いなくなった私へ の商品レビュー
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特殊設ミステリ。 路地裏で目覚めた人気絶頂のシンガーソングライター・上条梨乃。素顔を晒して街を歩いても誰も彼女を梨乃だと認識せず、ニュースでは上条梨乃が自殺したと報道している。 19階から飛び降り自殺。それを見た少年立川樹も気が動転して、車道に飛び出して死亡。 誰も自分を認識できないなか、彼女が梨乃だと認識できる青年・優斗。 後半、サスペンス。 教団。輪廻の泉に関わって死んだ者は来世ではなく現世にそのまま生き返る。 梨乃や樹が死んだはずなのにこの世で、人から認識されずに生きている。 青年・優斗が認識できたのは教団に殺されてたから。 輪廻の泉関連で死ぬと。人から認識されなくなる。 父。耳きこえなくなったのではなく、優斗の声が死んだあとでは違って聞こえてた。 ミステリ的には似たようなのがけっこうあるので、このミス大賞優秀賞だがミステリ要素は薄いと思った(このミス自体、そこまでミステリじゃないのも受賞しているので違和感はないが)。
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これってここから3人はどう生きていくのだろうー 戸籍ないし、海外で生き直す事も出来ない。 一番大変なのは教育を受けることができない樹が可哀想。親兄弟と生活ができない… 考えてみれば、この宗教のに殺されなかったらただ死んで終わりなところ、今生きているのはもうけもんなのかもしれないけど、ホントこれからどうするのー!!
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自分が自分として認識されない恐ろしさと居心地の悪さに、冒頭から引き込まれた。 映像が浮かぶ作品だった。
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第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作品。たまたま途中でそうかなと思った結末だったけれど、とても面白く読めた。読後感もいいので、オススメ。 国民的歌手の上条梨乃は、ある日酔っ払ってゴミに頭を突っ込んでいるところで意識が戻った。お酒飲みすぎるなど、生活に気を配ってい...
第13回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞受賞作品。たまたま途中でそうかなと思った結末だったけれど、とても面白く読めた。読後感もいいので、オススメ。 国民的歌手の上条梨乃は、ある日酔っ払ってゴミに頭を突っ込んでいるところで意識が戻った。お酒飲みすぎるなど、生活に気を配っていたのに、どうしてこんなことになったのだろう? 起き出して歩き回って、人の多いスクランブル交差点に来たが、誰も梨乃を認識しない。その上大型スクリーンでは自分の自殺ニュースをやっていた。財布もないし、どこに行けば良いかわからない。途方に暮れていると、「上条梨乃さんですか?」と声をかけられた。他の人は何を言っているんだ?という顔をしている。どうやら自分を認識できる人間はこの人だけらしい。
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面白かった、一気読み。ミステリ部分に関してだけで考えると、好き嫌いあるかもしれない(実際私も古典的な方が好き)。ただそれ以上に物語としてすごい、正直芸能界にもアイドルにも歌手にも何の興味もないので設定がアドバンテージになっている訳でもなく純粋な構成力の賜かと。ただ本当に戸籍と保険...
面白かった、一気読み。ミステリ部分に関してだけで考えると、好き嫌いあるかもしれない(実際私も古典的な方が好き)。ただそれ以上に物語としてすごい、正直芸能界にもアイドルにも歌手にも何の興味もないので設定がアドバンテージになっている訳でもなく純粋な構成力の賜かと。ただ本当に戸籍と保険に関してはめちゃくちゃ気になる。大病とか怪我とかせずに健やかに暮らして欲しい。
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人気歌手・梨乃が目覚めると“死んだ私”扱いされ、誰からも認識されない衝撃の幕開け。青年と共に、自殺の真相と“私”の存在を探る中、輪廻やアイデンティティへの深い問いが胸を打つ。どんでん返しと希望が交錯する、驚きと余韻の秀作ミステリー。
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読んでいて長いなーという感覚は少しありましたが、読み口は軽めでスイスイ進みます。 爽やかな終わり方がgoodでした。
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面白かったです 最後の2人の音楽に救われる気持ちになりましたが、カルト教団怖い〜と、こんな生れ変りキツイ〜と思いました
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ファンタジー強め、ミステリー、推理、宗教が少しづつ 突っ込みは所が満載だが小説だと割り切って現実的な事を気にしなければ問題ない・・ 読みやすいが少々ダラダラ長いイメージだが 死んだ人が幽霊じゃないく登場してるとは珍しい・・どうなるのかな!?と気になって読み進めた 最後は親の立場に...
ファンタジー強め、ミステリー、推理、宗教が少しづつ 突っ込みは所が満載だが小説だと割り切って現実的な事を気にしなければ問題ない・・ 読みやすいが少々ダラダラ長いイメージだが 死んだ人が幽霊じゃないく登場してるとは珍しい・・どうなるのかな!?と気になって読み進めた 最後は親の立場になって泣いてしまった。
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辻堂さんのデビュー作ということで読んでみました。2015年…いまから10年前の作品。 学生時代に書いていたとあり、少しあら削り感や突っ込みたい点は様々あるけど、お話としては楽しめました。 -------------- ●あらすじ 主人公(上条梨乃)は有名なシンガーソングライター...
辻堂さんのデビュー作ということで読んでみました。2015年…いまから10年前の作品。 学生時代に書いていたとあり、少しあら削り感や突っ込みたい点は様々あるけど、お話としては楽しめました。 -------------- ●あらすじ 主人公(上条梨乃)は有名なシンガーソングライター。ある朝、知らないごみ捨て場で目覚め、誰にも自分を自分と認識して貰えなくなっていた。 世間では自分は自殺したと報道されており、一人の少年だけが主人公に気づく。 自分が存在しているのに、死んだことになっているのは何故か?…を探っていくミステリー。 -------------- ●設定はSFミステリーっぽい。 ただ結論から言うと、天才が他人から妬みをかい、恋愛絡みの人間っぽい短絡的理由。 『輪廻の泉』が分かるまでが一番のポイントだと思った。この設定が考えついただけでも面白い。 ただ、実際問題生きていく過程で、鬼籍の状態の人間がどう存在していけるのかを追及できていないので、ファンタジー寄りになってるかな?
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