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二重生活 の商品レビュー

3.1

58件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2026/01/31

大学の課題のために適当な人を選んで尾行し、その相手や家族を巻き込んでしまう話です。 正直、「ん〜ん…」といった印象でした。 ストーリー自体は淡々と進んでいくような感じで、ページの割に長いと感じてしまいました。

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2025/08/02

文学的・哲学的尾行を実現する女子大学院生。 他人の秘密を知ることで自分の中にも変化が起こるのかということも興味深い。

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2025/06/06

思い付きで赤の他人を尾行し不倫現場を目撃してしまう学生 これは文学的哲学的尾行だと銘打って、 他人の秘密を知る快楽から抜け出せなくなっていく  尾行されているのにも気づかずに、、、

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2025/04/19

この作家さんの作品はスルスル読めてしまう。適度にハラハラさせられて面白かった。 「文学的・哲学的尾行」については、下卑た好奇心を美化させただけのようにわたしは思ってしまい、理解できなかった。また、それを崇高な行為のように考えているような主人公に幼さを感じた。

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2024/10/02

映画を先に見てしまった。それぞれの良さがあった。卓との関係をはじめ、原作ではより珠が中心となっていた気がする。 客観的に自身を分析しつつも感情的になる珠は人間らしかった。文学的哲学的尾行をしなければ退屈で、ずっと続けていくんだろうな。秘密、刺激が欲しくなる点は共感できたけれど、尾...

映画を先に見てしまった。それぞれの良さがあった。卓との関係をはじめ、原作ではより珠が中心となっていた気がする。 客観的に自身を分析しつつも感情的になる珠は人間らしかった。文学的哲学的尾行をしなければ退屈で、ずっと続けていくんだろうな。秘密、刺激が欲しくなる点は共感できたけれど、尾行は怖くてできないや。珠も前を向いて卓みたいに何か人生に目標を持った方がいいよ...なんて思ってしまった。以上、かなり的外れな感想。

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2024/09/27

尾行についてはワクワクとさせられ、これからどんな展開になっちゃうんだろう?と思ったけど、そう面白いことは起きないのが現実ですね。 刹那的な珠のことが心配になった。

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2024/09/12

設定がおもしろくて読み始めたけど、景色の説明に尺取りすぎで早々にダレた。それでいてドラマチックでもなく説明的すぎて、地図の説明をされているような文。中弛みが多い。文章の稚拙さや平凡さが気になった。 メインストーリーだけ読んでたらおもしろい展開も特になくあっという間に終わりました...

設定がおもしろくて読み始めたけど、景色の説明に尺取りすぎで早々にダレた。それでいてドラマチックでもなく説明的すぎて、地図の説明をされているような文。中弛みが多い。文章の稚拙さや平凡さが気になった。 メインストーリーだけ読んでたらおもしろい展開も特になくあっという間に終わりました。設定が良かっただけに残念。作品の時期的にもソフィカルの展示をやってた頃にこれ書いたんだろうなぁと思った。

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2024/07/07

映画がよかったので原作に興味を持った。 尾行をめぐる一連の流れは映画とほぼ同じだが原作には桃子という女優が登場する。彼女と卓也の関係を疑う主人公の姿は、尾行対象者である石坂と妻、恋人の三角関係と二重写しになる。他人の秘密を覗き見るうちに自分の周囲の秘密に意識的になっていく。映画だ...

映画がよかったので原作に興味を持った。 尾行をめぐる一連の流れは映画とほぼ同じだが原作には桃子という女優が登場する。彼女と卓也の関係を疑う主人公の姿は、尾行対象者である石坂と妻、恋人の三角関係と二重写しになる。他人の秘密を覗き見るうちに自分の周囲の秘密に意識的になっていく。映画だと意味がわからなかったタイトルの意味はこれか、と合点がいった。 一方で、主人公が第二の対象者として教授を尾行するのは映画オリジナル。このエピソードのおかげで彼の孤独が浮き彫りになったと思う。原作、映画、どちらにもそれぞれのよさがある。 終盤、見る側にいた主人公が見られる側に回る、という展開はどちらも同じ。原作は恋人に、映画では教授に? 大層に聞こえる「文学的・哲学的尾行」を石坂が、生活に困らない娘の道楽的な物言いで見下すのは作品のバランスがとれていてよかった。俺にはその面白さがわからない行為だったが(自分も小学生の頃に友だちと、通りすがりの誰かを事件か何かの関係者に見立てて尾行するという探偵ごっこをした記憶はあるが)主人公は取り憑かれたか覚醒したかのようでラストは性懲りもなくまたやるのだろうことが暗示される。 石坂にせよ卓也にせよ、主人公があれこれ妄想するより現実はずっと陳腐だった、というのがいい。

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2024/03/16

題材と、風景描写と、文体がとても好きだった。 フランス文学には明るくなさすぎるけど、篠原教授が優しく教えてくれる(?)のですごく腑に落ちた。この教授ちょっとネジが外れてて良い。 主人公視点で物語が進む中、彼氏などに対する認知がどんどん歪んでいってるのが地の文から伝わってきて良か...

題材と、風景描写と、文体がとても好きだった。 フランス文学には明るくなさすぎるけど、篠原教授が優しく教えてくれる(?)のですごく腑に落ちた。この教授ちょっとネジが外れてて良い。 主人公視点で物語が進む中、彼氏などに対する認知がどんどん歪んでいってるのが地の文から伝わってきて良かった。この主人公は普通に頭がおかしい大学院生だと私は思うが、尾行が白熱してくるとこちらも興奮してきて、あれ私にもそんな異常性が...?なんて思って新鮮だった。尾行はしません。 読み終えた率直な感想は「ひまで良いなあ」だった。

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2023/06/12

映画と本の両方を比べてみた。 個人的には本のストーリーのほうが好みだ。映画は事件をつくり過ぎていて、終わり方も暗く悲しい感じがした。小池真理子さんの短編集の贅肉を読んで、面白くて、映画化されてる本作を読んでみた。ちょっとまどろっこしい表現と感じるところもあったが、表現力は流石だと...

映画と本の両方を比べてみた。 個人的には本のストーリーのほうが好みだ。映画は事件をつくり過ぎていて、終わり方も暗く悲しい感じがした。小池真理子さんの短編集の贅肉を読んで、面白くて、映画化されてる本作を読んでみた。ちょっとまどろっこしい表現と感じるところもあったが、表現力は流石だと思う。 最後の終わり方には★5つけたい。

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