水鏡推理(Ⅱ) の商品レビュー

松岡圭祐(著者)

2016/03/31

シリーズ二作目。素晴らしく高機能な人工血管が発明され、しかしその発明が真実なのかどうか……のくだりが、実際にあったあの事件を彷彿とさせて仕方がありません。そしてその当事者が瑞希の旧友、という展開。いつになく力が入った瑞希の暴走っぷりにははらはらするやら、わくわくするやら。
今回も前作同様、とんでもなくシンプルな解決にあっけにとられます。ホント、こんなのに誰が騙される？　って思っちゃいそうなのですが。案外気づかないんだよなあ。

2016/03/30

世間を騒がせたあの細胞の大発見が根底に。
現実でも何か裏があったのかなと思っていたので、これはこれで面白かった。
それにしてもトリックの種明かしに鉄拳ネタが入ってくるとは。。。
それと主人公の記憶力が良すぎて、よくトリックに気づけたなと。

2016/02/26

インパクトファクター
それを得るために学者が頑張る
隣文発表の使い道にそんなことが
あのＳＴＡＰ細胞も・・・