なぜヒラリー・クリントンを大統領にしないのか? の商品レビュー
今年はアメリカ大統領選です。 大統領について、大統領選挙について知っているようで知らないことだらけだったので復習しようと思って、本を探してみたのですが意外とないものですね。。。 そんなときに見つけたのがこれ。タイトル的には何だかゴシップ本のような感じがしますが、過去の大統領選挙...
今年はアメリカ大統領選です。 大統領について、大統領選挙について知っているようで知らないことだらけだったので復習しようと思って、本を探してみたのですが意外とないものですね。。。 そんなときに見つけたのがこれ。タイトル的には何だかゴシップ本のような感じがしますが、過去の大統領選挙を例に具体的な解説があってとても分かり易かったです。もちろん、今回の大統領選挙の行方についてもしっかり書いてあります!(実は、そもそも「民主党」と「共和党」の違いについてもよくわかっていなかったのですが、筆者は40年以上ニューヨークに住んでいるので、そのあたりの細かいニュアンスについても書かれているのでよいです!) ということで、そろそろ各党の予備選も始まりますのでその前の復習?予習にどうぞ!笑
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またこれも近所の本屋からの衝動買い、ではあるけれど、さっきの曽野本ほど、ミスった、とは思ってはいない。 バーで、おじさんの話を付き合いで聞いてるんだっけな?みたいな文体ではあるが。まあいいや。 私個人としては、マイノリティ&リベラル、理論的でTOPを支える実働チームがしっかりし...
またこれも近所の本屋からの衝動買い、ではあるけれど、さっきの曽野本ほど、ミスった、とは思ってはいない。 バーで、おじさんの話を付き合いで聞いてるんだっけな?みたいな文体ではあるが。まあいいや。 私個人としては、マイノリティ&リベラル、理論的でTOPを支える実働チームがしっかりしてる、という理由で、Obamaに続いて、ぜひ、女性初の大統領となってほしいと思ってるよ。(そして、女性の次はOkama大統領。) ただ、読むほどに、いまひとつ人望や人間味に欠ける、エスタブリッシュメント側のヒラリーじゃ、トランプに負けるんじゃね?と思える。(筆者は共和党支持だし、そりゃそうか?) ~下記、いつもどおり、さらに雑な感想。~ トランプになったら、混乱だよね~。 ロクな施策は実行できなさそうなので、ビジネスマンとして、手っ取り早い戦争を吹っ掛けるだろうか。戦場は、中東か、極東か。 で、ブルーカラーの白人を送り込んで、雇用確保し収入を保証。 戦費は日本や中国が出す。 もしくは、米国内内戦とかね。 南VS北とか、白VSカラードとかではない。 エスタブリッシュメントVS反エス、、というよりも、 白人ブルーワーカーVSカラードマイノリティ、とか? (これはいわゆる「殺しあえ~」) (私の貧困な知識ではもちろんわかりません!) ギリギリまで、トランプ勝つかもよ、って言われ続けて、結果はヒラリーかな、とは思う、というか、思いたい。 けど、トランプチームは、マーケがうまい。 引っ掻き回し屋のトリックスターが世界皇帝につくとしたら、それは、マーケの魔術が、虚であっても実効性を持つ社会の自爆装置なのだろう。 それも天命といえば、天命か。
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この本は、2015年11月に出版された本で、タイトルはヒラリー・クリントンとなっているが、大統領選挙に関する情報が載っている。 著者いわく「今では、アメリカの大統領に立候補し、大統領を目指す人ほど、強いエゴを持っている人はいないのではないかと思う」というように、ぎらぎらとした...
この本は、2015年11月に出版された本で、タイトルはヒラリー・クリントンとなっているが、大統領選挙に関する情報が載っている。 著者いわく「今では、アメリカの大統領に立候補し、大統領を目指す人ほど、強いエゴを持っている人はいないのではないかと思う」というように、ぎらぎらとした野心を持ちながら様々な批判を浴びても図太い神経を持ちかつ有権者にアピールできる能力、人柄、コミュニケーション能力を駆使する人でないと務まらないのがアメリカ大統領だ。 今回の特徴はよく言われているが現状に対する怒りだ。共和党ではドナルド・トランプやテッド・クルーズ、民主党ではバー二ー・サンダースといったように左右で既成の政治に対する不満受け皿となっている候補者たちがいる。 ヒラリーに関しては、「ガラスの天井」と闘う女性というように、女性が大統領になるのにはエベレスト山くらいの高い壁がそびえたっている。果たして現状を「チェンジ」していくことが出来るのか。 アメリカ大統領選挙で目立つのがネガティブキャンペーンだ。真実だろうが嘘だろうが先に言ったもの勝ちという側面が見られエル。まさに、アメリカ社会の黒い影がちらついて見える。 アメリカは左右に分裂している状態が続いている。その状態を解消できる日はやってくるのか。その役目をどの候補ならできるのか気になるところだ。
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アメリカ大統領選挙の行方が気になって読んでみた。 ヒラリーは果たして女性初の大統領になれるのか。 ヒラリーだけでなく、トランプや他の候補、アメリカの大統領の選び方や、その問題点など書かれてある。 2016年11月8日新しい大統領が決まる。
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主観多いが読みやすい。筆者がニューヨークに住むまでの話(英字紙のアシスタント、メーカーの駐在、国連勤務、学費返済など)や、アメリカ程住みやすい国はない、自然が多くものが安く?などのあまり聞かない意見も新鮮だった。NSCについてもサラッと書かれてたり、自分の知識が浅いので、読めば読...
