世界一清潔な空港の清掃人 の商品レビュー

新津春子(著者)

2019/10/10

前を向いて、できなかったことをできるようにして、役立つ。それが純粋に喜びで、続けていたら今の高みに辿り着いた。
潔くて、まっすぐで、前向きで、ブレない。そして自分も周囲も大事にする。
清掃のプロ、新津春子さんのあったかいメッセージの詰まった一冊。
毎朝一時間の自宅の掃除。見習って、まずは一日、まずは短時間、自分もやってみます。

2019/09/27

清掃をする上での心構えの大切さがわかる。
笑顔でいるのは楽しいからではなく、周りを気持ちよくさせるため。

2019/08/29

8/25は東京国際空港開港記念日
羽田空港清掃の実技指導者として働く新津春子さん。
清掃の仕事への愛、その源を探る一冊。

2019/08/21

前半はもちろん新津さんの清掃人としての心構えやキャリアについて知ることができます。本も終わりの頃になると、だんなさんとのエピソードなどが盛り込まれていき、ほっこりした気分で最後まで読み終えることができました。

空港のフロアで何も気にすることなく荷物を広げていましたが、このフロアが綺麗で安心できると無意識に判断していたのだなと、この本を読んで気付かされました。

綺麗な場所では、子どもがどんなことしても親は抑止をしないものなのですね。表面的なものだけでなく、心から安らぐ空間づくりを心がけたいと思いました。

公共施設やオフィスを綺麗にしてくれている清掃人の方に感謝です。ありがとうございます。

2017/10/15

明るくて強い方だなという印象。
掃除というより、仕事全般への考え方についてが多かった。
仕事、頑張ろう！って思えました。

2017/04/30

「子どもは、いろんなところを触る。それを見ていると、掃除をすべきところがわかる。」という視点はとてもよいな、と思いました。

自分の仕事にとってカギとなるお客さんを見極め、そのお客さんが安心できる商品やサービスを提供する、という姿勢は、当たり前なのですが、忘れがちな気がします。

この本を読みながら、いろいろと反省してしまいましたし、反省させたい人の顔が、いろいろと浮かびました（苦笑）。

2017/02/07

・うしろを見ると、前に進むのが遅くなるんです。
思い出は全部写真におさめて、できるだけ頭の中に入れておかないことにしています。

・人と比べるのではなく、私は自分と自分を比べます。
人と比べるのがなぜいけないのかというと、みじめさが残ってしまうんですね。

・楽しくなくても、楽しく見せることは必要です。
落ち込んでいると、まわりの人が近づけなくなってしまうから。

2017/02/06

以前テレビで取り上げられていたので。
ありきたりのことなのかも知れないが、基本に忠実にということに尽きるのだろうなと思う。

2016/06/05

「私は私のやりかたで前に進んでいくだけ。
何かができなかった自分から、
何かができる自分になることが重要で、
それが喜びなんです」

「同じ手順で同じ作業をしているように見えても、ちゃんと基本を理解してやっているかどうかは、見る人にはわかってしまうもの。ひとつひとつの動作には、すべての意味があるんです」
ー新津春子

清掃のプロ・新津春子さんの仕事の流儀。
読みやすい文章で、清掃だけでなくプロとして大事なことを教えてくれます。

2016/05/20

羽田空港の清掃職員、新田晴子さんの自伝（著者は別だが）。

児童向けの本らしくフリガナや易しい言葉遣いですぐ読めた。

中国残留孤児だった父と中国人の母、兄弟達と17歳の時日本へ定住することになった。日本語が話せない為、清掃業者として朝から晩まで働いて働きまくる。
ものすごい努力家で素晴らしい人だと思った。