人生で大切なたったひとつのこと の商品レビュー

ジョージ・ソーンダーズ(著者),外山滋比古(訳者),佐藤由紀(訳者)

2024/10/15

どうすればもっとやさしいひとになれるか？

の問いの答えの一つに

栄養状態を良くする

はあると思う。

理性を保つのにも栄養が必要だから。

最新栄養学と諸科学が結び付くと

飛躍的な進歩が起こると私は思っている。

通じる人は、いるかなぁ？

2024/10/13

あっという間に読めるけれど、何度も読むとジワジワと心の奥深いところを揺さぶられる感じ。時折、英語と照らし合わせながら読めるのも良い。
優しさは精進したら、徐々に培っていけるもの。

2024/05/12

人生で大切なことは、人との交わり。
そうおもって生きてきた。
だから、著者が語っている世界は、
自然に思えた。
付け加えて言えば、仏教で説くところの「同苦」という姿勢は
「やさしさ」へ向けてくれる素晴らしい教えだと思う。
対局の、「自分が！、自分が！」という生き方は、
人の幸せを蹴散らしていく生き方で、
僕の世界とは相容れない世界。

2024/05/10

この本の終わりに書いてあったように、いちど読んだだけでは、はっきりとわからず、2度読みしっくり解きました。

2023/04/22

やさしい、やさしくない、ではなく、やさしい人間レベルを上げれるように日々努力し、小さな問題は沢山ある中で、その大きな人生の問題（課題）に立ち向かっていきたい。

2022/10/30

小さい頃にいじめられていた女の子がいて、その子が急に転向してしまったことがずっと心残りだと感じている。（特段いじめたりしなかった、どちらかというと仲良くしていた方）
優しさについて語られている本。

色々なことを経験する中で、優しさは培われるのだと感じた。

2024/04/26

優しさは、色んなことを経験するなかで、育まれるものなのだと改めて思わされる。
そして、その優しくし、されることで生まれてくる心の和みが、実は最も大切なものなのだと気付かされる。

日本で言えば中一の頃、皆から冷たくされていた転校生の女の子に、もう少し優しく出来なかったことが、人生の中で一番後悔していることだと言う。
大学の教養部の卒業式での、わずか8分に凝縮されたスピーチにて披露されたのは、この優しさを歳をとって身につけるのではなく、今すぐ実践していって欲しいと言うことだった。

2度3度読んでも、都度新たな余韻に浸ることができました。

2021/09/04

・人には優しく
・優しさには限度はない
・優しい人になるべく年齢を重ねよう
・人前で話すときはユーモアを忘れずに

2021/08/27

人生で大事なことが一つであるはずない、しかもこの薄さで語りきれるはずない、と半信半疑だったが、裏切られました。
よくある挿絵入りの中身がスカスカの人生訓とは違います。中身が半端なく深い！
普通ならすぐに忘れられる卒業式のスピーチが、あまりの評判に書籍化されるのもさもありなんです。
内容もさることながら、ユーモアに満ち、この短さでこの内容を表現する筆致は尋常ではなく、著者が世界で影響のある100人に選ばれたというのも納得。

2021/03/27

この時期(3月の年度末)に読んで良かったです。これから異動し、新たな環境で新たな人たちと組織としてまた一からスタートするに当たって、このじんわりする想いを心の片隅に置いて頑張ろうと思いました。何度も何度も読み返してます。