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行動探求 の商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2023/12/10

発達心理学の知見を活かした個人及び組織の変容を考える研究。成人発達理論と似ているが、成人発達理論が主にスキルや知識の習得を扱っているのに対して行動探求は単純なスキルではない「器」や「態度」のようなものを対象としている。適用範囲というか応用範囲は広いがその分難しい。

Posted byブクログ

2022/03/21

2022.11 ・行動と探求を同時に行う ・個人レベルでは誠実さを、二者間関係では相互性を、組織レベルでは持続能を生み出す、変容をもたらす力を得られる。

Posted byブクログ

2020/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 本書の言うところの「アルケミスト型」リーダーと言うと知人に一人いるのだが本書の主張と当人およびそれ以外の人びとを思い浮かべながら読むとアタマに入りやすかった。自分ごととして読むと全くアタマに入らないのは自分がこれらのリーダーの資質を持ち得てない(否認している)からなのだろう。(笑)  リーダーは発達の段階によりいくつかの類型(書籍は行動論理とある)にあてはめることができると解くのがこの本である。組織の成長に関するコンサルティングを通じて得た知見によるものである。「Teal組織」が組織の成長の度合いを発達の段階に当てはめて色として表現していたのを思い出す。  7つの行動論理とは「機会獲得型」「外交官型」、「専門家型」「達成者型」、「再定義型」「変容者型」そして「アルケミスト型」である。最後の「アルケミスト型」を目指すというのが本のキャッチであるが、その実ほとんど居ないだけでなくビジネスでの有用性についても確認が取れている訳ではないという。そこは盛ったな感が拭えない。  問題が起こっている企業において経営幹部というリーダー達はこれらの行動論理のいずれかをとっており、そこからダイナミクスを理解するというのはなるほどわかりやすい。また後から分析する時にもストーリーが分かりやすくなるという利点もある。

Posted byブクログ

2020/08/29

・1次ループのフィードバック→挙動/行動  2次ループのフィードバック→戦略/構造/目標  3次ループのフィードバック→注意/意図/ビジョン ・4つの体験領域  第1領域:外部の出来事 結果、評価、観察される行動結果、環境への影響  第2領域:自分が認識する行動パフォーマンス 具...

・1次ループのフィードバック→挙動/行動  2次ループのフィードバック→戦略/構造/目標  3次ループのフィードバック→注意/意図/ビジョン ・4つの体験領域  第1領域:外部の出来事 結果、評価、観察される行動結果、環境への影響  第2領域:自分が認識する行動パフォーマンス 具現化の過程で認識される挙動、スキル、行動パターン、行為  第3領域:行動論理 戦略、スキーマ、策略、行動計画、典型的な経験についての内省の様式  第4領域:意図に関する注意 プレゼン寝具の注意、ビジョン、直感/直観、目的 ・枠組みとは、その場の目的は何で、どんなジレンマを解決するためにこの会議に皆が出席しているのか、どんな前提が共有されていて、どんな前提が共有されていないと思うかを明確に述べることである。つまり、自分の見方と自分の思う他の人の見方を検討できるように並べてみるのだ ・一つの活動から別の活動に移るときに、前の活動をやめて次の活動を始めることについて自分がどう感じるかに意識を向けることによって、その移行を自分に気づかせる ・どこで出会うどんな人からも自分にとって価値のある何か新しいこと―大きかろうと小さかろうと―を得られる ・私がこの人に関して本当に高く評価する性質を具体的に一つ上げるとしたら、それはなにか?私はどのようにしてその性質を自分自身の中で育てることができるだろうか ・達成者型は、ほかの人たちの考え方に課する気付きを指針として用いることによって、自分自身の目標に対する賛同を得る。実行を目標に向かう直線的な動きととらえる、だが変容者型は、ほかの人たちの考え方に関する自らの気づきを用いて、自分の認識がほかの人たちの認識に影響を及ぼすかどうか試すだけでなく、自分の目標に疑問を投げかけ、それを修正する。変容者型は、実行を、新たな共通理解の想像を伴う発達上の反復プロセスで問題の枠組みの再設定が繰り返し行われることにつながるものと考える ・あなた自身が置かれる厄介な状況について自分自身や他の人たち、組織がどのように枠積みを築いているかについて意識し、意図的に探究してみよう。自分が行動する際にそもそも持っているなじみ深い前提に気づき、疑い、ひっくり返し、その結果として生じる新たな論理に従ってみよう ・経営陣が、言葉にしていなかった自分自身の基準の一覧を作り、それについて議論し、「重力に抵抗して無理だと思われていることをやる」という考えに興奮を示した(ポリシーを匿名で共有し、共感できるポリシーをとっていく) ・枠組みを変え続ける精神は、それ自身の前提に気づき、継続的にそれ自身を乗り越える。枠組みを変え続ける心は、言葉にまだなっていない系ケインの闇に継続的に耳を傾ける。それはある状況において、ほかの行為者が持つ思考の枠組みや、根底にある組織の歴史の発展のリズムや先にある今田整理されていない混沌に順応する ・人々、プロジェクト、組織、国家は一次ループ、二次ループ、三次ループのフィードバックから学びながら様々な行動理論で時を過ごす ・アルケミスト型の行動理論に移行している人は明らかに、最も難しい問題についての探求に価値が置かれ、それが実行される、そして苦しみが共有され変容させられる環境を、それがビジネスまたは家庭環境であろうと、専門的または文化的、精神的な環境であろうと、共同で作り出そうとしている

