インフェルノ(下) の商品レビュー
下巻後半から映画とはまるきり別ものになっちゃってて、ほんと驚いた(゚д゚)! 映画のラストはまるきり90年代パニサスみたいな「後は野となれ、悪は死ね」パターンのアクションだったけど、原作はそれとはまた別パターンの無責任大風呂敷(゚д゚)! 「天使と悪魔」もずいぶん改変してた...
下巻後半から映画とはまるきり別ものになっちゃってて、ほんと驚いた(゚д゚)! 映画のラストはまるきり90年代パニサスみたいな「後は野となれ、悪は死ね」パターンのアクションだったけど、原作はそれとはまた別パターンの無責任大風呂敷(゚д゚)! 「天使と悪魔」もずいぶん改変してたけど、今回ははるかにそれ以上(゚д゚)! 死ななかった人間は死んでるし起こったことは起こってないし、ここから後はもう 映画と小説は違う道を進むことになるんだね……(´∀`*)ウフフ ちゃちで安易な映画よりは原作のほうが上かな?( ´ ▽ ` )ノ 解説はなんと、なつかしの大御所・阿刀田高( ´ ▽ ` )ノ まあ「神曲」ネタの小説だからおかしくはないんだけど、なんとなく違和感があるね(´ε`;)ウーン… 筆の赴くまま、とっちらかった文章になってるし……(´ε`;)ウーン… そういや、80年代の「解説」はああいう感じのものが多かったっけねえ( ´ ▽ ` )ノ どうでもいいことだけど、アニメ「約束のネバーランド」オープニング曲中の「天国への道は地獄からつながってる」というフレーズはダンテから引用してたんだね( ´ ▽ ` )ノ 本書を読んで気がついた( ´ ▽ ` )ノ みんな勉強してるんだ( ´ ▽ ` )ノ ナーナナナナナナーナナナー( ´ ▽ ` )ノ 2019/03/26
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来年、ローマとフィレンツェに行く予定なので、そこが舞台の映画や本をと思って、「天使と悪魔」見るか~からの「インフェルノ」ってフィレンツェなんだ!って発見でした。 早速借りてきたのですが、一気に読んじゃった。 お久しぶりですラングドン教授。 「天使と悪魔」も「ダ・ヴィンチ・コード」...
来年、ローマとフィレンツェに行く予定なので、そこが舞台の映画や本をと思って、「天使と悪魔」見るか~からの「インフェルノ」ってフィレンツェなんだ!って発見でした。 早速借りてきたのですが、一気に読んじゃった。 お久しぶりですラングドン教授。 「天使と悪魔」も「ダ・ヴィンチ・コード」も本→映画だったのでいまだにトムハンクスはしっくりこないんだよな。 ワンパターン的な内容ではあるけれど、歴史的有名な人物や芸術作品や建造物やらをすごく深く味わえるから知的好奇心も満たされてなんか賢くなったような気になってお得な感じ。 舞台はフィレンツェからヴェネチア、そしてイスタンブールへ行ってしまうので、そっちにもまた行きたい、特にサンマルコ寺院とアヤソフィア!ってなりました。 お話のほうは、後半ほんとに「えー!」ってなったけど、人口問題とか怖いし、無為だとか否認だとかちょっとぞっとする。
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ん? つまりこのお話しは、 このインフェルノを持って現実と袂を分ったのか?! つか、 敗北ですよねラングドン教授。 かぐりん的にはありですけどね! 次のオリジンでこの辺りの話しがでるのかと思ってますがどうなんでしょうね?
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増えすぎた人類を減らすためにゾブリストが考えたのは、病原体をばらまくこと。 WHOと合流したラングドンは、仕掛けられた病原体を止めるために急ぐ。 そこで知らされた驚くべき真実とは。 上巻、中巻とで見てきた出来事ががらっと覆る。 誰が敵で誰が味方なのか、下巻になってさらにわからな...
増えすぎた人類を減らすためにゾブリストが考えたのは、病原体をばらまくこと。 WHOと合流したラングドンは、仕掛けられた病原体を止めるために急ぐ。 そこで知らされた驚くべき真実とは。 上巻、中巻とで見てきた出来事ががらっと覆る。 誰が敵で誰が味方なのか、下巻になってさらにわからなくなる。 どんでん返しは楽しいですが、結末は予想外。
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あれ? これ主人公間違えていないか? というくらい主人公のラングドン教授の影が薄い。もはや自動ジェントル謎解きマシーンか。もしかしてミッキーマウスの腕時計がなかったからか。本体はあっちか。 相変わらず目まぐるしい謎ばかりだが、個人的にはヒロイン視点で読んでみたかった。 あ...
あれ? これ主人公間違えていないか? というくらい主人公のラングドン教授の影が薄い。もはや自動ジェントル謎解きマシーンか。もしかしてミッキーマウスの腕時計がなかったからか。本体はあっちか。 相変わらず目まぐるしい謎ばかりだが、個人的にはヒロイン視点で読んでみたかった。 あと、この世界軸でもこのことかなかったかのように、シリーズ内の事件は次の事件で引きずらないことが、どこから読んでも面白いシリーズであることと同時に地球滅亡レベルの危機が使い捨ての軽いものとなってしまうことが、個人的にはさみしい。 ゆえに、このシリーズは、一気読みせず、かなうならば1年おきくらいに読んだ方が楽しそう。 読み飛ばしてたロストシンボルは、ゆっくり読もう。
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中から下にかけて一気に面白くなりました。 好きなシーンは、シエナが泣いて何も信じられない、というのに対し「とりあえずロバートラングドンを信じてみて」というところ。泣けました。 頭がよくて、頭がよすぎるゆえに孤独なシエナが初めて誰かを頼って泣けたんじゃないかなあ、と思いました。 全体としてダンテの神曲から連想されていく謎解きが面白く、神曲読んでみたくなりました。 印象に残った格言は「今宵を忘れるな、永遠の始まりなのだから」という言葉。ロマンチックだなと思います。 物語中に出てくる建造物、美術品が気になるので、映画も観てみたいと思います。
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さすがダン・ブラウンという内容だった。膨大な知識量をうまくエンターテイメントにして小説にしている。 前作が好きな人は必ず好きになると思う。 フィレンツェに行きたくなるし、神曲を読みたくなってしまう作品である。 この本は個人的には、旅が好きな人や、本をあまり読まない人におすすめした...
さすがダン・ブラウンという内容だった。膨大な知識量をうまくエンターテイメントにして小説にしている。 前作が好きな人は必ず好きになると思う。 フィレンツェに行きたくなるし、神曲を読みたくなってしまう作品である。 この本は個人的には、旅が好きな人や、本をあまり読まない人におすすめしたい。
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面白かったんですが、観光ガイドを読んでいるような気分になりました。想像力の乏しい私にとっては、シンドイところもありましたが。テーマとなる部分は確かに世界にとっては、大きな課題だと思いました。
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だまされた!面白かった。 美術史、フィレンツェ、人口問題などなど 新しい知識をもらった! ゾブリストのテロ計画がまさかあんな形だったなんて誰に想像出来ただろう。
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著者が仕掛けたミスリードの罠にまんまとかかってました。こっちがあっち側の人で怪しげなあの人はそっち側の人……極めつけは人口増加を食い止めるのは致死率の高いウィルスだと思い込まされていたが、まさかの方向のウィルスだった。前作の『ロストシンボル』が個人的にはいまひとつ乗れなくて、この作品を読もうかどうか迷ったけど、こっちは薀蓄含め楽しく読みました。シリーズの続きが出たらまた読みたい。今度はどんな美女がパートナーになるんでしょ?
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