牛を飼う球団 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
経営難で球団存亡の危機に瀕していたプロ野球・独立リーグの四国アイランドリーグに所属する球団「高知ファイティングドッグス」。 しかし、高知出身の若き実業家・北古味鈴太郎が一般公募によりオーナーに就任することで事態が大きく変わっていく。 バイタリティ溢れる北古味は抜群のアイデアマンでもあった。自らの弟や同級生やその知り合い、またその知り合いから人材を集め、野球チームとは思えぬ事業展開を繰りひろげ、自らも売り子として球場でパンを売ります。 選手たちに練習後、グランド脇の畑で野菜を作らせる。参加費を取って外国選手のトライアウトをし、野球好きな女医をボランティアのチースタッフにする。ついでに地域の訪問介護をやってもらう。引退したばかりの選手をいきなり社長に抜擢するとかいろいろやります。 なかでも本のタイトルにもある「牛を飼う」。このエピソードは秀逸で、しかも胸を打つなあ。
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球団とはいえ、地元の人達に支えられる必要がある事を理解している。 野球よりも、“地元の活性化の為に何が出来るか?“を、一番に考えて行動されてる。 結果、球団を維持する事が出来る。 簡単な事ではないが、芯をブラさず、愚直に努力する事に感銘を受けました。 機会があれば高知に行き、ファ...
球団とはいえ、地元の人達に支えられる必要がある事を理解している。 野球よりも、“地元の活性化の為に何が出来るか?“を、一番に考えて行動されてる。 結果、球団を維持する事が出来る。 簡単な事ではないが、芯をブラさず、愚直に努力する事に感銘を受けました。 機会があれば高知に行き、ファイティングドッグスを観たいなと、感じさせる本でした。
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ユニークな事例であり、象徴的なエピソードであり大変興味深い。 ただ、それだけでは、経営は成り立たないのも事実であり、スポーツの持つ影響力の高さを地方でどのように活かすか、新たなモデルが必要になっていることを痛感する。
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前兆に気づき、それに従った人たちの『群像ノンフィクション』ですね。関わりのある人が多く関わっているというのに発刊から半年も経ってからようやく読みました。すいません。でも、きてるねえ。
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四国アイランドリーグという日本プロ野球機構とは別の独立リーグに所属する高知ファイティングドッグスというチームの創設からいまに至る流れを知れる一冊。 個人的に四国、高知と言えば坂本龍馬や山内一豊、中岡慎太郎といった幕末の志士の産まれた町、仕事で何度か訪れてものすごく豪快な飲み方を...
四国アイランドリーグという日本プロ野球機構とは別の独立リーグに所属する高知ファイティングドッグスというチームの創設からいまに至る流れを知れる一冊。 個人的に四国、高知と言えば坂本龍馬や山内一豊、中岡慎太郎といった幕末の志士の産まれた町、仕事で何度か訪れてものすごく豪快な飲み方をする人々に出会った町。 阪神ファンを続けてきたので、他のチームに目を向けることなく、四国アイランドリーグのこともほとんど知らなかったが、球団を存続させるため、野球を続けるため、選手自ら野菜を育てたり、牛を育てたり、さらには監督、オーナーまでもが、スタンドにビールを売ったりとお手製で頑張る姿は感動を誘う。 とは言えチームを存続させるほどの集客力があるわけでもなく、苦労は絶えないのだろうが、地元の人が地元の為に取り組む事で、新たな力を巻き込み、地域振興の鍵となるくらいの力を持ち始めているようだ。 これで終わりではない、日本にはこのような場所がまだまだたくさんあるだろうし、増えてくるかも。 そんな時にこのような形で地域が盛り上がれることで、更に人が集まり、活性化されるようになればいいなぁ。 そんな簡単ではないとは思うがオリンピックに向けて東京中心に盛り上がっている。その先に待っているのは? そんな時代を見据えて動き出すのにはもう遅いくらい。 今こそ一歩踏み出そうという気持ちにさせてくれる。
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高知県にファイティングドッグスという独立リーグのプロ野球チームがあることをご存知ですか? 彼らは球団のため、高知県のため、自分たちの手で野菜を育てて売るなど球団とは思えない面白い活動をおこなっています。そのため、畑を通じた地元の人との交流が盛んで、ファンとの距離も近いです。こんな...
高知県にファイティングドッグスという独立リーグのプロ野球チームがあることをご存知ですか? 彼らは球団のため、高知県のため、自分たちの手で野菜を育てて売るなど球団とは思えない面白い活動をおこなっています。そのため、畑を通じた地元の人との交流が盛んで、ファンとの距離も近いです。こんな球団が地元にあったら…と思わず感じてしまいます!
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Jリーグの地域密着もそうなんだが、日本の「都道府県」というレベルでの「変わらなさ」について、挑戦していく姿は活き活きとしてひかれる。 ただ、高知ファイティングドックスの「野球」そのものが語られていないのは、どうなんだろうか?そこに魅力が無いと。 通訳の青木さんのような、プレイ...
Jリーグの地域密着もそうなんだが、日本の「都道府県」というレベルでの「変わらなさ」について、挑戦していく姿は活き活きとしてひかれる。 ただ、高知ファイティングドックスの「野球」そのものが語られていないのは、どうなんだろうか?そこに魅力が無いと。 通訳の青木さんのような、プレイヤーとしてのめざましい活躍がもっともっと語られて欲しいよ。
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独立リーグには惹かれるものがあるので、読んでみた。 前代未聞の「プロ野球×地域創生」物語 経営難で球団存亡の危機に瀕していたプロ野球・独立リーグの四国アイランドリーグプラスに所属する球団「高知ファイティングドッグス」。しかし、若き実業家・北古味鈴太郎がオーナーに就任することで...
独立リーグには惹かれるものがあるので、読んでみた。 前代未聞の「プロ野球×地域創生」物語 経営難で球団存亡の危機に瀕していたプロ野球・独立リーグの四国アイランドリーグプラスに所属する球団「高知ファイティングドッグス」。しかし、若き実業家・北古味鈴太郎がオーナーに就任することで事態は大きく変わっていく。鈴太郎は前例のない取り組みで球団を活性化させ、無謀とも思える球団の黒字化を目指していく。そのなかで始めたのが「牛を飼う」ことだった――。 藤川球児が帰国後入団したことで、知名度がぐっと上がったんだな。頑張ってほしい。
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