家なんて200%買ってはいけない の商品レビュー
マイホームを購入すべきか、賃貸で住み続けるべきかという議論がテーマの本著。主には経済的利点に重きが置かれており、リセール価値のないマイホーム購入には全くメリットがないという論調になっている。 日本のマクロ経済と人口動態の今後の動向を予測し、上記の結論に至っていく。これらの分析やデ...
マイホームを購入すべきか、賃貸で住み続けるべきかという議論がテーマの本著。主には経済的利点に重きが置かれており、リセール価値のないマイホーム購入には全くメリットがないという論調になっている。 日本のマクロ経済と人口動態の今後の動向を予測し、上記の結論に至っていく。これらの分析やデータには納得させられたし価値があるかと思うが、論調がやや独善的なことと、マイホームを購入して所有することによる自己実現効果が軽視されていることが引っかかった。 完璧ではないが、本議論においては一読の価値はあるかと思う。
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将来、 日本全国の空き家がめっちゃ増えても、 親世代から相続する家が1人1軒以上あったとしても、 たとえ賃貸の方がコスパが良くても、 やっぱり自分の家が一番好きなんだなぁ… 上念さんの主張には納得ですが!
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不動産購入を元々検討しているときに買ったため、最初は煽り気味の本だなと不快に思ったが、客観的に読んでみてそりゃそうだなと思った。別に家買わなくても賃貸住まいでREITで不動産投資すればええやん、という意見には確かになぁと思った。中々良い本なので、お金に余裕のある資産家以外の人にぜ...
不動産購入を元々検討しているときに買ったため、最初は煽り気味の本だなと不快に思ったが、客観的に読んでみてそりゃそうだなと思った。別に家買わなくても賃貸住まいでREITで不動産投資すればええやん、という意見には確かになぁと思った。中々良い本なので、お金に余裕のある資産家以外の人にぜひ読んでほしい。
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ギャグ満載で笑えた。腕を組んだり、指差しした筆者のスタンプが格言とともに多用されている。 不動産業者などを悪魔の手先とこき下ろし、神の教えに従って生活スタイルを築いて行くことを布教する言い回しは面白い。 そもそも何回も引越ししてる人が何故20代で家を購入したのか・・そこに尽き...
ギャグ満載で笑えた。腕を組んだり、指差しした筆者のスタンプが格言とともに多用されている。 不動産業者などを悪魔の手先とこき下ろし、神の教えに従って生活スタイルを築いて行くことを布教する言い回しは面白い。 そもそも何回も引越ししてる人が何故20代で家を購入したのか・・そこに尽きるかと。マイホーム神話の信奉者でもそこは押さえてるはず 東南アジアに駐在してた身としては最後の海外移住の検討についての逸話は意味不明。マレーシアのブミプトラが外国人にどういう不利益を与えたのか示せてないし、豚食べてる人がいるから退社しますってエピソードもちぐはぐで、何のために記載したのか意図が理解できなかった。 誰かから聞いた話を安易に本に書いてるだけなのであろう。くしくも筆者は、「人のいうことを鵜呑みにする病気の人が多い」と嘆いており、これも意図された喜劇なのかもしれない
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
実家と自分の家の購入を経験しているが、 著者の言う通り賃貸物件の方が色々融通がきき、 短期的(10-20年)な売却を考慮するとお得だと思う。 住む場所を気軽に変えれなくなるし、 家を売るのも相続するのも面倒臭い 家が古くなって来たらリフォームも必要で 結構追加でお金も掛かるのが現実 国は住宅ローン控除や不動産取得税控除等で 持ち家の利点を醸し出しているがトータル的には デメリットの方が大きいと感じている 賃貸物件はURかJKKがお得 不動産を探すのはネットでyahoo!不動産が良い
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この本はめちゃくちゃためになる本だった 。是非ともみんなに読んでほしい1冊。 とりあえず物件は UR か JKK がすごくお買い得らしい 。あと不動産屋さんに騙されずにネットで出来る限り情報を集めておくことが大事だということがよくわかった。
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説得力が弱い 著者の物件購入失敗の経験から,家の購入を批判する内容の本となっている。人口が減ることで,家が余り家が過剰になるということを主張して,家の購入ではなく賃貸を勧めている。それらしいデータをもってきてそれっぽいことをいっているように見えるが,いまいち納得できなかった。 ...
説得力が弱い 著者の物件購入失敗の経験から,家の購入を批判する内容の本となっている。人口が減ることで,家が余り家が過剰になるということを主張して,家の購入ではなく賃貸を勧めている。それらしいデータをもってきてそれっぽいことをいっているように見えるが,いまいち納得できなかった。 全体の人口は減ったとしても,それは需要の低い物件から余るわけで,都心部の立地のよい部分の需要が高まるだけではないだろうか。 賃貸のほうがいいというのも,一般的なことだけでいまいちだった。
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マイホームという幻想は捨てなさい。2040年、日本の住宅の40%が空き家になる。デフレの今はマイホームは負債、今が買い時と無責任に煽る不動産関係者は悪魔の敵なのです。 家が余る時代が来つつあるのに、それでも新築物件が増えているし、人気があるのが不思議です。
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私も、ずいぶん前からこの本の表題のある通り、「家なんて200%買ってはいけない」派の一人でした。随所に感情論的な部分と片寄った見方はあるものの、上念司さんの見解には概ね賛成です。特に安藤忠雄さんとの対談部分には、人が住む家の本質と芸術的な建物の明確な違いや、其々を住居とする方々の...
私も、ずいぶん前からこの本の表題のある通り、「家なんて200%買ってはいけない」派の一人でした。随所に感情論的な部分と片寄った見方はあるものの、上念司さんの見解には概ね賛成です。特に安藤忠雄さんとの対談部分には、人が住む家の本質と芸術的な建物の明確な違いや、其々を住居とする方々の心構えが、明確に理解できる。今後、家を買うことや既に買った方も、ここに書かれている事を一度、検証してみた方が良いと思う。
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まあ、こんな考え方もあるよなあと参考程度には良いと思う。合間合間に出てくる、悪魔が云々みたいなたとえ話はなじめなかった。
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