糖質制限の真実 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
①Information (客観的な情報) ロカボ : 糖質を1食20〜40g+間食10gで、1日70〜130gに抑える食生活 →筋肉は落ちずに、脂肪だけが落ちてゆく! →お腹が空いたらタンパクを取る →満腹になることを恐れない カーボラストで食べる →先にタンパク質や脂質を摂ることで、糖質への執着も減る 食物繊維を摂ると糖の吸収を穏やかにして太りにくい身体を作れる 脂質やコレステロールが身体に悪いは迷信 満腹を意識して食べる分には、PFCバランスやカロリーは無視 蕎麦はなるべくザル、汁は飲まない →先に卵焼きなどタンパク質をとるべし 十穀米も玄米も、白米と糖質量は同じ スポーツ飲料やエナジードリンク、滋養強壮剤も控える 甘味料は、天然由来の「ラカントS」がおすすめ 「勉強や仕事で頭を使うのに、糖質が必要」は迷信である ②Insight(〜かもしれない、〜なはずだ) 糖質疲労によって、食後眠気やだるさに襲われていたのが体調不良にも繋がっていたのかもしれない 脂質、コレステロール、カロリーに関して気にしなくて良いのが新鮮、卵やマヨネーズが食べられるとなって逆に嬉しくなった ③Intelligence (学びや改善点、ネクストアクション) ロカボ!
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・糖質少なくしろ ・タンパク質、脂質は増やせ ・人工甘味料は積極的に使え が主張だと思うけど全体的にメリットだけしか書いていないので微妙だった 特に人工甘味料はもう少し深堀りしてほしい 発ガン性のリスクだけには言及していたが他に危険はないのか? カロリー0で頭にだけ甘いものを食...
・糖質少なくしろ ・タンパク質、脂質は増やせ ・人工甘味料は積極的に使え が主張だと思うけど全体的にメリットだけしか書いていないので微妙だった 特に人工甘味料はもう少し深堀りしてほしい 発ガン性のリスクだけには言及していたが他に危険はないのか? カロリー0で頭にだけ甘いものを食べたという信号が送られるのが健全なわけがない 栄養とか健康系の話って研究によって日々移ろいゆくものだと思っているので、全て鵜呑みにしないで色々試して体の反応を見ながら自分にとってより良い習慣を見つけたい
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エビデンスレベルとか何が正しいかということについての考え方も載っていて参考になった。 おそらくこの本もまあまあ正しいんだろうけど、紙面の都合か時々理屈が怪しいところがあって、慎重に判断したい。
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糖質制限がブームになって、炭水化物を抜いたり、糖質制限や脂質制限をしたりして頑張っている人もいますが、この本を読むと日本人はそもそもインスリンの分泌能力が低いために糖質を制限するだけでは不十分で、血糖値の急な上昇をしないようにすることが必要なのだと思いました。ロカボという概念も定...
糖質制限がブームになって、炭水化物を抜いたり、糖質制限や脂質制限をしたりして頑張っている人もいますが、この本を読むと日本人はそもそもインスリンの分泌能力が低いために糖質を制限するだけでは不十分で、血糖値の急な上昇をしないようにすることが必要なのだと思いました。ロカボという概念も定着していくといいのかなと思います。
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日本の栄養学は脚気との闘いから始まったのでビタミン重視、果物は野菜と同じ扱いだった(145p) 果糖、長期的にはよろしくない 人工甘味料はOK 果糖ぶどう糖液糖は問題、ジュース類に使用
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炭水化物は糖質と食物繊維を足したものと考える。 カーボラスト。糖質を最後に食べる。 ロカボ生活実践 ご飯は70g。最初は量る。 食パンならば6枚切り一枚分。 積極的に摂るべきは肉、魚、豆腐などの大豆製品。野菜、ナッツ。ただし、芋、かぼちゃ、豆は糖質が多いので注意。
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健康にとっていいものはなにかわからなくなる本でした。ケトーシスになればいいとか、良質な油を取るなど様々な本を読みましたが、結局糖質を少し制限するだけで健康な体が得られるとこの本を読んで感じました。ただ、糖質を一食あたり40グラムは今の生活では難しいので考えながら実行していきたいと...
健康にとっていいものはなにかわからなくなる本でした。ケトーシスになればいいとか、良質な油を取るなど様々な本を読みましたが、結局糖質を少し制限するだけで健康な体が得られるとこの本を読んで感じました。ただ、糖質を一食あたり40グラムは今の生活では難しいので考えながら実行していきたいと思います。
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肥満なので糖質制限でもしてみようかと思い、手始めに手にした一冊です。やるべきと書いてることはシンプルなので、実践してみようと思います。 最初の内は栄養学の常識が近年でいかに変わってきたかなど全く予備知識のないことばかりでとても読みにくかったです。また、自分の患者さんの発言を「自慢...
肥満なので糖質制限でもしてみようかと思い、手始めに手にした一冊です。やるべきと書いてることはシンプルなので、実践してみようと思います。 最初の内は栄養学の常識が近年でいかに変わってきたかなど全く予備知識のないことばかりでとても読みにくかったです。また、自分の患者さんの発言を「自慢げに〜とおっしゃいます」などと描写するのは馬鹿にしているようであまりいい印象ではないですね。
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米を食べないなんて、日本人じゃないと思い込んでいたが、この本を読んで目から鱗が落ちた。 縄文人の生活と、弥生人の生活と、そして戦後を70年すぎた現代人の生活。 同じ生活であるわけがない。 健康で幸せに暮らすということを、ここまで問い詰めて考えた1年間はなかった。 そして、火傷をき...
米を食べないなんて、日本人じゃないと思い込んでいたが、この本を読んで目から鱗が落ちた。 縄文人の生活と、弥生人の生活と、そして戦後を70年すぎた現代人の生活。 同じ生活であるわけがない。 健康で幸せに暮らすということを、ここまで問い詰めて考えた1年間はなかった。 そして、火傷をきっかけに、周り回ってこの本を手に取ることになったのも、何かの縁だと思う。
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糖質制限を推進する本、または危ないと言う本、そもそも食べるな、という本など何冊か読みましたが、相互に矛盾があります。そういった本は、筆者の経験談や周囲の人の話や、マウスの実験など、それ、本当に確かなの?という内容も多く、けれど一つ一つの文献やその資料を検証する気力はなく……という...
糖質制限を推進する本、または危ないと言う本、そもそも食べるな、という本など何冊か読みましたが、相互に矛盾があります。そういった本は、筆者の経験談や周囲の人の話や、マウスの実験など、それ、本当に確かなの?という内容も多く、けれど一つ一つの文献やその資料を検証する気力はなく……というところにこの本を読みました。 この本は、そのような実験ごと、エビデンスレベルを分類し、確かさが高い情報はどれか、それに反論する研究結果は、それより確か内容か、きちんと検証したものでした。 大変勉強になります。 食事や運動、健康について、つまり、どうしたらいいの?と思った人は読むべき本です。大変勉強になります。
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