1,800円以上の注文で送料無料

たそがれどきに見つけたもの の商品レビュー

3.4

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2026/02/22

小説家は人、モノ、風景を観察して凡人が見えないことを表現してくれる存在だと思わせてくれました。6編のショートストーリーが楽しめます。個人的には最初と最後の小説がお気に入りです。

Posted byブクログ

2025/11/27

平場の月を映画でみて、読んでみたくなった朝倉さんの本。 中年の男女を主人公にした話で、入り込める作品と、なかなか入れない作品があるように感じた。

Posted byブクログ

2025/11/27

決して若くはない、いわゆるオッチャンオバチャンと呼ばれる年代の人々を主役に据えた短編集。 起承転結というよりは、あえて明確な結末を描かずにこれからも毎日は続いていくのだ、というお話が多かった印象でした。 ゼンコ姐さんの数々の逸話が面白かったです。

Posted byブクログ

2025/01/30

やばい、個人的には刺さりまくりだった 中でも2話目のその日、その夜 死ぬ時はみっともない最後は嫌だと思ってるけど、どのみち最後は色んな人に老いた体を晒すのでは? 介護されることになれば日々の排泄も人の世話になる訳だし、ならばいっそこの状況は幸せかも、と思ってみたり。 50も半ば...

やばい、個人的には刺さりまくりだった 中でも2話目のその日、その夜 死ぬ時はみっともない最後は嫌だと思ってるけど、どのみち最後は色んな人に老いた体を晒すのでは? 介護されることになれば日々の排泄も人の世話になる訳だし、ならばいっそこの状況は幸せかも、と思ってみたり。 50も半ば、自分の劣化や過去の自分への反省やらなんだか色々考えた 人生を4で割るとか、、

Posted byブクログ

2022/06/28

六つの短編集。 良い意味で『地味に面白い』作品でした。 ただ、これは、大人…というか、50代くらいになっていてこそ、ふむふむ、分かる分かると、感じられるお話じゃないかしらん。 物凄い事件が起きるとか、大どんでん返しがあるとか、そんなお話はありません。長い人生、誰しもそれなりに恥...

六つの短編集。 良い意味で『地味に面白い』作品でした。 ただ、これは、大人…というか、50代くらいになっていてこそ、ふむふむ、分かる分かると、感じられるお話じゃないかしらん。 物凄い事件が起きるとか、大どんでん返しがあるとか、そんなお話はありません。長い人生、誰しもそれなりに恥ずかしいことをやってたり、見た目とは全然違う人生を歩んできていたり、密かにときめいたり、いじけたり・・・そんなこんなを、温かいながらも、さっぱりと語られるお話たちです。 一つ目のお話の、初っ端にでてくる。 「人生八十年とし、それを四で割ってみた。四は四季の四である。二十ずつ区切った年齢に春夏秋冬を当てはめた。二十歳までが春、四十までが夏。還暦までは秋として、それより先を冬にした。」 そして、お話の途中でもう1回。 「今度は八十を二十四で割った。寿命を一日の時間で割ってみたのだった。余りが出たので、およそ三ということにした。」 こういう考え方って、よくあるとは思うけれど、改めて数えてみたら・・・私なんて、秋の終わり、一日では17時半くらい。・・・終盤だわ(^^;; まあ、とはいえ、1年に1つ歳をとるということだけは、人類平等だものね。 自分はどんな冬と夜を迎えるのかなあ?なんて思い本を閉じたのでした。

Posted byブクログ

2021/12/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いいわー、やっぱりこの人。 二作目。 私のチョイ年齢上の方なんだ。 どうりで、わかる!わかる!の連発のはずでした(笑)。 もっと読んでみたい。 「その日、その夜」 弟よ!姉は充分、幸せだったよ! 一人暮らしの孤独死、って、可哀想、つてなるけど、そんなことぁない、と思うんだよ、私は。

Posted byブクログ

2020/12/24

朝倉かすみ 著「たそがれどきに見つけたもの」、2016.2発行。たそがれどきに見つけたもの、その日その夜、さようなら妻、など6つの短編が収録されています。著者の感性が随所に感じられる作品です。

Posted byブクログ

2020/04/13

ゆるーく読める短編。久々に手にとった朝倉作品。やっぱり独特な癖があって、これが好きな人はたまらないんだろうな。 2020/3/10読了

Posted byブクログ

2020/01/13

人生折り返し地点?!同年代の有りかしな内容なのかも知れない、読んでて、あっ、それあるなあと感じたり、えっ!そうなの?と読みやすかったです

Posted byブクログ

2019/07/24

短編集。 「もう若くない、まだ若い」この文言に惹かれて手に取ったけど、この本におけるそういう人たちは、母親と同じ50前後の世代で、私にはまだ共感できかねる世界のお話だったかなと。 親や兄弟や自分の死が近からずも遠からずとなってきたような、まだまだ老後ではないが、現役でもない、み...

短編集。 「もう若くない、まだ若い」この文言に惹かれて手に取ったけど、この本におけるそういう人たちは、母親と同じ50前後の世代で、私にはまだ共感できかねる世界のお話だったかなと。 親や兄弟や自分の死が近からずも遠からずとなってきたような、まだまだ老後ではないが、現役でもない、みたいな。 その世代になってから読み返したらまた印象が変わりそう。 大きな事件が起こったりすることはないお話ばかりだったけど、なんとなく展開の仕方や終わり方が苦手な感じで、ついていけない感じもあり、いまいち入り込めなかった。 ただ、日常の中で忘れてはいけない、些細で地味だけど、実は大切なものに気付かされるような感じがした。 目の前にいる人、一緒にいる人、もしくは、自分が選んできた時間、結婚や、子供の有無、生活スタイルに至るまで、それなりの理由やそれまでの時間があるんだなと。 言葉にすれば当たり前だけど。 外野や過去に惑わされて目の前の人を見誤ってはいけないね。なんて。 不満はありながらも、みんなどこか納得して生きていくのだな。 個人的に1番良かったのは「末成り」で、おもしろ怖い感じ。 自分とはあまりにもかけ離れた、自分がなりたい自分を演じる自分。 時期を過ぎて着飾って演じても中身は伴わないのよということ? 興味深かったのは、どのお話でもそうだけど、五十路の歳頃になっても、自分や他人を評価するとき、中学や高校時代の雰囲気で形容するんだな〜って。 不思議だけど、理解はできる。おもしろいね。 朱実みたいに、人生を四季や一日に喩えてみると、私は盛夏の午前9時頃、、まだまだやることいっぱい忙しーーーって感じか。なるほど。 秋の夕暮れになったらまた読み返してみたい。 そう思うと、「たそがれどきに見つけたもの」っていう表題は秀逸!

Posted byブクログ