君と時計と塔の雨 第二幕 の商品レビュー

綾崎隼(著者)

2024/03/05

面白さ倍増で一気読み!
一巻であった謎が明かされる中新たに出てくる謎の数々。
千歳先輩はどこまでも良い人だなぁ。
他人のためにここまで色々できる人はそうそういない。
綜士に対しても一巻ほどの嫌悪感はない。
これまで読んで苦しい目にあってきてるし、芹愛を助けるために奔走する姿は本当に芹愛の事が大切なんだなぁと思える。
一巻から雛美の嘘が作戦の邪魔になっていてイライラしたけど最後にあぁなるほどと思った。
さてここからどうタイムリープを抜け出すのか？
今から読むのが楽しみ!

2023/02/12

救えたと思ったのに。。。
3人目のタイムリーパーの存在、雛美が嘘をつき続ける理由。絶望トライアングル。
もろもろの諸事情が明かされはじめて、綜士がとった決断はどんな結果を示すのか。
にしても千歳先輩がいなかったらと思うと……(いや、そこは考えちゃいけないか)。

2022/01/11

よくこんな話かけるなほんと・・・でも、かなり整理されてきて三巻がかなり楽しみ！二巻買うのが遅れたお陰で三巻がすぐ読めるし。
次はそうじとヒナミの話か・・・どうにかハッピーエンドになって欲しいなー

2021/01/31

ページが少なくなるにつれ、ものすごいクライマックス感が出てくる。が、まだ2部分あるし……。
どうなるんだこれ、と思いながら一気読みしてしまった。
ループものは好きで結構読んでいるが、こんな大規模なものは稀では無いだろうか。
こんな構成を考えられる作者さんすごい。

2020/12/30

急速に話が展開していく。
主軸の展開は予想通りだったけど、まだあと二巻あるから、存分に物語を楽しめそうです。

2020/03/27

シリーズ第2弾。
愛する人を救えなければ、強制的に過去に戻され、その度に親友や家族が一人ずつ消えていく。
自らがタイムリーパーであることを自覚した綜士は、「時計部」の先輩・草薙千歳と、不思議な同級生・鈴鹿雛美と共に、愛する人を死なせないために奔走するが・・・。

少しずつ謎が明らかになってきた。
面白かった。
(図書館)

2019/05/30

「いつか誰かにこの声が」
再び出会う三人。
全てかは分からないが、前回の嘘を認めた彼女だが本当に見栄を張りたかっただけなのか疑問は残るな。
彼のループに巻き込まれた場合、彼女の周りの人間が消える事はないのであれば周回遅れで始まった彼のループの被害者は二人だけなのだろうか。

「生まれた意味を知るような」
少しでも多く彼女の情報を。
過去にトラブルを起こされ孤立させられた原因と呼べる人物に、今更自分の事をコソコソと聴きまわられたらいい気はしないだろうな。
今回は素直に全てを語っていた様に見えた彼女に浮かんだ再びの疑惑だが、ここまで嘘を重ねて何を隠したいのだろうか。

「君に赦されたいと願えずに」
助けたはずが再び起きたのは。
軟禁するなんて、相手が何を考えているか分からない以上最終手段ではあるが不愉快な思いはさせたろうな。
彼女が言っていた言葉に少し気になる点があったが、何が原因で彼女は絶望し死のうとしたのだろうか。

「今はもういない友達を」
不自然な点を探して。
消えた人物と近しい人と言えば彼女たち二人の様に思えたが、どちらも違うとなると嘘をついているのか彼女の身近な人物が他に居たかの二択になるな。
何か大切な事を知っていそうな彼女だが、何故頑なに二人に隠し嘘を着くのか気になるな。

「この雨さえ痛くもないなら」
いくら足掻いても変わらない。
彼女がやけに彼の行動を気にかけていたのは彼の事を恨み続けていた訳でなく、ただ助けたい人が居たからなのだな。
彼女がついていた嘘の全てが分かったが、これでは八方塞がりもいい所ではないか。

2018/09/23

第3のタイムリーパー。正体は予想通りでしたが。

タイムリープのきっかけを考えると、これはもう連鎖を断ち切る手段があるのか？となってしまう。

非常に続きが気になります。

2018/04/24

SF。タイムリープ。ミステリ。シリーズ2作目。
1作目読了から放置してしまって久々だったが、特に問題なく読了。
10話後半の怒涛の展開、いいじゃないですか！

2016/10/16

恐るべき新事実。　悲劇的な真実。　
四部作の二作目なのだから、一件落着とはいかないだろうとは思ってはいたが、まさかこんなどん詰まりで行き詰まりな現実を受容する覚悟はできていなかった。　
無限ループって、めっちゃ怖い……。