B級恋愛グルメのすすめ の商品レビュー
島本理生さんってこんなキャラだったん?と思った。昔のエッセイとはいえ作品と雰囲気違いすぎる。 かと思いきや随所に香る恋愛や男女の秘め事(?)に対する洞察力の深さであーーーー島本理生さんだ‼️となる不思議な読み味だった。好き。
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自分と同じくらいの年齢で共感しながら読めた。食べ物の描写がおいしそうで読んでるだけで食べたくなりました。リフレイン婚めずらしいし解説が旦那さんなのも面白かった。
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島本さんって、おとなしくて真面目な感じなのかなって勝手に思ってたんですが、こんなに面白い人やったん?!ってイメージが覆りました。 とにかくユーモアのある言い回しで、いろんな経験をしておられて、クスッと?いやハハッ!って感じで笑いながら読みました。特にご主人とお母様のエピソードは、...
島本さんって、おとなしくて真面目な感じなのかなって勝手に思ってたんですが、こんなに面白い人やったん?!ってイメージが覆りました。 とにかくユーモアのある言い回しで、いろんな経験をしておられて、クスッと?いやハハッ!って感じで笑いながら読みました。特にご主人とお母様のエピソードは、かなりぶっ飛んでてオススメです!(解説はご主人が書かれています) 島本さんって、とても芯がしっかりされていて、自分の気持ちに正直に生きておられる方なんだろうなと思いました。そして、内に秘めてある爆発力みたいなのが、すごい人なんだと思います。 ラーメンをはじめ島本さんの好きなものや、小説に出てくる食べ物のお話など、いろんな視点からグルメを捉えたエッセイ。 どんな方でも楽しめる内容だと思います!
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島本さん、小説でも初期の作品と今の作品とでは空気が違うけれど、エッセイは真逆の明るさと気の抜けた感じがして好きです。面白かったです。 たくさん食べる作家さんがわりと好みなんだなと気付きました。エッセイなどで拝見するごはんが美味しそうな方の小説は、食べる描写もかなり巧みなので、美味...
島本さん、小説でも初期の作品と今の作品とでは空気が違うけれど、エッセイは真逆の明るさと気の抜けた感じがして好きです。面白かったです。 たくさん食べる作家さんがわりと好みなんだなと気付きました。エッセイなどで拝見するごはんが美味しそうな方の小説は、食べる描写もかなり巧みなので、美味しいものの小説やエッセイを好む時に重点的に選ぼうと思いますこれからは。 島本さん自身がかなり恋愛に重きを置く人なんだなと思いました。一人で行動する事も多いけれど、旦那さんの佐藤友哉さん(2度ご結婚されたのは存じていました)を始め、友人M氏(書籍タイトルググったら海猫沢めろんさんらしい)や柴君、女友達さんたちとのエピソードも面白いです。 一人で行動するのは楽しいし楽だけれど、ごはんは誰かと食べる方が美味しいし楽しい。つくづくそう感じました。出来ればお出かけも誰かとしたいけれども…お出かけは長時間相手の時間を貰わなきゃいけないせど、ごはんなら短時間でも気楽に誘えるからもうちょいやってみよう。 ふふっと笑ってなんだか元気になりました。
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小説ばかり読んでいたが、こんなに砕けた文章も書くのだと親近感が湧く。一人旅の話、そこで寂しくなってでもまた一人で出かけるっていうのが共感できる。
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とても面白い。サクサク読める。小説のときの島本さんと雰囲気が違って一気に親しみがわいた。個人的に柴くんの話が好きだなと思った。
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題名に惹かれて 男女で恋愛相談できる彼女が素敵 そして すなおに聞ける柴君がすごい 男の人 なんで そんなに ぬけてるのー って思うが すんなりできる人も怖いなあ 一生平行線なんだろうな これって (だから乙女男子 素敵と思うが 恋にはおちないもんなのかな バレンタイン現金事件が すごく怖かった それって あげなくても いいのでは びっくりでした 再婚と出産の話は ちょこっとでした 彼女はエッセイでは 内面があまり垣間見れない 小説とは 繋がっていかない 人物でした かわいい女子 だなー 普通の
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雑誌のコラムを読んでいる感じでスルスル読める。 しかし、軽いネタなのかと思いきや、作者の人生がガラッと変わる展開でびっくり。まあ、人生何があるかわからないなぁと変に現実味を持って納得した(もちろん、作家さんなので、普通の人?より変わっている所はあるのだろうけど)。 何回か登場し...
雑誌のコラムを読んでいる感じでスルスル読める。 しかし、軽いネタなのかと思いきや、作者の人生がガラッと変わる展開でびっくり。まあ、人生何があるかわからないなぁと変に現実味を持って納得した(もちろん、作家さんなので、普通の人?より変わっている所はあるのだろうけど)。 何回か登場した、男の後輩くんの話は面白かった。ダメダメすぎて笑
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島本さんの本を初めて読んだ。 わたしの愛してやまない作家の共通事項は、 「食」への執着と貪欲さ(いい意味) 「食」にまつわるシチュエーションの表現が上手な作家さんは、 他のシチュエーションでも、これでもかこれでもかと言わんばかりに、こちらをぐいぐいひっぱる力を感じる。 島本...
島本さんの本を初めて読んだ。 わたしの愛してやまない作家の共通事項は、 「食」への執着と貪欲さ(いい意味) 「食」にまつわるシチュエーションの表現が上手な作家さんは、 他のシチュエーションでも、これでもかこれでもかと言わんばかりに、こちらをぐいぐいひっぱる力を感じる。 島本さんの作品にも同じものを感じた。 また、わたしの好きなバンドや作家さんの名前がたくさん出てきたことも、 島本さんの他の作品を読んでみようと思ったきっかけになった。 「一緒にご飯が食べられないっていうのはね、心の奥底で相手を拒絶してるからなんだって。美味しくご飯が飲み込めるっていうのは、目の前にいる相手を受け入れてるってことにもつながるんだよ」 「二十代前半の夏、年上の男性に「海のほうへ岩牡蠣を食べに行きませんか」と誘われたことがあった。 一見控え目なわりに、さらっと先回りするのが上手な人だった。」
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島本さんの小説は何作か読んでいますが、エッセイを読むのは初めて。小説は繊細で触ると壊れそうな不安定さが魅力のひとつなのに、何ですかこの馬鹿らしさ(褒めてます)。深夜にすっぴんでラーメン食べに行ったり、フランス映画は『水戸黄門』だという持論を展開させたり、意外すぎる。そして食べ物の描写が上手すぎる。エッセイ開始当初はバツイチだった島本さん、元夫の佐藤友哉さんと再婚するにあたり、再婚式をあげるくだりも面白くて、個性的なお母様の話でリアルに噴き出しちゃいました。巻末の佐藤さんの解説も含めて、ごちそうさまでした。
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