デス・サイン 死神のいる教室 の商品レビュー
9月から赴任する事になった教師は 受け持ちに不登校生徒がいる事に気が付く。 ここまで話の引き渡しがされてないのもすごいですが それほどまで、浸透していた、という事にも? 転校生が来たことによって、不登校が終わりましたが 周囲にとっては、ものすごくびくびく。 何故悪意を持って彼...
9月から赴任する事になった教師は 受け持ちに不登校生徒がいる事に気が付く。 ここまで話の引き渡しがされてないのもすごいですが それほどまで、浸透していた、という事にも? 転校生が来たことによって、不登校が終わりましたが 周囲にとっては、ものすごくびくびく。 何故悪意を持って彼を批判し続ける生徒がいるのか、が 非常に謎でしたが、もう一人の生徒含め、の 回想に理解しました。 が…これは完全に八つ当たりでは? と 思わずにいられない理由です。 しかも最後があの状況ですし。 受け入れた(?)人と、受け入れられずにいた人、の 対照的な話、とも言えます。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
学校現場に多少なり足を踏み込んだ人が書いているような印象を受けた。教育実習から数年間程度の経験を積んだ人が描く教育現場のあれこれも、物語の本筋ではないが興味深かった。オカルトに話が偏っているのも、むしろ潔し。三人だけじゃなくて、もっと人間関係を入り組ませてもいいのかなあと思う。少しあっさりしすぎていたかな。学校なのだから、蜘蛛の巣のように禍々しくてもいいから、もっともっと入り組んでいて欲しかった。これはもう感想や要求と言うより、ただのワガママだと言われる次元でしょうが。
Posted by
学園ホラーミステリ。死ぬ人を予知できる少年の物語。死の運命にある人を救うことができるのか、というありきたりな物語だと思っていましたが。まさかこの展開とはっ。ある意味、とんでもなく救いようのない話になってしまうところなのだけれど。その能力にきちんと意義を持たせてあるので、なんだかと...
学園ホラーミステリ。死ぬ人を予知できる少年の物語。死の運命にある人を救うことができるのか、というありきたりな物語だと思っていましたが。まさかこの展開とはっ。ある意味、とんでもなく救いようのない話になってしまうところなのだけれど。その能力にきちんと意義を持たせてあるので、なんだかとても爽やかで穏やかな一作に思えました。 謎の少女・乙女のキャラもいいなあ、彼女の秘密は見当がついたのだけれど。最初からあれだけのことが仕組まれていたのだというのには驚愕です。いろいろと伏線もあった印象で、ミステリ的な楽しみもありました。
Posted by
不登校の生徒・五十嵐拓也は、三日以内に死ぬ人間が分かってしまう力を持っていた。 新しく赴任してきた教師の舟橋は、転校生の関西弁娘・桜木乙女と協力し、五十嵐を学校に連れ戻す。 安心したのもつかの間、学校に戻った五十嵐は「死の予見」を始め、舟橋に助けを求めるが・・・。 表紙絵が、ホ...
不登校の生徒・五十嵐拓也は、三日以内に死ぬ人間が分かってしまう力を持っていた。 新しく赴任してきた教師の舟橋は、転校生の関西弁娘・桜木乙女と協力し、五十嵐を学校に連れ戻す。 安心したのもつかの間、学校に戻った五十嵐は「死の予見」を始め、舟橋に助けを求めるが・・・。 表紙絵が、ホーンテッドキャンパスと同じ人の絵だったため、手に取ってみた。 ただあまり小説の内容と絵が合ってない気がする。 人が死にすぎて切ないし、救いがない物語。 確かに最後は満足した終わりなのかもしれないが、舟橋先生は辛いだろうなあ。
Posted by
切なくて面白いと思うんだけど、少し物足りなさを感じた。 あらすじ(背表紙) あいつは死神だ―。不登校の生徒・五十嵐拓也は、三日以内に死ぬ人間がわかってしまう不思議な力を持っていた。新しく赴任してきた教師の舟橋と転校生の桜木乙女が、五十嵐をふたたび学校に呼び戻したとき、彼らの周りに...
切なくて面白いと思うんだけど、少し物足りなさを感じた。 あらすじ(背表紙) あいつは死神だ―。不登校の生徒・五十嵐拓也は、三日以内に死ぬ人間がわかってしまう不思議な力を持っていた。新しく赴任してきた教師の舟橋と転校生の桜木乙女が、五十嵐をふたたび学校に呼び戻したとき、彼らの周りに「死」があふれ始める!五十嵐の依頼により、舟橋は一人の少女を死の運命から救おうと奔走するが…。果たして、的中率百パーセントの予見をくつがえすことはできるのか。
Posted by
ミステリかと思って購入したけど、ライトホラーたつた。わりとよくまとまった話。 この話たと、続編は難しいかな。場所は変えられても、そこでの事件は同じような話になりそうなで。
Posted by
- 1