魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)(13) の商品レビュー
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相変わらず表紙と物語の落差の大きいことよ…。 「俺は自分が万能じゃないことは知っている。でも何もできないわけではない」。ティグルのこの言葉は行動に裏打ちされたものだ。なぜ、私がこのキャラクターに好感を持ち、またこの物語を好ましく思っているのか。その一端がこの台詞で感得できた思いだ。 本巻でも、ティグルは愛するエレンを捕虜に落としてしまい、彼女を不安と恐怖と不快感の闇に突き落とす結果を招いてしまう。そんな中、冷静さを欠きつつも全力で彼女の奪還を目指す。そして…。 一方、エレンもまた愛するティグルを想う。命を懸けて彼に助力しつつ、彼の立場や根差すべき大地を大切に思う。エレンはそんな彼だけには自分の心の弱さを、涙ながらに広げることができるのだ。 その相思相愛は一つの形を結び、2人は未来に思いを馳せる。未だ道は見つからなくとも…。 他方、「月光の騎士軍」が敗れた訳や混成部隊ながらに強さを発揮するグレアスト軍への雪辱戦も読みごたえがあり、本作の本道は外していない。また、下衆なキャラはきちっと下衆に、冷酷な目線を持つヴァレンティナはそのようにきっちり描く。 そういう意味では、ホント安心して読めるシリーズだ。 ただ付け加えるなら、健気なレギン王女に幸あれと願わずにはいられないのも確か。
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何はともあれ、おめでとう。いろんな戦姫が出てきたけど、最終的にはエレンに落ち着いてホッとしてる自分が居ます。国家間の体裁面やら愛妾発言等を鑑みる限りはまだいろいろ複雑そうだけど、心情的には安心できるかな。「ページの都合でカット」された描写はよ(笑)恋慕方面では大まかな決着はついた...
何はともあれ、おめでとう。いろんな戦姫が出てきたけど、最終的にはエレンに落ち着いてホッとしてる自分が居ます。国家間の体裁面やら愛妾発言等を鑑みる限りはまだいろいろ複雑そうだけど、心情的には安心できるかな。「ページの都合でカット」された描写はよ(笑)恋慕方面では大まかな決着はついた感じだけど、一難去ってまた一難なブリューヌの情勢…本当によく保ってるな、この国(苦笑)次はかなり大きな戦が予想されるが、違う方面ではきっちりケリをつけた(他の戦姫を考えるとそうは言い難いかもしれないが)ティグルの活躍に期待。
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ついに収まるところに収まって、ここまで読んできて良かった。このまま一途な路線で行くのか、ハーレムキングになるのか楽しみ。もう少しお話は続きそうだ。
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グレアストさんが変態でホントによかった…!! ラノベでNTRはヘビーなもんで(それを良しとしてる作品もあるんだろうけど)、できれば避けたい。でも戦場に美少女っつーたら、「そういう」ネタは盛り込んでおきたい…そんなわがままな願いを叶える素敵な変態、グレアスト侯爵!! 正直、ねちっこさが非常にエロすではありましたw というか、驚いたなぁ…まさかそうなっちゃうとは。そして更にそんな理論を押し通しちゃうんだ? …世界観ならではと申しますか、なんと言いますか…ある意味八方丸く収まるとは思うんだけど(^_^; とりあえず、すっかりデレてしまったエレンもさることながら、その前の女性らしさがなんともよかったです。 と言いつつ。 相変わらずティグル以外の面々も活躍してるのがいいですね。 特にマスハス卿やローダント伯、オージェ卿らの裏方(?)組を地道にかつ高く評価する描き方はとてもいい。たった一人の英雄が世界を回すのではなく、皆が頑張ってるから世界は変わっていくんだ、って感じがして。 それからレギンも統治者・女王として非常に魅力的になってきましたね。儚げに見えて、やる事が大胆で面白い。…状況的にはまだまだいけるから頑張れ!(何をだ) さて。 やることやったし(w)、展開的にもそろそろクライマックス。次巻では15万の大軍相手に7万で挑む事になりそう。恐らく他の戦姫の参戦もあるとは思いますが…楽しみですな! ……ていうか……この状況下で、2人しか気づかないもんなのか…?w
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