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会計と税務の相違・申告調整実務 の商品レビュー

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2017/06/09

会計は会計基準に従って企業の財政状態及び経営成績を正しく表すことを目的とし、一方で税務は会計処理の結果をもとに税法の規定に従って、所得金額を算定し、適正かつ公平な課税を実現することを目的とする。このように両者は目的が異なることから、一つの事象について会計と税務でのそれぞれの取扱い...

会計は会計基準に従って企業の財政状態及び経営成績を正しく表すことを目的とし、一方で税務は会計処理の結果をもとに税法の規定に従って、所得金額を算定し、適正かつ公平な課税を実現することを目的とする。このように両者は目的が異なることから、一つの事象について会計と税務でのそれぞれの取扱いを理解する必要がある。この相違から生じる多様な申告調整の事例を本書では解説している。税務の考え方、会計の考え方をそれぞれあげ、かつ両者の関係も解説する構成でわかりやすかった。工事進行基準などの売上の認識、減損損失や棚卸資産の評価損など資産の評価あたりは実務でもよく問題となるところだ。最後の適格・非適格における組織再編に伴う申告調整は参考になりそうだ。税効果の実務に触れることが多い会計士や経理担当者には必携と言える書籍だろう。

Posted byブクログ