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手記 母さんがどんなに僕を嫌いでも の商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2024/05/31

感動しました。大変な子供時代、また親子関係だったのですね。今は素敵に変わられて、今度漫画も読んでみたくなりました。

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2023/08/15

パラパラと手に取って読んだだけで胸から喉までがギュッとなって、涙が出そうになった。だから、これはきちんと時間と場所を見計らって腰を据えて読まなければならないと思って、今日。腰を据えて読んだ。 思ったより涙は出なかった。最近別件で泣いたからなのかもしれない。 母との関係を乗り越え...

パラパラと手に取って読んだだけで胸から喉までがギュッとなって、涙が出そうになった。だから、これはきちんと時間と場所を見計らって腰を据えて読まなければならないと思って、今日。腰を据えて読んだ。 思ったより涙は出なかった。最近別件で泣いたからなのかもしれない。 母との関係を乗り越えたくて、今日もお盆だと言うのに目の前で泣いてしまったから、この本を読めば解決策が見つかるかもしれないと思った。 結局人との出会いで、何か一つでも好きなものがあるといい、という結論。どちらも今ひとつな私は、まだこれから探さないといけないのだろうか。

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2023/03/04

とても愛情深く芯の強い人なんだろうな、と感じた。 こどもの頃の歌川さんにおばあちゃんがいてくれて本当によかったと思った。

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2022/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ばあちゃんね、たいちゃんにお願いがあるの」ばあちゃんは僕から目をそらさずに、そう言いました。「なんだろう、なんでもするよ」と思いながらばあちゃんを見ていると、ばあちゃんはしっかりとした口調で、一生忘れることのできない言葉を僕に言いました。「『僕はブタじゃない』って言って」

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2021/01/16

ブロガーのカータンさんが紹介されていた 歌川たいじさんの手記 美しい母親、そして工場経営に忙しい父親。下町のどこにでもありそうな家族だったが実は母親に虐待され、ネグレクトを受けていたという著者。子供の頃、そしてその中で救いとなったばあちゃんの存在、そして大人になって再会した母親...

ブロガーのカータンさんが紹介されていた 歌川たいじさんの手記 美しい母親、そして工場経営に忙しい父親。下町のどこにでもありそうな家族だったが実は母親に虐待され、ネグレクトを受けていたという著者。子供の頃、そしてその中で救いとなったばあちゃんの存在、そして大人になって再会した母親との話を書かれています。 泣く… 何がって、うたちゃんの優しさと強さに胸が痛くなった どんなことをされたとしても子供が一番愛情が欲しい人は母親 母親にどんなにひどい仕打ちをされても自分自身でそれを受け止めようとするけなげさ そしてばあちゃんの優しさ! 親友のキミツ、生涯の友となった夫婦 人に優しくすることはその人をきちんと受け止めることができる人 嘘やごまかしをしないこと つらいことを乗り越えたうたちゃんだからこそ 人の痛みやつらさが分かるんだと思う うたちゃん(会ったことないですが) あなたは本当にすごい人です!

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2019/09/27

虐待の幼少期。 親をかばう気持ちが 痛々しくてツラい ゲラゲラ笑いで 追い詰められたような気持ちになり 破壊して、そのあと自滅したいという 衝動が体を貫いた と、あり。 まさにキレるって こういう事なんだと 子供の頃の記憶から オトナになっても 逃れられない 母親と同じ事を...

虐待の幼少期。 親をかばう気持ちが 痛々しくてツラい ゲラゲラ笑いで 追い詰められたような気持ちになり 破壊して、そのあと自滅したいという 衝動が体を貫いた と、あり。 まさにキレるって こういう事なんだと 子供の頃の記憶から オトナになっても 逃れられない 母親と同じ事を 他人にしてしまう 著者は変わろうとしたから 変われたのだと より良く変わろうとする力が 生きる事なのかもしれない

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2020/01/14

もう一度読み直してみた。やっぱり色々考える。人に理解されたいと思ったらまず自分が理解しなくちゃいけない。そうだなあ。

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2019/03/04

人に薦められて映画を観るに際して図書館に予約。好きなブロガーさんも勧めていたので期待していたけれど、それほどでもなかった。 p129 心を強くする方法は、いい思い出や楽しい思い出をたくさん作ること。楽しい思い出がいっぱいある人は、簡単に人生に絶望したりしない。 p158 「理...

人に薦められて映画を観るに際して図書館に予約。好きなブロガーさんも勧めていたので期待していたけれど、それほどでもなかった。 p129 心を強くする方法は、いい思い出や楽しい思い出をたくさん作ること。楽しい思い出がいっぱいある人は、簡単に人生に絶望したりしない。 p158 「理解っていうのはね、気づいたほうからするものなんだよ。理解が必要だって気づいたほうからするものなの。そうじゃなかったら、理解しあうなんて永遠に無理じゃん」 p159 親子の間には、というか、人と人との間には、時として愛情よりも理解のほうが大切だったりするときがあります。

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2018/12/05

おばあちゃんとのシーンは愛に溢れていて本当に素晴らしかった。私もこんな愛情たっぷりな人間になりたい。 「楽しい思い出がいっぱいある人は、簡単に人生に絶望したりしない。」 過酷な状況を経験したあとでも、おばあちゃんから受けた愛情や友達との楽しい時間を心の中で大事にしている著者の姿...

おばあちゃんとのシーンは愛に溢れていて本当に素晴らしかった。私もこんな愛情たっぷりな人間になりたい。 「楽しい思い出がいっぱいある人は、簡単に人生に絶望したりしない。」 過酷な状況を経験したあとでも、おばあちゃんから受けた愛情や友達との楽しい時間を心の中で大事にしている著者の姿勢はすごいと思った。

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2018/11/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自伝的小説かと思ったら、エッセイだった。 下町の町工場の社長の息子だったたいちゃん。 お姉ちゃんとお母さんは仲良しだったけど、たいちゃんには冷たかったお母さん。 それでも工場の従業員さん達にかわいがられて、さみしさを癒していた。 母さんは美人でなんでもそつなくこなす、友人たちの中では自慢の母だった。 ある時、お父さんに『誰と遊園地へ行ったんだ?!』と問い詰められる。窓の外につるされてしまったたいちゃんは自分たち3人の他にも男の人が居たとばらしてしまう。 小学校の時に母親に家族と引き離され、一年間一人で林間学校に放り込まれたり、色々と悲しい思いをしていた。やっと反抗できるようになって、ほっとしたけど、 やっぱりお母さんは特別な存在なんだよね。 ちょっとうるってきた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 糸井重里氏、大絶賛!! 「心臓が、なんどもぎゅうっとなった。」 頑張っても 頑張っても 不幸が降ってきた。 どうしたら起こせるだろう…、奇跡。 他人には決してわからない 親子のこと… 1日10万アクセスをカウントする人気ブログ 「ゲイです、ほぼ夫婦です」の管理人歌川たいじが ついに自身の母親との関係を語ります!! 著者の歌川たいじさんは、リクルート社員時代に全国紙の一面を使った広告でゲイをカミングアウトして話題に。その後「ALL ABOUT JAPAN」の同性愛カテゴリを担当してその人気を不動のものにしました。今回はそんな歌川さんが初めて自身のお母さんとの関係を語ります。壮絶な虐待を受けた子供時代、家を飛び出した10代、社会人になってようやく自分の人生を楽しめるようになった20代、そしてそのときお母さんは…? 「人は寄り添って生きている」…もし今あなたが自分を愛せずにいるのなら、ぜひこの本を通して歌川さんからのメッセージを受け取って下さい。 内容(Amazonさん「BOOK」データベースより)

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