所謂「オチ」は、解釈次第でどこまでも深遠になり、非常に味わい深い。