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幸腹な百貨店 の商品レビュー

3.1

33件のお客様レビュー

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2020/02/14

ものすごーくラノベ感。いや、ラノベは好きなんだけどそれならそれでラノベにしてほしい。一人称が鼻につく…なるほど、オンライン出身…

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2019/12/30

大手百貨店幹部が、昔、店長だった閉店危機の系列百貨店立て直しに奔走。心強い店員とともに地域を巻き込み…。『居酒屋ぼったくり』と同様人情と酒・肴がテーマ。軽く読むにはいかも。やや企業小説の味が入っていて、作者さんの良さは消えているかな。

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2019/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

デパート再生をかけて知恵を絞り、街を巻き込み人を集める ショッピングモール 地元の店を入れるが、高いテナント料で、先々は追い出すしくみ。地元商店街を衰退させて、去っていく。その仕組みへの反旗として読む。

Posted byブクログ

2018/11/18

幸腹な百貨店シリーズ 第1弾 第一章 フロア朝礼 第二章 駅のポスター 第三章 小料理屋での集い 第四章 社員食堂にて 第五章 百貨店のある町 百貨店を経営する五代グループで事業部長を務める高橋伝治は、かつて店長を務めた東海地方にある堀内百貨店の担当になる。 ...

幸腹な百貨店シリーズ 第1弾 第一章 フロア朝礼 第二章 駅のポスター 第三章 小料理屋での集い 第四章 社員食堂にて 第五章 百貨店のある町 百貨店を経営する五代グループで事業部長を務める高橋伝治は、かつて店長を務めた東海地方にある堀内百貨店の担当になる。 しかし堀内百貨店は今風のやる気のない若者社員、合理主義の店長など、売上貢献の気風が見られない。 閉店の窮地にある堀内百貨店が、店のマドンナである花村瑠衣、地元の「ふるみなと祭り」実行委員の若者たちと、地域振興と百貨店の盛り上げに奮闘する。 幸腹と銘打っていますが、あまり料理の話が出てこない。 「居酒屋ぼったくり」を読んでいる者にとっては、少し期待外れとなってしまいました。 秋川さんの強みは、温かい料理のアイデアと表現にあると思うので、続編も読んでみようかと思います。

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2018/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何も起こらない(^ ^; 日頃ミステリ系を中心に読んでいるからか、 あまりにも何も起こらないなぁ... こんなんでいいんだっけ?(^ ^; ...というのが、正直な第一印象(^ ^; 作者は居酒屋ぼったくりの人だし、 タイトルから勝手に「つぶれかけた百貨店を レストランの改善で救った」みたいな話かと 想像していたのですが...そうでもない(^ ^; 確かに割烹での食事のシーンは丁寧に描かれるが、 かと言ってそれが主題という訳でもない。 何というか....静かなお話である(^ ^; 「オチ」も特にないし...(^ ^;

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2018/09/25

あっちの居酒屋小説のようなものを想像していたが、「食べもの度」はちょっと低め。 しかし、また毛色の違った話でおもしろい。 終盤に向け、あれこれ話がうまく進みすぎな気もするが、これはこれでスッキリ感があり良い。 ワタクシも学生時代に某地方百貨店で数年間アルバイトをしていました...

あっちの居酒屋小説のようなものを想像していたが、「食べもの度」はちょっと低め。 しかし、また毛色の違った話でおもしろい。 終盤に向け、あれこれ話がうまく進みすぎな気もするが、これはこれでスッキリ感があり良い。 ワタクシも学生時代に某地方百貨店で数年間アルバイトをしていましたが、ちょうどバブル後半~はじけたーの時期にあたり、バイト前半期は「時給ぐいぐいアップ」「空いてる日はいつでも来てね(忙しいから)」あげく、社員の上司の人から「俺の行きつけの店、いつでもバイト同士の飲み会に使っていいから!(お代はもちろん上司の人もち❤)」という時代でした(遠い目)。一日の売上げ7億オーバーの日は「大入り袋」なんかをもらえた記憶がありますな。 ・・・・・はじけた後は一転「なるべく休んでくれない?」となりました。

Posted byブクログ

2018/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一言で言うと、ベテランと若者の相容れなさ、に重きをおかれたお仕事小説といったところでしょうか。 もちろんだんだん歩みより初めて、良い循環が生まれてきます。 けれど、なんで「幸腹」なのかが最後までわからず。。食品売り場メインなのかと思いきや、食品売り場は売上出しやすいから良いなあというだけでしたし。 もしかして、「腹を割って話合えばお互いのことが見えてくる」から!? ちがうか。。

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2017/12/09

初読み作家さん。デパ地下の話と思い込んでいたら違った。ベテランと若手、百貨店と地元商店を結びつけたのが美味しい料理だったってことでいいのかしら。

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2017/07/01

団塊世代のデパート幹部と、売り場の若者たちの軋轢。努力の価値観が違う世代とのギャップに苦しむおじさんの伝治が、低迷極まる地方デパートを再興しようと奔走します。「幸腹」と言うほど料理の必要性を感じず、大袈裟な料理描写は蛇足に思えました。でも中年と若者の意識の違いが少しずつ擦り合わさ...

団塊世代のデパート幹部と、売り場の若者たちの軋轢。努力の価値観が違う世代とのギャップに苦しむおじさんの伝治が、低迷極まる地方デパートを再興しようと奔走します。「幸腹」と言うほど料理の必要性を感じず、大袈裟な料理描写は蛇足に思えました。でも中年と若者の意識の違いが少しずつ擦り合わされ、力を合わせて目標に向かっていくラストは清々しく気持ちの良いものでした。「結果を出せなかった努力に価値などないと考えて来た。でもそれは、努力さえすれば当然のように結果を得られた時代の弊害だ。」良き改心です。

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2017/04/16

世代の離れた人間を使うのは難しい、しかもいま世代の若者はこの本の登場人物以上に難しいw で過ぎた話で漫画でした

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