バーニング・ワイヤー(上) の商品レビュー
電気を使ったサイコパス。 いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。 なんで、リアリティありすぎて怖い。 CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。 そして、えっ...
電気を使ったサイコパス。 いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。 なんで、リアリティありすぎて怖い。 CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。 そして、えっと驚く展開で…。 も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。 と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。 完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周りの助けがあろうが、何であろうが、最後は自分自身の力で立つしかない。 うん。 きっと人生に希望はある。 ただ、それに気づかなければ、手を伸ばして握らなければ、意味はない。
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どれだけ電気に頼った生活をしているか、金属に囲まれた生活をしているかを思い知らされた。 トイレのドアノブに、ちょっと怖くなった。 模倣犯が現れないことを祈る。
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電力潮流に関する記述は、工学的に不正確。特に最初のエピソードの事態推移は専門家から見れば意味不明だ。人体感電に関わる部分は正確だと思う。
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