マンガでやさしくわかる資料作成の基本 の商品レビュー
資料作成の王道スキル70を使う場面をマンガを交えてイメージさせながら進めてくれる。 オリジナル版のおよそ半分に厳選してくれているので、導入として気軽る目を通せる内容となっている。 自身の資料作成のレベん診断にはじまり、「流れ」「安定感」「わかりやさ」「魅せる」をテーマに、ゼロ...
資料作成の王道スキル70を使う場面をマンガを交えてイメージさせながら進めてくれる。 オリジナル版のおよそ半分に厳選してくれているので、導入として気軽る目を通せる内容となっている。 自身の資料作成のレベん診断にはじまり、「流れ」「安定感」「わかりやさ」「魅せる」をテーマに、ゼロから資料を作る方法を学べる。
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今までフレームワークを使って書くとか、 5W1Hが整理されるように考えて書くとか、 結論から書くとか資料作成におけるフローについて 説明している本がほとんどでしたが、 こちらは資料の改善前後のイメージも見せることで、 視覚的に分かりやすく説明してくれている本になります。 私自身...
今までフレームワークを使って書くとか、 5W1Hが整理されるように考えて書くとか、 結論から書くとか資料作成におけるフローについて 説明している本がほとんどでしたが、 こちらは資料の改善前後のイメージも見せることで、 視覚的に分かりやすく説明してくれている本になります。 私自身にとっても非常に分かりやすく、 かつすぐに実践できそうな内容が多かったので、 早速内部で作る資料に適用してみました。 オススメです。 【勉強になったこと】 ・「たぶん」や「思います」という言葉を使わずに 回答するためには、相手からしっかりとした裏付けを 確認しておく必要がある。 上記の言葉が出なくなるまで、事実確認を行うこと。 ・資料を作るときは、WHO, WHAT, WHYを明確にする WHO:誰に見せるのか? 見せる相手によって何を重点的に資料に載せるか 資料の構成が決まる。 WHAT:資料を作る狙い 情報共有なのか賛同してもらいたいかで、 粒度が変わる。 WHY:なぜその人に資料を提示するのか? WHO, WHATが明確になったら、 その作る目的が妥当なのか振り返える。 ・資料を作る時はフォーマットを出来るだけ流用する ・相手がどんなタイプなのかをイメージして、 作るべき資料の内容が変わることを意識すること。 その意味でも相手をプロファイリングすることは重要。 実用志向タイプ: 単刀直入かつ自分の意思で判断する傾向が強く、 関係ないとわかると議論から関心を失いがち。 相手の実利に合わせてWHATを設定し、 それを明示的に資料中で触れることが望ましい。 低リスク志向タイプ: 事実やデータに基づいて行動したり評価を下す。 事例の有無を気にするため、前例がないことを 認めてもらうときはかなり苦労する。 相手にも事例収集の確認作業に加わってもらい、 実情を認識してもらうこと。 こだわり志向タイプ: 自己判断を優先した結論ありきの資料を好む。 議論の本質と関係ない情報を載せると、 話が脱線して議論が長引きやすいため、 資料は極めて必要最低限にすること。 協調志向タイプ: 議論の最中は何も言わないが、後から不満を もらすことが多い。また、議論の流れ次第では、 コロコロ意見を変えてなかなか決まらない。 まずは、判断基準が何かを最初に合意すること。 ・主張からまとめまでの一連の論理構成(PREP) 主張:Point 理由:Reason 事例:Example まとめ:Point ・メッセージラインは端的であるほどよく、 3行以内に書き終える分量が適切。 ・ポジティブな循環は右回り、ネガティブな循環は左回り。 ・お客さまの要望全てに答える必要はなく、 出来ることを提案することが正しい提案。 ・相手に合わせてベースカラーは使い分ける 相手の組織にテーマカラーがある → テーマカラー 相手の感情に訴えかけたい → 暖色系 上記以外 → 寒色系
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