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112日間のママ の商品レビュー

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35件のお客様レビュー

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2021/09/26

この本は本当に奈緒さんの強さがわかる作品。 近年、女性に多く見られる乳がんでつらそうな表情や弱音をはかず、強くあり続ける奈緒さんに本当に感動しました。 私だって乳がんになってしまうかもしれない。でも、奈緒さんのように強くあれるとは思えない。弱音をはいたり、誰かに恐怖や心配な気持...

この本は本当に奈緒さんの強さがわかる作品。 近年、女性に多く見られる乳がんでつらそうな表情や弱音をはかず、強くあり続ける奈緒さんに本当に感動しました。 私だって乳がんになってしまうかもしれない。でも、奈緒さんのように強くあれるとは思えない。弱音をはいたり、誰かに恐怖や心配な気持ちをぶつけてしまうと思うから 子供を産み母となるのか、自分の命を繋ぎ生きることを第一に考えるのかは本当に難しい選択 この作品は年齢関係なく世の中の女性に読んでもらいたい作品。 生きたという証を作品を通してたくさんの人に知ってもらいたい。 16歳の時に初めて買ったノンフィクション作品だったけど、何度読んでも涙が出てくる。

Posted byブクログ

2021/04/27

途中から読み進めるのがつらくなった。 もちろんどうなるか結末は分かっているが、そこに近づいていくのがたまらなく怖くなってくる。 本で読んでいるだけでこれなのに、当時の奈緒さんや清水健さんの心境を思うと、本当に怖かったんだろうなと思う。 奈緒さんのいつも笑顔で「大丈夫」と言っ...

途中から読み進めるのがつらくなった。 もちろんどうなるか結末は分かっているが、そこに近づいていくのがたまらなく怖くなってくる。 本で読んでいるだけでこれなのに、当時の奈緒さんや清水健さんの心境を思うと、本当に怖かったんだろうなと思う。 奈緒さんのいつも笑顔で「大丈夫」と言っている様子には心の底から感服する。 その上で周りに気をつかうし、ご主人の清水健さんを想う気持ちも忘れていない。 こんなひと、いる?こんな素敵なひとが。 そして、清水健さんの献身的な様子。ニュースキャスターとしての自分と両立しながら、奈緒さんを助けるためにこちらも命懸けだった。 おそらく本で語られている数倍、読者の想像をはるかに超えるほど尽力されていたのだと思う。 おふたりの夫婦愛も素晴らしかった。 清水健さんはピリオドを打つつもりはないと本書で語られていた。 今も清水健さんと奈緒さん、そしておふたりの最愛の息子さんの物語は続いているのだと思うと、どうか幸せになってほしいと祈らずにはいられない。

Posted byブクログ

2021/02/04

悩み 苦しみ 悲しみ 不安 喜び 本人が一番 辛い 「一緒」に悩み 苦しみ 悲しみ 喜び 笑い 泣く…そして「一番」に未来を信じ 共に「今」を生きる ひとりじゃない 強さと優しさ 絆は受け継がれると思います

Posted byブクログ

2020/03/25

200325 家族を持つことの幸せと別れの悲しさ、人生において大切なものを感じることができる本。今の時間を大切に自分も頑張ろうと思える。

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2020/01/12

妊娠中に乳癌が発覚しどう生きていくかの苦悩をリアルに描かれていた内容だった。 悩みに悩んだ結果、中絶をせずに親子3人で生きていくことを目指したが、出産後にメタが見つかり、完治がのぞめない状況となった。 それでも、最後の最後まで気丈に振る舞う2人の姿に涙無くして読むことはできなかっ...

妊娠中に乳癌が発覚しどう生きていくかの苦悩をリアルに描かれていた内容だった。 悩みに悩んだ結果、中絶をせずに親子3人で生きていくことを目指したが、出産後にメタが見つかり、完治がのぞめない状況となった。 それでも、最後の最後まで気丈に振る舞う2人の姿に涙無くして読むことはできなかった。 一歩引いて夫を支えるという夫婦関係に少し昭和感を感じたものの、読み進めていくうちにいろんな形の夫婦があってもいいんだと思えるようになった。と同時に、誰しもが様々な苦悩を抱えていて、本質的には理解しあえないかもしれないけれど、その中でも少しでも共感できてつながる瞬間に人の温もりを感じるような気がした。

Posted byブクログ

2019/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トリプルネガティブというものを初めて知った。 幸せの絶頂にここまでの状態に陥るが、弱音を吐かずに笑顔で周りを気遣う奈緒さんの生き様と、弱さを見せながらも妻のために限界まで足掻いた清水さんの姿に、強く動かされるものがあった。

Posted byブクログ

2018/08/05

112日間のママ 2016/2/8 著:清水 健 かんさい情報ネットten.のメインキャスターとして読売テレビの売れっ子アナウンサーであった著者。彼は最愛の妻を亡くしている。結婚までの幸せな日々と子供を授かった時までの幸せな時、しかし、それは長く続かなかった、112日間をママと...

112日間のママ 2016/2/8 著:清水 健 かんさい情報ネットten.のメインキャスターとして読売テレビの売れっ子アナウンサーであった著者。彼は最愛の妻を亡くしている。結婚までの幸せな日々と子供を授かった時までの幸せな時、しかし、それは長く続かなかった、112日間をママとして過ごした著者の奥様。家族3人とそれを一生懸命取り囲む仲間との日々の激動録。 それは5章から成る。 ①出会いから結婚まで ②妊娠直後に乳がんが発覚 ③闘病。竹富島への最後の旅行 ④緊急入院。最後のお別れ ⑤番組へ復帰 妻子がいる自分にとって、おこがましいかもしれないが、どうしても自分に置き換えて読んでしまっている。辛くてページをめくりたくない気持ちとその先を知りたい気持ち。 どうして彼女が・・。誰しもがそう思っており、それはどうして自分の家族が・・。となってしまう可能性を考えてしまい、他人事のような気がせず背筋を正しながら読む自分がいる。 つらいしか言えないが、気持ちの整理が出来ないまま確実に次に進もうとしている著者。それは奥様のためでもあり、その気持ちの強さに感服してしまう。 色々な感情を本書から受け、それは人によってそれぞれであるものの、ひとつ気づいたことは当たり前の日々が当たり前ではないということ。それを時折思い出しながら毎日を有難く生きていきたい。

Posted byブクログ

2018/07/04

乳がんで亡くなった、アナウンサー清水健さんの奥さんの話。結婚して妊娠。幸せの絶頂にいる中でのガン罹患。 ただただ 切ない。奈緒さんの強さに脱帽。 特に点数はつけません。

Posted byブクログ

2018/04/18

あまりにも悲しい奈緒さんの死。慌ただしい日々のなかで、人生において最も大切なものが何かを思い出させてくれる。

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2018/03/02

無駄にしている時間はないな。怒ったり、まわりを気にする時間があるなら、自分のやるべきことをやらねば。

Posted byブクログ