役員になれる人の「日経新聞」読み方の流儀 の商品レビュー
「役員になれる人の」というフレーズがついていなかったら、日経の読み方を指南してくれる本としてもっと☆をつけてもよかった。財務諸表や経済指標の解説や、それらを記事を読むときどう使えばいいかなど、わかりやすく説明されているのだが、これらは中堅以上のビジネスパーソンなら既に普通にやって...
「役員になれる人の」というフレーズがついていなかったら、日経の読み方を指南してくれる本としてもっと☆をつけてもよかった。財務諸表や経済指標の解説や、それらを記事を読むときどう使えばいいかなど、わかりやすく説明されているのだが、これらは中堅以上のビジネスパーソンなら既に普通にやっているのでは…。 日経を読む際に、「役員になれるような人」が、一般人と違ってどういうところに注目しているのか、その独自な目線を教えてくれるのかと思って手に取ってみたのに、書いてあることは基本中の基本とも言え、その基本中の基本をしっかりやってこそ役員になれるのかもしれないが、ちょっと思っているのとは内容が違っていた。 役員を目指す入社1~3年目くらいのビジネスパーソンにちょうどいいのかもしれない。
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1.日経新聞を購読し始めたので読み方について勉強したくなりました。 キーナンバーを把握し、どのように活用しているのかを知りたくて読みました。 2.日経新聞はビジネスパーソンにとって必需品ですが、ただ読まされるという姿勢では面白くないですし、知識も思考力も身につきません。単純に読...
1.日経新聞を購読し始めたので読み方について勉強したくなりました。 キーナンバーを把握し、どのように活用しているのかを知りたくて読みました。 2.日経新聞はビジネスパーソンにとって必需品ですが、ただ読まされるという姿勢では面白くないですし、知識も思考力も身につきません。単純に読み物としても面白いです。 著者はこの考えのもと、ビジネスで日経新聞をどのように活用していくかを紹介しています。 最も大切なことは、新聞→現場→新聞のサイクルをすることで、仮説と検証を繰り返して思考力と景気を捉える感性を養うことだと述べています。新聞だけを読んでいてもダメで、現場にしかわからない情報が数多く眠っています。そうした小さな情報の当てをつけるために新聞が大きな役割を果たしています。 3.もっと堅苦しいことが書いてあるのかと思いきや、意外とすんなり読めたことが印象的でした。どんな人であれ、きっかけは小さなことからであり、それを継続していくことなのだと感じました。新聞は自分の興味外の情報がたくさんあり、ムダに思えることが多いですが、後になって実は色んな事とつながっていたなんてことがよくあります。情報は広く浅くとっておき、興味がある分野だけ深く知る方がいいのかもしれないと思います。
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日経新聞の社説を読むことが、自分の考えを論理的に伝える訓練になる、という視点は大変勉強になった。 また数字に強くなるためには「くらべる」「ならべる」というポイントが挙げられており、社内におけるプレゼンに役に立つ内容だ。 ただし、本書にはROAに関することや、景気動向指数(CI)などがサラッと書かれており、それらの基礎知識を前提に進められているため、経済的知識が全くない人は高校の政治経済の教科書等で専門用語等をおさえてから読まないと、何が何だか分からないように思う。
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日経サブスクを開始する前に、気合入れておこうと思い読みました笑 主に数字の面から日経新聞をどう読むかが詳しく書かれている。自分もそういう理由で購読をしようと考えていたので、ニーズにマッチした。企業の会計に関する数字はもちろんだが、それ以上に景気指標に関する数字の読み方が解説され...
日経サブスクを開始する前に、気合入れておこうと思い読みました笑 主に数字の面から日経新聞をどう読むかが詳しく書かれている。自分もそういう理由で購読をしようと考えていたので、ニーズにマッチした。企業の会計に関する数字はもちろんだが、それ以上に景気指標に関する数字の読み方が解説されていたのが良かった。 著者の「会計&ファイナンス入門講座」を以前本を読んでいて、それの復習にもなった。
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Amazonで本探してるときに見つけた本。 実際の新聞記事を解説しながら、筆者の情報の捉え方、考え方が具体的に書いてあったのは参考になった。日々の日経新聞を読む習慣の中にも取り入れたいと思った。 【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】 新聞に書いてある情報の現場を見にいくと...
