世界一清潔な空港の清掃人 の商品レビュー

新津春子(著者)

2016/05/03

　著者は、「目標を持って、日々努力し、どんな仕事でも心を込めることができる人が、プロフェッショナルだ」と述べています。
　清掃の仕事を心から愛し、情熱のすべてを注ぎ込む著者。
　本書は、そんな著者の仕事への思いをまとめた一冊です。

　詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=8243

2016/04/12

さっと読める本です。羽田空港の掃除の質の高さを認識しました。身近な苦労話から仕事に対する拘りを感じられます。もう少し掘り下げた内容であって欲しい気もします。

2016/02/16

「プロフェッショナルの流儀」を動画で見てから著者に興味をもち、本書の存在を知って手に取った。

動画を見終わった時点で、人として尊敬できる人だなと思ったが、本書を読んでその思いはさらに強まった。特に、社内でもらった社長賞の副賞30万円をすべて遣ってお菓子を買い、関係者に配り歩いたというくだりを読んで。自分も金額は違えど同じような経験があるが、そんかこと露も思わなかったな。なんてケツの穴の小さい人間だと思った。
（2016.2.16）

2016/01/14

どちらかというと掃除はネガティブをゼロに戻す作業だと思っていたが、この著者はプラス思考で掃除のプロとして働くプロフェッショナルだと思う。掃除の技術だけでなく、上司部下に対する人間関係もはっきりした物言いでいい方向に持っていくところがいいと思う。 新幹線のお掃除もプロフェッショナルとして評価されて流行っていて、その流れで出版になったのだろうと想像できるが、一味違っているところがおもしろかった。

2016/01/01

掃除のプロフェッショナルが説く掃除の心構えはシンブルで心を込めるということ。

褒められることを目的にするのではなく、誰かが心地よく使えるよう思いを馳せること。

毎日の掃除が単純でやりたくないルーティーンの仕事ではなく、挑戦とやりがいのある仕事に変わっている。

プロフェッショナルがもっているのは、掃除の技術や道具はもちろんですが、それ以上に掃除に向き合う姿勢にプロフェッショナリズムが宿っていました。