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水鏡推理(Ⅱ) の商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2022/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

教授はインパクトファクターを気にしてるのかな〜 良心と予算と恵まれた教授のもとで研究できて良かった。 トリックは見事だった。 ノンカーボン紙を触ってみたい笑

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2021/10/30

インパクトファクター 世界中の多くの研究者は高いインパクトファクターの雑誌に掲載されることを目標の一部として研究に勤しんでいる。 実際に日本をにぎわしたニュースを絡め、手品まで取り込んだ作者の発想にはビックリだ

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2021/10/12

2021年10月12日 智美がズルい女か、友情は続くのか。 推理、官僚主義、上下関係、マスコミ 社会の日常で頻繁に起きている様々な理不尽。野次馬、無責任 でも正義を人は待ち望む。 正義に拍手をおくる。 カラクリは目立たず、あまり心惹かれなかった。

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2017/10/22

今回は丸ごと一冊新しい人工血管に関する捏造問題でした。 題材は違えど、あのSTAP細胞騒動を元にしたような話で、実は完成していない実験にあちこち切り貼りのデータにコピペした論文など、リケジョと持ち上げられ取り上げられた女性が主人公瑞希の幼馴染だったという設定。 実験ノートは盗難に...

今回は丸ごと一冊新しい人工血管に関する捏造問題でした。 題材は違えど、あのSTAP細胞騒動を元にしたような話で、実は完成していない実験にあちこち切り貼りのデータにコピペした論文など、リケジョと持ち上げられ取り上げられた女性が主人公瑞希の幼馴染だったという設定。 実験ノートは盗難にあって再現できないとか、監督する立場の上司からの指示や共著した発案者である海外の恩師の立場を考慮して、院生の幼馴染が苦悩しながら文科省の職員である瑞希と対立。 これはフィクションだと思いつつ、STAP細胞の裏側も実はこんなものだったのかもと思わされました。

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2017/08/12

文科省不正調査タスクフォース(特別チーム)水鏡瑞希を主役とするシリーズ第2弾。 今回はSTAP細胞問題そのものの設定で、著者なりの解決が示されている。 終始、若い女性研究者一人に罪を被せるあり方に批判的であることに共感。 面白かった。 (図書館)

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2016/12/31

シリーズ2作目なんだけど、主人公の瑞希以外のメンバーは総入れ替えなんだ・・・ ちと愛着が湧かないなあ~ Qやα、探偵の探偵に比べるとどうも印象に残らない・・・

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2016/10/12

シリーズ第2弾。第1弾で、官僚候補たちと心を開き始めて、そのままの登場人物で話が進むのかと思っていたら、主人公以外は全て違う人。確かにお役所だと異動がつきものだから、ずっと同じ人と働ける訳ではないけど、ここまで登場人物が変わってしまうと、シリーズに愛着が持てなくなる。しかも、第1...

シリーズ第2弾。第1弾で、官僚候補たちと心を開き始めて、そのままの登場人物で話が進むのかと思っていたら、主人公以外は全て違う人。確かにお役所だと異動がつきものだから、ずっと同じ人と働ける訳ではないけど、ここまで登場人物が変わってしまうと、シリーズに愛着が持てなくなる。しかも、第1弾はいくつもの事例を悉く暴いていく、少し短編のようなリズミカルな感じだったのも一変して、今回はFOV人口血管の不正に関する話1本。最初は実際にあった事件を思わせる内容からのイラスト入りの本格推理への展開。面白いけど、どこに焦点を絞ってあるのか、いまいち分からない。「鑑定士Q」や「特等添乗員α」とは違う路線なんだろうか?

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2016/09/24

文科省不正調査タスクフォース(特別チーム)水鏡瑞希の名推理! これぞ「人の死なないミステリ」の最高傑作。官僚支配の霞が関、彼女はひとり正義を貫く。 リケジョの星に捏造疑惑の影。“研究”と“助成金”との抜き差しならない関係を正す社会派エンターテインメント!

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2016/09/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ2作目。瑞希の幼馴染が画期的な研究で有名になるが、その研究に捏造の疑惑が持ち上がる。当然、魔女裁判の如く幼馴染は窮地に立たされるが、最後まで幼馴染を信じて捏造の真相を暴こうと奮闘する瑞希が良かった。サブタイトルにある「インパクトファクター」という言葉、何とも不確かな感じがする。ある一定の期間に多く用いられるというだけで、社会的に信用のあるものとなってしまうのはちょっと怖いかもしれない。「万能鑑定士」シリーズが完結したのでこれからはこちらを追いかけていくことになりそう。出来れば文庫で揃えたいと思う。

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2016/06/19

「水鏡推理」シリーズの2作目です。 前作は、初顔見世的な内容だったので、いよいよ、 本作から、本格的に参戦といった感じでそぅか…? そんな本作の参考題材は、STAP細胞騒動です。 主人公の水鏡瑞希と対決するオボちゃん役?には、 同級生の如月智美といぅ美人リケジョを配置して、...

「水鏡推理」シリーズの2作目です。 前作は、初顔見世的な内容だったので、いよいよ、 本作から、本格的に参戦といった感じでそぅか…? そんな本作の参考題材は、STAP細胞騒動です。 主人公の水鏡瑞希と対決するオボちゃん役?には、 同級生の如月智美といぅ美人リケジョを配置して、 実際のSTAP騒動をざっくりトレースする一方、 松岡さんなりの捏造問題の着地点を構築しており、 面白かったですし、読み応えもありました。 また、公務員らしく、水鏡瑞希以外のキャストを、 毎回、総入れ替えするといぅ基本設定もいぃ感じ。 ただ、ネタのストックが切れたら、厳しぃかも…? 全体的に、まだ多少の探り々々感もありましたが、 本作で、シリーズの方向性が出てくるでそぅから、 とても重要な2作目になると思っておりましたが、 十分、及第点をあげられる内容だったと思います。 次回作も、この流れで、期待したぃですね。

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