Amazonで本探してるときに見つけた本。 実際の新聞記事を解説しながら、筆者の情報の捉え方、考え方が具体的に書いてあったのは参考になった。日々の日経新聞を読む習慣の中にも取り入れたいと思った。 【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】 新聞に書いてある情報の現場を見にいくと、新しい発見がある。何より現場を見ることは純粋に面白い。世の中の出来事に対する感度が高くなり、一見なんの変哲もないことから何かを感じとれる感性も磨かれる。
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日経の読み方に絡めて、経済・企業等の各主要トピックの内容が書かれているもので、日経の読み方だけに焦点を当てたものではなく若干期待外れではあったが、筆者のメッセージは、ある程度ベースの知識があってこそ日経新聞の記事は面白いということなのかもしれない。 ファイナンス・会計等の専門分野の本を読んで勉強するのも良いが、そこはベースの知識として標準装備した上で、最新ニュース・担当業界(船)の情報収集に、より意識を集中しアンテナを高く持ちたいと改めて感じた次第。特に参考になった情報は以下。 ①日経オンラインとEvernoteは互換性が良い。Evernoteで記録を取ると関連記事を自動的にEvernoteが拾ってくれるみたいなので、試してみようと思う。 ②数字は1人当たりに置き換えると分かりやすい。例えば、日本のGDP500兆円だとイメージが沸かないが、1億20百万人で割ると約4百万円と言われるとぐっと身近に感じることが出来る。(大体の平均給与) ③数字を見る時は(a)時系列に(b)同業と比較をするとイメージしやすい。
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企業のキャラ分析であれば、売上高や利益額を5年とか10年分ならべてみるだけで、すう勢や傾向がわかります。営業部で各担当者の獲得アポイント数、提案件数、見積書提出件数、契約受注件数などを何ヶ月分かならべるだけでも、多君課題が見えてくるはずです。日本の1人当たりGDPを20年分ならべてみると、それだけで「日本は成長していない」という事実が浮かび上がってきます。(pp.172-173) 政府、日銀も物価を無理やりあげようとしていますが、モノの価格というのは、需要(実需)と供給の関係でしか決まりません。需要と供給以外に価格を決める要素など何ひとつない。これがいろいろなビジネスの現場を見ている私の実感です。(p.219)
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役員になる人のためかどうかはともかく、日経新聞を読みこなす「コツ」をうまく入れている本だと思う。 日経新聞の使い方、経済(アベノミクス)の基本、企業(会計)の仕組み、数字(ROA)等を並べる・比べる、論理思考力のこと、世界経済と全体を扱っていると思う。 日経新聞を読むという行...
役員になる人のためかどうかはともかく、日経新聞を読みこなす「コツ」をうまく入れている本だと思う。 日経新聞の使い方、経済(アベノミクス)の基本、企業(会計)の仕組み、数字(ROA)等を並べる・比べる、論理思考力のこと、世界経済と全体を扱っていると思う。 日経新聞を読むという行為もそうだが、社会を理解するための方法を獲得するためにもよいと思った。
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内容にまとまりが感じられない点が残念。しかしながら、広く浅く分かりやすく企業や経済の知識を得ることができるため、日経新聞デビューを考えている人向けの一冊。役員は誇張表現であると思う。要点は以下の4点。 1.日経新聞のメリットと付き合い方 ・日経新聞は、数値化された客観的事実をもとに自分の意見を持つというスキル形成に最適である。 ・日経新聞は義務感で読むのではなく、自分が儲けるために、又は楽しむために読むのが良い。 2.経済のしくみ(マクロ経済) ・GDP、財政政策、金融政策、直近の話題であるアベノミクス。 3.企業のしくみ(会計学) 企業財務の観点から収益性、生産性、成長性、安全性の4つに着目し企業の構造を読み解く。 4.毎週月曜の朝刊「景気指標欄」の読み方及びそれを踏まえた世界各国の経済状況の概観。 経済は生き物であり、常に変化し続ける。積読していた本書を読み、そのような感想を持った。本書でパンドラの箱の如く指摘されていた「マイナス金利」という政策も今実際に導入されている。流動的な国内外の経済動向に絶えず注意を払い、自分なりの意見や解釈を持つことが、今後より一層重要視されてくるだろう。そのためにも日経新聞を楽しく賢く活用していきたい。
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図書館で借りた本。 新着本で気になって借りてみました。 第一章、著者の好きな記事の紹介は楽しかった。新聞を読むのは、苦行であり、ちょっと勉強してるよ。っていうパフォーマンスでもあった自分にとって、新聞を読むことを楽しみにしているというのは、斬新でした。6章のデータから見る景気の動向は、何の知識もない自分にとって、大変勉強になりました。明日には忘れちゃうんだろうなぁ。何か一つだけでもいいので、毎週データを元に何か考えてみようかな。
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