本を読むということ の商品レビュー
子ども向けの読書のすすめ本。想像どおりの内容ですが、うまくまとまっていて、何か所かはいい刺激になるところがありました。(2016年1月29日読了)
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読み終えて、私は表紙絵の山羊のような気分に。本を積み上げて片っ端から読みふけりたくなった。 意欲高まるとても楽しい内容。本を分解したり修理したりの方法も紹介されていたりと、本への愛情が溢れているー! 何より軽妙な親しみやすい文章が、とても心地いい♪ あとがき 鷲田清一さんの解説...
読み終えて、私は表紙絵の山羊のような気分に。本を積み上げて片っ端から読みふけりたくなった。 意欲高まるとても楽しい内容。本を分解したり修理したりの方法も紹介されていたりと、本への愛情が溢れているー! 何より軽妙な親しみやすい文章が、とても心地いい♪ あとがき 鷲田清一さんの解説も、やっぱりすごい!
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本に興味もった人やもともとたくさんの本を読む人、そんな人には楽しい本 いろんな本の選び方や読み方などある✨
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2016/9/26 019||ナ (3階文庫) インターネットが発達した今、本は必要?この本は「本のもつ面白さ」や「さまざまなバリエーションの自由な本の読み方・選び方」を紹介しています。いい本に出会えれば、今まで気付かなかったものが見えたりして、人生をより豊かにしてくるかもし...
2016/9/26 019||ナ (3階文庫) インターネットが発達した今、本は必要?この本は「本のもつ面白さ」や「さまざまなバリエーションの自由な本の読み方・選び方」を紹介しています。いい本に出会えれば、今まで気付かなかったものが見えたりして、人生をより豊かにしてくるかもしれません。
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「本を読むということ」について広く丁寧に書かれていて、なかなか面白かった。しかし「本をてなずける」のは先の話になりそうだ。
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「世の中の本の九割以上はクズなので」と書かれた帯、本を文字通りバラバラに解体(!)したり改造(!?)するための手順を詳細に書く章……なんだこれは!?(笑)と呆気にとられつつ、手に取って読んでいた。すると後書きに、「本屋を嫌う若者」の話が出てくる。学校をドロップアウトした彼らにとっ...
「世の中の本の九割以上はクズなので」と書かれた帯、本を文字通りバラバラに解体(!)したり改造(!?)するための手順を詳細に書く章……なんだこれは!?(笑)と呆気にとられつつ、手に取って読んでいた。すると後書きに、「本屋を嫌う若者」の話が出てくる。学校をドロップアウトした彼らにとって先生は敵で、先生が勧める読書も敵。読書のための本を売る本屋も敵である、というわけだ。本を読まず、あらゆる知識が足りていないために、悪い大人の餌食にされてしまう若者たち。本が、読書が、もしかしたら彼らを救うかもしれないのに、彼らにとって本は悪の手下でしかない現状。それを間近で見たからこそ、著者は読書に対するハードルを徹底的に下げようとしているのであった。それがわかったとき、ふざけているようにしか見えなかった文章たちが、途端に優しさに満ちたものに感じられる。これは謎解きの本ではないけれど、最後に渡された鍵で全てが氷解していく快感を得た。これだから、本は。と笑いつつ、その切実な愛情に些かのかなしみとそれなりの安堵を得た。本と出会う場所はネットでもブックオフでも、ヴィレヴァンであってもいい。ただ本はいつでも誰かを待っている。例えばわたしや、あなたとか。
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