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福田博オーラルヒストリー 「一票の格差」違憲判断の真意 の商品レビュー

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2016/03/30

一票の格差ではなく、投票価値の不平等という表現を福田氏は好む。 終戦時は北京にいたが、国民軍は略奪ばかり、八路軍は評判がとてもよかった。 日本の学者は自説を 述べるだけ。 アメリカみたいに歴史とか原理原則とかデータとかもっと充実させないと。 日本の外務省からイェールに入ったのは福...

一票の格差ではなく、投票価値の不平等という表現を福田氏は好む。 終戦時は北京にいたが、国民軍は略奪ばかり、八路軍は評判がとてもよかった。 日本の学者は自説を 述べるだけ。 アメリカみたいに歴史とか原理原則とかデータとかもっと充実させないと。 日本の外務省からイェールに入ったのは福田さんとのちの駐米大使加藤良三さんだけ、ハーバードは裁判官を作り、コロンビアは金融ロイヤーを作り、イェールは教授をつくると言われる。 奥さんの曽祖父は山本達雄で、にちぎんそうさい、大蔵大臣、貴族院議員を歴任、父親は東大名誉教授の山本達郎。2015年4月5日に公表されたが、平成の元号を考えたのは達郎。 最高裁の執務室の大きな窓には時折鳥が激突する。 外務省から最高裁判事になる人は必ず条約局に入っている。 平成10年判決と12年判決の調査官解説をしている人は福田さんから見ると最低野郎。 最大格差ばかり見るんじゃなくて、格差がない選曲もあるんだから、平均からの乖離率でみるべきだ。 なおこの本の著者は創価大学の人である。

Posted byブクログ