夫婦という病 夫を愛せない妻たち の商品レビュー
付き合いだけではみえない、"暮らし"を共にする事でみえる、本性。離婚理由の大半は"性格の不一致"だが、そんなこと、言わずもがな当然のことなわけで。"生活の不一致"からくる、いがみ合いや仲違いをどう解決していくか。自分は...
付き合いだけではみえない、"暮らし"を共にする事でみえる、本性。離婚理由の大半は"性格の不一致"だが、そんなこと、言わずもがな当然のことなわけで。"生活の不一致"からくる、いがみ合いや仲違いをどう解決していくか。自分は依存型か回避型か。愛着スタイルを理解していれば、おおよその困難は乗り切れるのではないか。 【一言感想】 「夫婦という病」ってパワーワードすぎる。
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愛情の形はひとつではない。 人間の数だけ存在するのだと感じました。 だからこの方法が正しいとか、周りと比較して自分を犠牲にすることは間違った愛の形。 一人ひとりの存在を認められる暮らしを目指していきたいです☺️
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とても良い本だった。 愛着におけるタイプ分けが大きく分けて4種あり、そのどれに該当するかで思考や感覚が別の生き物のごとく異なるというのが衝撃的だった。 このタイプの組み合わせや、どの程度その傾向が強いかによって状況は変わる。 しかし、組み合わせが悪い場合はどちらかが大きな不満や苦...
とても良い本だった。 愛着におけるタイプ分けが大きく分けて4種あり、そのどれに該当するかで思考や感覚が別の生き物のごとく異なるというのが衝撃的だった。 このタイプの組み合わせや、どの程度その傾向が強いかによって状況は変わる。 しかし、組み合わせが悪い場合はどちらかが大きな不満や苦痛を抱え続け人生をネガティブに過ごすか、破局するケースが多い。 組み合わせが悪い場合でも、一方の事故や病気がきっかけで変わるケース、精神科への相談によって受けたアドバイスや薬1錠で改善するケース、離婚してから円満な関係に落ち着くケースなど様々あり、落としどころを探ることの重要性を知った。 自分と妻がどのタイプに当たるか、というのを見極めたい。 プレーリーハタネズミとサンガクハタネズミの違い、これがこれまでの人類と現代の人類の対比と共通点があるという視点は衝撃的だった。 確かに、大いに実感するところがあるため、その可能性はとても高いように思う。 とても重要な示唆をもらえた。 またルー・ザロメのエピソードから、ニーチェとフロイトに強い興味がわいた。 それぞれの著作を読み込んでいきたい。 ルー・ザロメ、男の敵だな。大勢の優秀な男性を惑わせ貶めてきたその生きざまに強烈な嫌悪感を感じてしまった。 関わった人たちが不憫で仕方がない。
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- ネタバレ
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資料として読んだ。夫婦ってなんなんだ?というふわっとした疑問があったけど、色んな夫婦の具体例と問題をあげて答えていて分かりやすかった。安定型、回避型など人間にそれぞれある愛着スタイルの考察も面白く、これから人と関わる中でとても参考になりそう。 優しさを忘れないように。
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非常に面白かった。この書籍を読めば、大体の夫婦関係(あるいはカップル関係)のすれ違いの原因がわかるのでは。各問題における具体的な対策を読み取るのは難しいが、原因がわかるだけでも関係再構築において随分前進するように感じる。 また、愛の形は当然ながら結婚だけではないからこそ、世間の一...
非常に面白かった。この書籍を読めば、大体の夫婦関係(あるいはカップル関係)のすれ違いの原因がわかるのでは。各問題における具体的な対策を読み取るのは難しいが、原因がわかるだけでも関係再構築において随分前進するように感じる。 また、愛の形は当然ながら結婚だけではないからこそ、世間の一般常識にとらわれずに、各人が各愛着スタイルに合わせた最適な関係性を選ぶことが重要に感じた。それぞれの愛着スタイルやパーソナリティにとって、どのような関係性が最適なのか、どういった関係性の可能性が考えられるかのヒントが得られる。(非婚、晩婚、離婚、再婚etc...)結婚を盲信して苦しむ人の救いの一冊になるかもしれないと感じた。 メモ 安定-回避型、安定-不安定型、不安定-回避型、不安定-不安型、境界性パーソナリティ、自己愛性パーソナリティ
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幸福になりたければ、周りの人を幸福にすることだ。自分を幸福にすることはできなくても、努力すれば、周りの日とを少しだけ幸福にすることはできる。ただ優しくすることだけでいいのだ(268)。 確かに、周りでは離婚が増えてきているのは、誰もが自分のことに必死でストレスを抱えすぎて、他者を...
幸福になりたければ、周りの人を幸福にすることだ。自分を幸福にすることはできなくても、努力すれば、周りの日とを少しだけ幸福にすることはできる。ただ優しくすることだけでいいのだ(268)。 確かに、周りでは離婚が増えてきているのは、誰もが自分のことに必死でストレスを抱えすぎて、他者を思いやるゆとりすらないからだなあ。
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色々な実例が紹介されていて、読み込みやすい。 回避型、不安型のタイプ分けがしっくりきてよかった。色々な悩みが夫婦にはあるんだなぁと、共感。最後はオキシトシンと思いやり。最初から男と女は違う生き物なんだからすれ違いや諍いは避けられない。どう向き合うか、考えるきっかけになる良本です。...
色々な実例が紹介されていて、読み込みやすい。 回避型、不安型のタイプ分けがしっくりきてよかった。色々な悩みが夫婦にはあるんだなぁと、共感。最後はオキシトシンと思いやり。最初から男と女は違う生き物なんだからすれ違いや諍いは避けられない。どう向き合うか、考えるきっかけになる良本です。 2021.5.28 再読 一度読んでたことを忘れていて、図書館で借りての再読。どこかで読んだことある内容だなーとは思ったんだけどまさか既読だったとは。こわ。 当時よりも紹介されている事例が具体的な共感できる立場になっていて、身につまされる思いで読み進めました。自分は回避型の不安定タイプなんではなかろうかという自己分析もあり、では我が伴侶はというと。。。納得できる。 最後には夫婦間には相手の気持ちを慮る思いやりが必須なのだ、歪みあっては最終的に破綻するとの金言。まさにその通りで、嫌なところだけ目につきがちだけど、とっても良いところもたくさんあるし、負担を掛けてることもいっぱいある。多少邪険に扱われても優しくしよう、そう思う今日この頃です。 P123 妄想・分裂ポジション 抑うつポジション、統合ポジション P144 オキシトシン系活性化には大切。 P260 共感や思いやりの重要性
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夫を愛せない、愛されている実感もない、早く離婚したい。 そう思っていたときに、タイトルに心打たれてKindleにて購入。夫を愛せるようになったわけではないですが、夫婦関係において自分自身を客観視できるきっかけとなりました。
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2人ぐらしを始めて、相手が異常だ、相手がパーソナリティ障害なんだって思う事ばかり。確信を得たくて手に取った本だったけど、「あれ、私に問題があったのかな」とか「〇〇でなければならないの考え方が夫婦や親子の関係によくないんだ」と最終的に自省。
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安定回避型 不安定回避型 夫婦になる前にどんな風に育ったか 頼りたいタイプ 結婚しても自由がいいタイプ それぞれが 相手に求めてるものが違いすぎるとうまくいかない 夫婦は難しい
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