岳飛伝(十六) の商品レビュー
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南宋時代の中国歴史小説16巻目(北方大水滸50巻目)。 あちこちでの梁山泊と岳飛の戦いが一進一退という感じです。 対金、対南宋陸軍、対南宋水軍の中で、西遼と日本は比較的安泰のようです。 いよいよオリジナル最後の一人が・・・、って李立は病んでいるけど生きているのでは? ということでどうやら次回が最終巻のようですが、大衝突はないような感じがして、岳飛だけが死んでしまうのではないかと不安です。
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いよいよ、梁山泊軍の呼延凌、史進vs金国ウジュ、海陵王との戦い、岳飛、蓁容vs南宋軍程雲、宰相の秦檜、梁山泊水軍の張朔vs南宋水軍の夏悦との全面対決が始まり、その中で致死軍の羅辰、水軍の狄成らが死す。面白い。梁山泊vs金国戦は最後で史進(赤騎兵、遊撃隊)とウジュン(青鶻旗)が交差...
いよいよ、梁山泊軍の呼延凌、史進vs金国ウジュ、海陵王との戦い、岳飛、蓁容vs南宋軍程雲、宰相の秦檜、梁山泊水軍の張朔vs南宋水軍の夏悦との全面対決が始まり、その中で致死軍の羅辰、水軍の狄成らが死す。面白い。梁山泊vs金国戦は最後で史進(赤騎兵、遊撃隊)とウジュン(青鶻旗)が交差しウジュン、斜室が死に史進も死域をさまよう。
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さすがに終わりが見えてきたかな? いよいよ超重要人物たちも、舞台から退場しはじめた。 シリーズ皆勤賞の彼の運命やいかに。 史実に照らして、梁山泊が南宋を滅ぼすという結末はありえない。 (梁山泊の狙いも、もはやそこにはない) 戦の結末がどうあれ、梁山泊は消えていく運命にある。 そ...
さすがに終わりが見えてきたかな? いよいよ超重要人物たちも、舞台から退場しはじめた。 シリーズ皆勤賞の彼の運命やいかに。 史実に照らして、梁山泊が南宋を滅ぼすという結末はありえない。 (梁山泊の狙いも、もはやそこにはない) 戦の結末がどうあれ、梁山泊は消えていく運命にある。 その志は、物流網の中に息づいて、引き継がれていくのか。 これから描かれるであろう大水滸の総仕上げ、しっかりと見届けたい。
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★2016年4月24日読了『岳飛伝16』北方謙三著 評価B+ 遂に巨星2つ堕つ! 梁山泊の九紋竜史進と金国総帥 ウジュが戦死。 この巻は、この主役二人が戦死したことに尽きる。人生終わりが近づき、自分の死に場所を戦場と決め、その時を待っていた二人が、戦場でまみえて、同士討ちのようにして倒れる。 金、 南宋、 梁山泊そして 南から南宋に侵入して暴れまわる岳飛軍と秦容軍。梁山泊の仕掛けが次第にボディブローのように効いて、金、南宋とも思わぬ苦戦を強いられることとなる。 次第に国の枠組みを超えて、しっかりと経済を支配するようになる梁山泊が作り上げた物流の仕組みが、見えない大きな力となっていく。
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胡土児が蒙古へ行って何かやりそうな気配。でも岳飛伝がそろそろ完結の気配。ラスト史進登場シーンすごかった。呼吸を忘れて読んでしまった。
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