椋鳥通信(下) の商品レビュー
最終巻は1911年12月1日発から14年7月15日発まで。オーストリア皇太子夫妻暗殺事件が「ヨオロッパの大戦乱の基」になることへの危惧を記しつつ終わる。 池内紀氏の巻末解説は、鴎外のジャーナリスト精神や椋鳥の文体の変化に触れていて、最終巻に相応しく、独立したエッセイにもなっている...
最終巻は1911年12月1日発から14年7月15日発まで。オーストリア皇太子夫妻暗殺事件が「ヨオロッパの大戦乱の基」になることへの危惧を記しつつ終わる。 池内紀氏の巻末解説は、鴎外のジャーナリスト精神や椋鳥の文体の変化に触れていて、最終巻に相応しく、独立したエッセイにもなっている。全巻読了後に読むそれは、なおさら感慨深いものがありますので、ぜひ。
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