さらば、佳き日(1) の商品レビュー
兄妹の恋愛。これは前途多難すぎるでしょう。もっとどろどろとしているのかと思いましたが、淡々と進んでいきます。二人の恋の結末は、幸福なものになるのでしょうか。
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KADOKAWAセールで購入した非BL作品(全8巻)。 最終巻8巻のみセール対象外なので、何かクーポンが来るまで待とうと思ってましたが、先が気になりすぎて待てませんでした(^_^;) 全8巻、ほぼ一気読みです。 まずは目を惹くのがこの表紙… とても美しいですよね〜。 ヘタレで...
KADOKAWAセールで購入した非BL作品(全8巻)。 最終巻8巻のみセール対象外なので、何かクーポンが来るまで待とうと思ってましたが、先が気になりすぎて待てませんでした(^_^;) 全8巻、ほぼ一気読みです。 まずは目を惹くのがこの表紙… とても美しいですよね〜。 ヘタレで優柔不断な兄・桂一と、桂一の妹でしっかり者の晃を取り巻く人間模様を描いた物語。 いわゆる近親ものとなりますが、それだけじゃなく二人の親友や親など、主要な人物がみんな何かを抱えて生きています…もうそれが…切ない(TдT) 特に剛!!!剛の気持ちがたまらなく切なくて苦しくて、最終巻では大泣きしてしまった(´;ω;`) 桂一と母親との関係、珠希と母親の関係、剛の気持ち、珠希の気持ち、そして桂一と晃の今後…いろんなことが全部都合良く解決して大団円じゃないところが逆に良かった。 みんなこの先もいろいろ苦しんだり葛藤することもあるだろうけど、桂一も晃も剛も珠希もみんな幸せになって欲しい!! 読了後に知りましたけど、 茜田先生ってあのBL作家さんの別名義なんですね。 なーるほど、読んで納得…私に刺さる訳だよ(^^)
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儚げで、丁寧な心理描写が美しい作品。 しかし、キャラ作りに難ありだと思った。 まず、ヒロインの唐突に使われる敬語は何?何か事情があるのか?と2巻まで読み進めたが特に何もなく。 となると作者の好みか、ただのキャラ付けなんでしょうけど、違和感ありありで共感性羞恥になってしまいました。...
儚げで、丁寧な心理描写が美しい作品。 しかし、キャラ作りに難ありだと思った。 まず、ヒロインの唐突に使われる敬語は何?何か事情があるのか?と2巻まで読み進めたが特に何もなく。 となると作者の好みか、ただのキャラ付けなんでしょうけど、違和感ありありで共感性羞恥になってしまいました。「〜ですよ」とか。決め台詞に使われがち。 読んでいて引っかかるので過去に繋げたり意図的じゃないのなら敬語は無くした方が良かったかも。(3巻以降は未読) 主人公の男の子の雰囲気や性格が1巻と2巻でだいぶ違っていて、別人かと思った。 名前が出なければ誰が誰だかわからない。 オムニバスのような感じで友達のエピソードも入るんだけど、それは僕的にはいらなかった。結構弛れちゃってたからササっと読み飛ばしました。特に興味を惹かれるキャラ設定でもなかったので。 主人公二人だけの話をやってくれれば読みやすいと思うし、そういう漫画だと思った。 あと、これは途中からはひたすら過去を描いている感じだと思うんだけど、時系列がよくわからないかも。 んー雰囲気を楽しむ漫画かな。
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桂ちゃん、と晶が呼ぶ声が、桂ちゃんにいつも届いていますように。誰もが思うまま思う相手に思いを伝えられますように。
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雰囲気がいい、を極めたような作品。大して練られたストーリーでもないし、深くまで掘られた心情描写や宝石のような台詞や、見事なテーマがあるわけでもない。けれどそれなりに切実で、何より美しくて、丁寧にきらきらしたカットを積み重ねてゆくだけで、これほどにも胸が苦しくなるまばゆさが宿る。技...
雰囲気がいい、を極めたような作品。大して練られたストーリーでもないし、深くまで掘られた心情描写や宝石のような台詞や、見事なテーマがあるわけでもない。けれどそれなりに切実で、何より美しくて、丁寧にきらきらしたカットを積み重ねてゆくだけで、これほどにも胸が苦しくなるまばゆさが宿る。技術を越えたエモーションがあるのだ。才能のある漫画家だ。/(『オゲハ』に続き)これも絶対デビュー作なんて嘘だろ!と思って調べたらナント『ひだまりが聴こえる』の文乃ゆきの別名義だとか! 何なのCOMIC it、BL作家にNL(ノンケラブ)書かせる雑誌なの……? これは雑談ですが、何で名前を変えさせるんだろう……時代錯誤……。確かに同じ欠点(短所ではなく)は感じるけれど、『ひだまり~』よりも、いいです。
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ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、桂一と晃。新しい生活を始めたふたりは、睦まじく穏やかな日常を送っていた。しかしふたりの陰には、大きな「秘密」があって――。とある“夫婦”と、ふたりをとりまくオムニバス・ストーリー。(Amazon紹介より)
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淡い水彩のような表紙に惹かれ、同時に帯に驚いて買ってしまいました。 最近個人的にフィクションで兄妹愛を目にすることが増えていたのもあり、少し興味がありました。 ヘタレな兄の圭一と、圭一の世話を焼くことが生き甲斐になっている妹の晃。 新婚として地方都市に越して来た2人の話から始まり、晃が兄への想いを自覚した学生時代の振り返りが続きます。 切ない。どうやったって報われないとわかっているのもそうですが、圭一に彼女が出来てもどうにもできないアキの苦しさが痛いくらい伝わってきます。 ドロドロしそうな題材ですが、爽やかに展開されて行くのも好印象。 茜田さんの画力と細かな心理描写に唸りますね。 今後を見守りたい一作です。
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2巻まで読了。 登場人物ひとりひとりの描写が丁寧。現時点までは各キャラクターの内面を掘り下げながらの回想なので、ここから物語が展開していくのかなというところです。 作品のテーマは重い内容ですが、爽やかでピュアな作風のせいか、とっつきやすい印象を受けます。 胸が締め付けられるような...
2巻まで読了。 登場人物ひとりひとりの描写が丁寧。現時点までは各キャラクターの内面を掘り下げながらの回想なので、ここから物語が展開していくのかなというところです。 作品のテーマは重い内容ですが、爽やかでピュアな作風のせいか、とっつきやすい印象を受けます。 胸が締め付けられるような切なさや苦しさが今後のストーリーで描かれるのか。各キャラクターの関係がどう絡み合っていくのか。これからの展開が気になります。
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途中で始まったサイドストーリーの方がひと段落したけれど、まだ「心を灼くような恋のはなし」は見られない。続巻に期待します。 表情や明暗の描写は好き。
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兄妹恋愛ものだけれど、切なさが程よい。 雰囲気がとても優しくてふたりのバランスも愛しくて、まわりの友達もとてもいい。 ハラハラのない切なさで結末までが楽しみ。
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