とりかえ・ばや(8) の商品レビュー
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どっちかというと、この作品は睡蓮より沙羅の方がメインかなと思うので、宮中の場面もこれまでの男の職場から女の職場が描かれることが増え、より華やかになった。 そして、遂に沙羅に対する帝のアプローチが始まり、物語は大詰めに…(なると、この時は思っていた…) 十日夜の宴や五節、紅葉の和歌など、美しくてキャウ!なシーンの連続。ただ、東宮のお使いの際、帝が庭を横切って沙羅を追いかける演出は、ちとやり過ぎかな。私は遠くでひっそり見つめている方が、切なくてグッとくるけどね。 ともかく、沙羅は悲しい嘘をついて、二人の恋路は暗闇に。(ここで、お話が長引く予感がしました) そして、この巻は、睡蓮のピンチで終わる。読者にフラストレーションを与える良い終わり方です。(笑)
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入れ替わった生活は軌道に乗っているようです。あの人の疑いも出てない様子。でも、二人の恋がまだまだこれから、一気に次巻行きまーす。
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沙羅と睡蓮は入れ替わり、出仕して。 沙羅、女房と話し中に「睡蓮が四の姫とよりを戻す」という事を東宮は耳にしてしまう。 慌てたのは石蕗で、四の姫の元へ駆けつけるが「二度と来ないで」と拒まれる。 三の姫は主上の女御になろうと、頑張る。 切ない想いを自覚することなく、沙羅は笛を奏でる。 秋の十日夜の宴。 主上が東宮の所へ。沙羅も一緒。 主上の警護のため睡蓮も目立たぬようにヒソヒソ話。 東宮はチクリと嫌味。 主上に菓子を献上する沙羅は船が揺らいでよろけて上主に抱きとめられれる。 三の姫は沙羅に「女性同士競い合おう」と。 沙羅の気持ちを解ってるのは三の姫。 三の姫は上主の目に留まるように五節舞の舞姫役を… 沙羅も舞姫役を。 が、沙羅は本番でドタキャン。 主上が沙羅の元へ。 勿論気持ちは主上へ。が、拒む沙羅。 東宮は臥せってしまう。父に会いたいという。 主上にその話をするために会いに行く沙羅。 中庭を挟んで、寂しさを噛みしめる沙羅に、主上が裸足で沙羅の元へ。 「縁組は許さぬ」と。 東宮の父の元へ行き、養生する東宮。 睡蓮と東宮を会わせたい沙羅は、計画をする。 その元へ三の姫が主上の土産を持って現れる。 沙羅に、紅葉の入った箱も。下には文が。 ・・・睡蓮が来るその夜、曲者と間違われて取り押さえられてしまう・・・ うーん、複雑…
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ひいぃぃ!はわわわ。えらいこっちゃ。睡蓮と東宮、紗羅と主上がくっつけば大団円やけどなかなか障害が多い…。もう二組ともがっつり両思いが確定してんのになぁ。主上のダッシュ、超男前っした。
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とりかえばや、実際にとりかえてみたら、これはこれで大変。これより先は「私の人生」。お互いに想いあっていても、簡単にはいかないよね。沙羅が主上への想いを自覚したと思ったら、また波乱。見つかってしまった睡蓮はどうなることか。
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四の姫よく言った…けど、ううん、どうすればいいのだこれは。石蕗…やっぱり石蕗か……石蕗もうちょっとなんとかなれ。
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氷室冴子、山内直美版とどうしても比べてしまうが、主上が男前すぎる。なので、どうしても現実味がないような。さいとうちほの漫画の過去作から考えるに、こういう度量の大きそうなイケメンはどうもどんでん返しをしてきそうな予感がするのだが…。 それはともかく、性別が戻っても、愛情関係はぐちゃぐちゃ。双子で瓜二つとはいえ、他人の人生を引き継ぐって大変なこと。 沙羅姫と主上の仲が進展する一方で、女東宮と右大将は黄信号。次回どうなるのかという終わり。 四の姫が浮気男を吹っ切ったのが溜飲下がる。
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華麗なる王朝絵巻。結末はわかっていてもこの先どんな展開になるのかワクワク、主上の魅力にドキドキ。早く続きを!
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沙羅と主上、東宮と睡蓮の叶わぬ恋が何ともやきもき。 入れかわる前は恋愛の事でドタバタはなかったのに、元に戻った途端、身分違いの切ない感じがかなり出てきた。 いい所で終わったし、次巻が楽しみ。
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続きが気になる……どうなる双樹(睡蓮の右大将のほう)?! 原作とも離れ始め、いよいよ さいとうちほ恋愛満開worldへ突入か? 宮中のパワーバランスを計るタイプだったはずなのに、今巻、主上がぐいぐい押せ押せ、熱烈求愛ちう。 もみぢ葉の和歌 と、「他の男との縁組は許さない」てセリ...
続きが気になる……どうなる双樹(睡蓮の右大将のほう)?! 原作とも離れ始め、いよいよ さいとうちほ恋愛満開worldへ突入か? 宮中のパワーバランスを計るタイプだったはずなのに、今巻、主上がぐいぐい押せ押せ、熱烈求愛ちう。 もみぢ葉の和歌 と、「他の男との縁組は許さない」てセリフにグッときた。 三の姫も四の君も潔くていいオンナだよね。あの右大臣の父の娘とはとても思えん。石蕗の情けなさがさらにアップしてて楽しい♪原作では石蕗は容赦なくこてんぱんにされてるので、そこだけは原作どおりに終わらせてほしいな~w
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