赤崎水曜日郵便局 の商品レビュー
海の上に建つ旧赤崎小学校を写した写真がとても綺麗でした。 知らない誰かの水曜日の物語が流れ着き、知らない誰かの元へ旅立つ洋上の赤崎水曜日郵便局。 当時このプロジェクトを知っていたなら参加してみたかったな、と思いながらもどんな人のささやかな水曜日も、私に受け止めきれただろうかと思う...
海の上に建つ旧赤崎小学校を写した写真がとても綺麗でした。 知らない誰かの水曜日の物語が流れ着き、知らない誰かの元へ旅立つ洋上の赤崎水曜日郵便局。 当時このプロジェクトを知っていたなら参加してみたかったな、と思いながらもどんな人のささやかな水曜日も、私に受け止めきれただろうかと思うと、こうして一冊の書籍になったものをつらつら読むのがよかったかもな、と思いました。
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『「他人の日常」はこんなにもささやかで、こんなにも劇的』 こちらは2013年6月~2016年3月「赤崎水曜日郵便局」に実際に届いた手紙。全国各地から届く「水曜日の物語」。 この企画をもとにして生まれた森沢明夫著「水曜日の手紙」を読んで手に取った1冊。 毎日少しずつ読み進めていま...
『「他人の日常」はこんなにもささやかで、こんなにも劇的』 こちらは2013年6月~2016年3月「赤崎水曜日郵便局」に実際に届いた手紙。全国各地から届く「水曜日の物語」。 この企画をもとにして生まれた森沢明夫著「水曜日の手紙」を読んで手に取った1冊。 毎日少しずつ読み進めていました。 8歳~91歳までが綴った数々の手紙のほんの一部。 見開き右ページに直筆の手紙コピー。そして左側に読みやすく印字された本文。 日本のどこかで自分と似たような思いをしてる人がいて、全然違う環境で暮らしている人もいて、数えきれないほどの他人の日常がある。 正直、何の関係もない誰かのなんてことない手紙がこんなに心にじわりと沁みるなんて予想外。 知らない誰かだから話せる。本音の言葉が綴られているから感じ入るものがあるんでしょうか。 「手書きの手紙」から感じられる“温もり”や“味わい”を久しぶりに感じました。 やっぱり良いものですね。「手書きの手紙」ならではの温もりや、便箋を選ぶ楽しみ、封を開ける楽しみなども久しぶりに思い出しました。
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森沢明夫さんの水曜日の手紙を読んで、その存在が本当にあった事を知りました。残念ながらもう参加出来ないけれども、、、と思っていたら実際の手紙を読むことが出来るこの本を手に出来ました。 会った事のない人の水曜日を知り、自分の水曜日も知らない誰かに手紙で読んでもらえます。 普段、道です...
森沢明夫さんの水曜日の手紙を読んで、その存在が本当にあった事を知りました。残念ながらもう参加出来ないけれども、、、と思っていたら実際の手紙を読むことが出来るこの本を手に出来ました。 会った事のない人の水曜日を知り、自分の水曜日も知らない誰かに手紙で読んでもらえます。 普段、道ですれ違う誰かにも人生があり、日々の暮しがあるのを分かっていてもつい忘れてしまいます。 皆がそれぞれの水曜日を迎えている。それを少し知れるだけで元気がもらえます。不思議です。
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見知らぬ誰かへの手紙を出すと、見知らぬ誰かから手紙が届く 掲載している101通の手紙はどれもその人の日常が見え隠れするものでしたが、あえて1通紹介するとしたら家族への恨みを書き綴った1通 静かに、だけど深く、暗くたしかに燃え燻っている心情が香った
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プロジェクトはリアルタイムで知っていて良い活動だなと見ていた。今回手紙をまとめて読めて沢山の人たちのよすがになっていたのだなと感じられた。コロナを経て新しい形で復活すると良いな。
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手書きの手紙も載っているんだけど、威力すごいね。想いが紙に伝わって、それが貰った人にもわかる。これまでにふとした事で出会った人達のことを思い出した。 たまにペラペラとページをめくってみたくなるような本。
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こんなに心動かされる体験があるのだね 内容が悲しくも嬉しくもないのに自然に泣いてしまう手紙もあった あの日あの授業を受けたときのあの気持ちから一年経ったけど、このプロジェクトを知れてよかった 大事な大事な本になりました
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手紙を集めてあるだけ。だけどすごく読み込んでしまった。たぶんわたし、「誰かを想う、誰かの姿や気持ち」に関心があるんだなぁと思う。
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1週間の真ん中の水曜日、あまり記憶に残らない、過ぎていく日常。「自分の水曜日のできごと」を手紙に書いて海の上のポストに送ると「誰かの水曜日」が代わりに届く。そんな不思議なつながりを生むアートプロジェクトがありました。この本には知らない誰かから届いた「水曜日」の手紙が紹介されていま...
1週間の真ん中の水曜日、あまり記憶に残らない、過ぎていく日常。「自分の水曜日のできごと」を手紙に書いて海の上のポストに送ると「誰かの水曜日」が代わりに届く。そんな不思議なつながりを生むアートプロジェクトがありました。この本には知らない誰かから届いた「水曜日」の手紙が紹介されています。ささやかでいてドラマティックな日常の光景が心に残る一冊。
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初めて知りました。だけどもう終わってしまったアート企画。 熊本県の小さな海辺の町の廃校を利用した郵便局で、週の真ん中、水曜日を題材にしたお手紙を全国各地から送ってもらって、また見ず知らずの方にそのお手紙を届けるという。 書き手の人生が垣間見えるし、ほぼどのお手紙も優しい言葉が連...
初めて知りました。だけどもう終わってしまったアート企画。 熊本県の小さな海辺の町の廃校を利用した郵便局で、週の真ん中、水曜日を題材にしたお手紙を全国各地から送ってもらって、また見ず知らずの方にそのお手紙を届けるという。 書き手の人生が垣間見えるし、ほぼどのお手紙も優しい言葉が連ねてあって温かい気持ちになりました。
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