1,800円以上の注文で送料無料

世にも奇妙な君物語 の商品レビュー

3.7

154件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    61

  3. 3つ

    44

  4. 2つ

    11

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

さくさく読める。タイトル通り世にも奇妙な物語の短編集だ。 13.5文字しか集中しめ読めな が特に良かった。 皮肉が効いていて恐ろしい展開だった。自分の仕事を盲信して数字のことしか考えない。 旦那の浮気を疑っていたが故に旦那からのちょっとした言葉にも過剰に反応して当たり散らす。 しかも旦那の仕事を馬鹿にして自分の仕事を上げるという一番やっちゃいけないやつ。おそろし〜〜 やっぱり自分が書いてる記事の向こう側に生身の人間がいるって感覚がないまま描いてるんだな。そうじゃないとやっていけない仕事だけど。 彼女はこのあとどうなるんだろ…と思いながら終わった。綺麗な終わり方だった。しっぺ返しがきそうな感じだったから。 脇役バトルロワイヤルも発想が面白かった。実写化してくれないかな〜そしてこの本の続編もあれば読みたい。楽しい本だった

Posted byブクログ

2022/03/24

「世にも奇妙な物語」は最初のうちは面白がって観ていたが、いつからか観なくなっていた。 なんだか現実離れした設定に飽きてしまったようだ。 この作品は、箸休め的には良いかも。

Posted byブクログ

2022/01/02

シェアハウスやリア充など、今どきのテーマを深く考えるきっかけを与えてくれる短編集。普段いかに上辺だけをさらっと理解していたか、実はこんな事もあるかもしれない、とゾッとさせてくれる朝井さんならではのストーリーでした。

Posted byブクログ

2021/11/24

小説版 世にも奇妙な物語 最後の話でもう一度最初から読みたくなったし、脇役について新たな視点を与えてくれた。

Posted byブクログ

2021/07/31

めちゃくちゃ面白い。 1話完結と見せかけて、脇役バトルロワイヤルで完結。1話ずつ絶妙に胸糞悪くなるが、癖になって止まらなくなる。闇落ち、すっきりしない終わり方が好きな人にオススメしたい。

Posted byブクログ

2021/07/18

まさに世にも奇妙な物語のように、ちょっとした薄気味悪さみたいなのを感じながらも目が離せなくてあっという間に読んでしまった。 話の内容もおもしろかったけど、話の作り方?構成?にわくわくした。 金次郎の話が一番好きかな。いろいろ悩むけど、結局そんなことかって肩透かしを食らったよう...

まさに世にも奇妙な物語のように、ちょっとした薄気味悪さみたいなのを感じながらも目が離せなくてあっという間に読んでしまった。 話の内容もおもしろかったけど、話の作り方?構成?にわくわくした。 金次郎の話が一番好きかな。いろいろ悩むけど、結局そんなことかって肩透かしを食らったようで、肩の力が抜けて笑ってしまった。

Posted byブクログ

2021/06/28

みなさんの日常のすぐそばにあるかもしればい、5つの奇妙な物語。読んだ後は少しゾクリとします。何気ない日常から人間の残酷さや狂気が現れたときの恐ろしさがありありと描かれています。 トラウマになるほどの怖さはないので、ホラーが苦手な人にもオススメです。

Posted byブクログ

2021/04/28

よく描けてるなあー、面白いなーと、一気に読めちゃいます。最初のお話が1番好みかも。 ぐいぐい読ませる魅力がすごい。 図書館で借りて、途中まで読んで気づいたのですが、2度目の読了でした。エンタメ最高、満足です!

Posted byブクログ

2021/04/15

順番に。なんともいない読後感。 1 ぞーっ。:シェアハウス 2 皮肉!:リア充裁判 3 こわっ。:幼稚園 4 これも皮肉が効いている:ニュースサイト 5 1~4を回収して余りある脇役論

Posted byブクログ

2021/03/23

朝井リョウ脚本の世にも奇妙な物語でした。完全に。 看板に偽りなし! 全体的にどうにも気分良くない感じ。 面白いか面白くないかと言われたら結構面白くて、好きか嫌いかと言われたらちょっと嫌い。 イヤミスが書きたかったと朝井さんが言っていた気がするので、狙い通りなんだと思う。 最後...

朝井リョウ脚本の世にも奇妙な物語でした。完全に。 看板に偽りなし! 全体的にどうにも気分良くない感じ。 面白いか面白くないかと言われたら結構面白くて、好きか嫌いかと言われたらちょっと嫌い。 イヤミスが書きたかったと朝井さんが言っていた気がするので、狙い通りなんだと思う。 最後の話はまた方向が違って面白かった。 ドラマ化するとき本人でやってくれたら面白かったけど、さすがに無理だったっぽいな。 そしたらせめて役名は、今回演じる俳優さんの名前もじったらいいのにな。 今回ドラマ化されるということでその前にと読んでみたけど、文章ならではの面白味はあまり感じなかったので、映像で観られるならそっちでいいかなと思った。 話自体はわりと面白いけどたぶん映像になってからの方が面白いんじゃないかな。著者の見せたいキャラが見えてなかったりしたし、演出で視線誘導等カバーしてほしい。 良くも悪くもこれは脚本。小説じゃなくて。白々しいタイトルの入れ方とか見ると、あえて脚本っぽくしたよというユーモアかもしれない。 朝井さんは世の中に対して言いたいこと、思うこと、たくさんあるんだろうな。でも必死じゃなく、ユーモアを交えられるところが余裕があっていいよね。

Posted byブクログ