主観多いが読みやすい。筆者がニューヨークに住むまでの話(英字紙のアシスタント、メーカーの駐在、国連勤務、学費返済など)や、アメリカ程住みやすい国はない、自然が多くものが安く?などのあまり聞かない意見も新鮮だった。NSCについてもサラッと書かれてたり、自分の知識が浅いので、読めば読むほど勉強になった。
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著者の主観もかなり入っていますが、それも含めて2016年の大統領選の現状と今後の行方見通しについて概観出来、とても整理して状況の理解が進みました。
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昨日、サンプルで送っていただきました。 早速、今日読み始めて、一気に読み終わりました。 内容は、面白いか、面白くないかと言われれば、面白かったです。 ただし、タイトルが書籍の内容にふさわしくないと思いました。 確かに、ヒラリーが女性であるがゆえに、米国で根強く存在する「glass...
昨日、サンプルで送っていただきました。 早速、今日読み始めて、一気に読み終わりました。 内容は、面白いか、面白くないかと言われれば、面白かったです。 ただし、タイトルが書籍の内容にふさわしくないと思いました。 確かに、ヒラリーが女性であるがゆえに、米国で根強く存在する「glass ceiling」の影響を受けて、来年の大統領選挙に当選できないかもしれない、という著者の憂慮(?)も一部書かれています。 しかし、内容の大部分を占めているのは、幼いころから米国の大統領に興味をもっていた在米経験40年の著者の大統領選挙に対する洞察です。 経験から導き出した洞察には「なるほど」と思う部分もありますが、それは科学的な分析には基づいておらず、著者の意見の枠をはみ出す「確からしさ」には到達していません。 また、ヒラリーの変節を揶揄しながらも、著者自身の政党・政治家に対する肩入れがコロコロ変節するなど、人の価値観をどうのこうの言えるような人物とは思えません。 加えて、共和党を支持する保守派の著者がニューヨークでの生活ぶりを描写している場面は、ただ単に自慢したいだけなのかと思わせ、読みながら苦笑せざるをえませんでした。 以上のような点を総合すると、星3つあたりが妥当な書籍ではないかと考えます。
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ニューヨーク在住40年を超えるジャーナリストである著者は、その期間を通して誰よりも詳しくアメリカ大統領選挙をウォッチし続け、また時に関与してきました。 選挙人選挙方式であるとはいえ、限りなく直接選挙に近い形で「自分たちの手でリーダーを選ぶ」大統領選挙を勝ち抜けるのは、1.強烈な...
ニューヨーク在住40年を超えるジャーナリストである著者は、その期間を通して誰よりも詳しくアメリカ大統領選挙をウォッチし続け、また時に関与してきました。 選挙人選挙方式であるとはいえ、限りなく直接選挙に近い形で「自分たちの手でリーダーを選ぶ」大統領選挙を勝ち抜けるのは、1.強烈なエゴを持ち、2.ファンドレイジングができ、3.雄弁家であり、4.体力があり、5.効果的な戦略と戦術を立てることができ、6.ライバルとの「ラベル貼り」競争を突破する精神力と雄弁さを兼ね備え、7.マイノリティの支持を取り付けることのできる人物だけだ、と著者は言います。 2016年大統領選挙の大本命・民主党のヒラリー・クリントンは、国務長官時代のプライベートメール問題、クリントンファンド問題を乗り越え、「ヒラリー・ヘイター」たちに足元を掬われることなく、女性初の米大統領の座に就けるのか。暴言を連発する共和党のドナルド・トランプが対抗馬になるのか、ジェブ・ブッシュが党内レースを勝ち抜き、ブッシュ家vs.クリントン家の闘いを再び繰り広げるのか。 ヒラリーにフォーカスしながら、日本人の知らない大統領選挙の真実、現地のダイナミズムを伝えつつ、安保法案に揺れた日本の行く末をも左右する一大イベントの読み解き方を語ります。
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