星宿る虫 の商品レビュー
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第19回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。 タイトル通り"虫"が活躍する作品。 個人的にはかなり好みな作品だが、読む人を選びそう。 スケールの大きさは強く感じる。もう少し話題になってもいい作品に思う。 以下、ネタバレ多めな超個人的意見。 この作品はミステリではなく、SFホラーだと思う。 一番の魅力はグロテスクな描写。 死体解剖シーンのリアルさ、御堂玲子のトラウマシーン、感染者が死んでいくシーン、結末近くのセックスシーンと、随所で強烈な衝撃を与えてくれる。 主人公が自宅を訪ねてきた老婆の正体に気付くシーンも鳥肌。 もう一つの魅力は、虫の生態と患者の症状に関する科学的知識。SFファンはここを楽しめるはず。 個人的に思う一番の問題は、ミステリの賞を取っていること。 ミステリとしては、ハッキリと弱い。 結末がSFやホラー作品風で、事件の解決に至らない点がミステリとしては異質。 あくまで主人公は恋愛に夢中の大学生なので、捜査パートも中途半端。 川瀬七緒『法医昆虫学捜査官』のような、事件解決への過程が楽しい作品と比較してしまうと、ミステリとしての魅力を感じない。 まとめると、ミステリとしてではなく、SFホラー、パニックスリラーとしてアピールされ、SF好き・ホラー好きの読者にこそ読まれるべき作品だと思う。
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ホラーなのか、ミステリーなのか……最初は穏やかで平凡な話かと思っていたらまさか。 全く関係ないと思っていたら、あんなに後悔することになるなんて思っていなかった。 人生にはいつ何が降り掛かるなんてわからないってことなのかなあ。 なんとなく後味すっきりしなかった……
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未知のウィルス「グルウ」に感染した者は、発病すると一日で一年分の老化が進み、やがて意識を保ったまま内部から虫に食い尽くされ死んでいく。このウイルスを死滅させる唯一の方法がまたショッキングだ。それは性に対する倫理観の崩壊を意味する。 悟とめぐみの感染カップルの結末は当然悲劇的だが、最後のシーン(悟のとった行動)には、ものすごく抵抗を感じた。ありえない! パンデミックが予想される未来に加え、グルウの最終目的が怖い。『ここに食べ物があるよ』
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日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。だけどこれ、ホラーミステリだなあ。ホラー大賞でもいけたかも、と思ってしまいます。 人を急激なスピードで老化させ、内部から喰らい、そして讃美歌を歌いながら天へと昇っていく奇妙な虫。幻想的でありながらあまりにおぞましいこの虫を巡る謎は非常に魅力的で...
日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。だけどこれ、ホラーミステリだなあ。ホラー大賞でもいけたかも、と思ってしまいます。 人を急激なスピードで老化させ、内部から喰らい、そして讃美歌を歌いながら天へと昇っていく奇妙な虫。幻想的でありながらあまりにおぞましいこの虫を巡る謎は非常に魅力的です。だけど、グロ(と、虫系)が苦手な人にはお薦めしません……実写化はしてほしくないですね(苦笑)。 それぞれの患者の感染ルート、病の治療法等気になる謎が多く、ぐいぐい読み進みました。あの人たちの「愛」の物語もまた強烈で印象的です。あの選択は予想だにしなかったし。しかしそれにしてもラストの一文が……ぞっとしました。あんな描写やこんな描写も恐ろしかったけれど。あの一文が一番怖い!
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人間の死体や犬の死骸を食い荒らす蛆の動きの描写がリアル過ぎて鳥肌が立ってしまった。 いじめや宗教や病気といった結構重い内容のはずだがそれほど悲壮感も感じられずさらっと読めてしまう。 最後の悟とめぐみのシーンには思わず苦笑。 まるでホラーのようである。 末期のめぐみとの別れなのだか...
人間の死体や犬の死骸を食い荒らす蛆の動きの描写がリアル過ぎて鳥肌が立ってしまった。 いじめや宗教や病気といった結構重い内容のはずだがそれほど悲壮感も感じられずさらっと読めてしまう。 最後の悟とめぐみのシーンには思わず苦笑。 まるでホラーのようである。 末期のめぐみとの別れなのだからもう少し何とかならなかったのだろうか。 何かあっけなく終わってしまった気がする。
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第19回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。法医昆虫学捜査官シリーズを少しSF寄りにしたようなミステリ。法医・・・に比べると若干荒削りではありますが、この先が楽しみな作家です
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文体は読みづらい。好みが分かれそう。 お話はしっかりできてる。アンハッピーなのも嫌な後味も好き。 某小説に似てるとかなんとかの口コミがありますが、そちらは未読なので比較できず。 お食事どきには読んじゃだめ。食べながら読むのもダメ。 しつこい描写も多いし変な日本語も多いけど勢いがあ...
文体は読みづらい。好みが分かれそう。 お話はしっかりできてる。アンハッピーなのも嫌な後味も好き。 某小説に似てるとかなんとかの口コミがありますが、そちらは未読なので比較できず。 お食事どきには読んじゃだめ。食べながら読むのもダメ。 しつこい描写も多いし変な日本語も多いけど勢いがありますね。 次はどんなの書くのか楽しみです。
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読む人を選ぶかと思いますが、私は面白くて一気読みしました。 でも少々難しいところは流し読みしたりしたせいで、バッチリ理解できた!とはいかず……謎が私の中でいくつか残りました。 が、これはもちろん私がアホなせいなので、いつかまた読み返して完全に理解したいと思います。 妹が変...
読む人を選ぶかと思いますが、私は面白くて一気読みしました。 でも少々難しいところは流し読みしたりしたせいで、バッチリ理解できた!とはいかず……謎が私の中でいくつか残りました。 が、これはもちろん私がアホなせいなので、いつかまた読み返して完全に理解したいと思います。 妹が変わり果てた姿で訪ねてくるところは、あとから思うとすごく可哀想だった。
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山中で見つかった老婆の遺体は、光を放つ虫の大群に覆われていた。 警察は法医昆虫学者の御堂玲子に調査を依頼する。 虫の描写は、怖いです。 しかし、医学も生物学もよく分からないないので、虫が何故、人を襲うようになったのかを物語の中に入れて欲しかった。 物語の終わりかたが唐突でした。...
山中で見つかった老婆の遺体は、光を放つ虫の大群に覆われていた。 警察は法医昆虫学者の御堂玲子に調査を依頼する。 虫の描写は、怖いです。 しかし、医学も生物学もよく分からないないので、虫が何故、人を襲うようになったのかを物語の中に入れて欲しかった。 物語の終わりかたが唐突でした。これで終わり??? 何も解決してないような感じて終わり?
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