Posted byブクログ

2017/04/30

分からないところもかなりあるけど、とりあえず、なんとか通読。 という感じで、レビュー出来る状態ではないが、忘れないうちに感想をいくつか。 「学習する組織」って、一つのコンセプトで、それを実現する決まったステップがあるわけでもなく、「これこそが学習する組織である」という組織があ...

分からないところもかなりあるけど、とりあえず、なんとか通読。 という感じで、レビュー出来る状態ではないが、忘れないうちに感想をいくつか。 「学習する組織」って、一つのコンセプトで、それを実現する決まったステップがあるわけでもなく、「これこそが学習する組織である」という組織があるわけでもなく、さらには「こういう状態が理想の学習する組織である」というものも決まっているわけではない。 でも、「学習する組織」というコンセプトに共感して、そんなことになればいいな〜と思いながら、やれるところから、周りの人と学びながら、一緒に取り組んで行くこと。そういうプロセスが、「学習する組織」である。といってしまえば、まあ、そんなものかな? と思いつつも、現実的には、学習する組織への「5つのステップ」とか、「最初の一歩」みたいなガイドは、欲しいと思うことも多々ある。(で、そういうニーズに応える本もいくつかあると思う) そういうなか、学習する組織にむかう現実的なステップ(個人レベル、ニ者間レベル、組織レベルの3つのレベルで)を具体的に示している本として、読んだ。 が、文化の差なのか、事例のところとか、そもそも、なにが論点になっているのかが、ピンと来ないところもあって、途中でだんだん分からなくなってきたので、とりあえずオーヴァービューするために最後まで通読してみた。 というところで、やっと全体がおぼろげながら見張らせて、お〜、こういう問題を扱っていたわけね!と分かった感じ。 分からないなりに、感想とか、先入観的に誤解していたことなどをいくつか。 ・トルバートは、センゲやシャーマーの先生で、アージリスの同僚みたいな人ということなので、勝手に「学習する組織」第1世代で「古典的な議論」と思って読んでいたのだが、全部読んでみれば、カバーしている領域は、第2世代、第3世代?まで入っている?というか、もっと広いカバレッジを可能性としてみているんだな〜。 ・たとえば、U理論の「プレゼンシング」という言葉を作ったのもトルバートらしいし。センスいいよね。 ・帯には、「アルケミスト型リーダーをめざせ」と書いてあるのだけど、なかなか「アルケミスト」の話しはでてこない。最後のほうにやっとでてくるのだけど、これについては「皆さんは反発を感じるかもしれないし、まためまいや吐き気をかんじるかもしれない」そうだ。 ・が、わたしは、「当然」、そこが一番面白かった!多分、U理論でいっているプレゼンシングみたいな話しと近いところなんですね。 ・ある意味、アルケミスト以外の話しは、当たり前に感じてしまった訳です。 ・ということを言って、気づいたのは、まさにこの当たり前のところをしっかりとおさえずに、これまで、「学習する組織」だ、「U理論」だと、「アルケミスト」的な世界にいきなりチャレンジしていなかったか。。。。う〜ん、猛省。 ・で、その「当たり前」な世界にも、実に複雑な人間心理の交差があるんだよね。それをあとで反省して、次に活かすのではなく、今、ここで気付いて、今、行動する、まさに、アクションとインクワイアリーが同時になされるというわけか〜。 みたいなこと。 というわけで、何について書いてある本なのかがやっと分かった気がするので、もう一度、何が書いてあるのか、しっかり読んでみます。

Posted byブクログ