インテリ大戦争 の商品レビュー
著者の言葉はいつも辛辣である。それゆえ色んなところで議論を巻き起こし論争を招いてきた。と思われる。(リアルタイムでは知らない)それは著者も自らが名乗るよう著者が知の戦士だからである。教養や知性が軽んじられてもう半世紀にもなろうとしている。おれが生まれる前からそれは起こり始めて、今...
著者の言葉はいつも辛辣である。それゆえ色んなところで議論を巻き起こし論争を招いてきた。と思われる。(リアルタイムでは知らない)それは著者も自らが名乗るよう著者が知の戦士だからである。教養や知性が軽んじられてもう半世紀にもなろうとしている。おれが生まれる前からそれは起こり始めて、今やとどまるところを知らない。らしい、俺はただ呉先生や適菜先生の受け売りでしかないが知的俗物になろうとしている段階で本文中に「そこには、ある一定の知識を得、ある一定の訓練をすれば、世界のあらゆる事象に対抗できるかのような、傲慢で怠惰な錯覚がある。」と書かれた箇所を見つけてはショックを受けたりしている。がそれでも序に書いている通り「貪欲に既成の知識を食らい、既成の教養の倉庫に押し入って知の武器を奪い、知で体を作り、知で武装しら左・右の俗物どもと徹底的に闘うつもりである。」に賛成する。根源的な知の活力を身につけたい。
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再読。 大学生の頃、古本屋でA6版のちょっちゃい古い「宝島」を探していたよなあ~。 オレにとって思い出の、そして思想のルーツの片隅を構成している本。
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