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受験必要論 の商品レビュー

4.5

18件のお客様レビュー

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2024/06/17

林修の外見通りの本だった 一癖ありそうな外見だけど、中身は真面目。だけとやっぱり少し癖がある どこかふわっとしてる意見だったけど、論理的で面白い意見が沢山あった

Posted byブクログ

2024/04/01

子どもの中学受験を考え始めて手に取った一冊。 読み終えたらチャレンジさせようと強く思った。 ●どの大学に入るかによって会う人間がかわり、考えの基準が変わる ●頭を鍛えるためには、わからないことを抱え続けていくことが大事、固いスルメ、噛めば顎が強くなる ●わからないと言ったら褒め...

子どもの中学受験を考え始めて手に取った一冊。 読み終えたらチャレンジさせようと強く思った。 ●どの大学に入るかによって会う人間がかわり、考えの基準が変わる ●頭を鍛えるためには、わからないことを抱え続けていくことが大事、固いスルメ、噛めば顎が強くなる ●わからないと言ったら褒めて、一緒に考える ●自分がわかるための方法を考えることが大事で、そこに至るまでのわからない時間が尊い。わからないことは悪いことではない ●ハイティーンに何か一つに打ち込むべし、目標や締め切りがある受験は最適、一つの目標に向けて欲望を抑制しつつ結果を出すことができれば一生の自信になる ●社会に出て必要な、創造と解決力のために、受験勉強は土台となる ●

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2023/02/17

ガーンと頭を後ろ叩かれたように感じたのは、『受験ができることは特権的なことである』という冒頭の言葉。 勉強できることは、贅沢なこと。それに真剣に取り組めないならば、やらない方がいい、と著者は言う。 どこの大学に行くかで人生のすべてが決まる。偏差値の高い大学に行くからいい人生に...

ガーンと頭を後ろ叩かれたように感じたのは、『受験ができることは特権的なことである』という冒頭の言葉。 勉強できることは、贅沢なこと。それに真剣に取り組めないならば、やらない方がいい、と著者は言う。 どこの大学に行くかで人生のすべてが決まる。偏差値の高い大学に行くからいい人生になるという話ではない。 との大学に行くかによって、会う人間が変わる。それに伴い考えの基準が変わる。 高いレベルの大学に行くと、すごく勉強していてもそれが当たり前だという人達が沢山いて、自分もそれにひっぱられる。 逆に下の方に行くと、ちょっとしかやってないのに俺はすごいことをやっていると錯覚してしまう。 多浪は医学部以外は勧めない。理由は、社会に出るのが一年遅くなり、一生の働き盛りの一年や、キャリア最後の重要な一年を削ることになるから。 ただえさえ優秀なライバルに対して、一年遅れてしまえば、勝負は非常に厳しくなる。例えば官僚。それが 受験生にはピンとこない。但し予備校講師のように一年遅れでも問題ない職種もある。

Posted byブクログ

2021/12/16

自分の受験期を思い出した。そして何より共感する考えが多く書かれていた。特に「勉強法は人による、自分で見つけるもの」という考え方に強く共感した。例に灘高校の出来事が良く出されていて少し極端ではあったが、生徒の主体性を尊重し、自分の考え方を押し付けないという林先生の方法にはとても感心...

自分の受験期を思い出した。そして何より共感する考えが多く書かれていた。特に「勉強法は人による、自分で見つけるもの」という考え方に強く共感した。例に灘高校の出来事が良く出されていて少し極端ではあったが、生徒の主体性を尊重し、自分の考え方を押し付けないという林先生の方法にはとても感心した。また、意外と林先生謙虚なんだなと、本を読み進めていくうちに感じ取ることができた。

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2021/01/05

受験生ではありませんが、久しぶりに、恩師に叱咤激励されたような気分です。心地好い元気を貰える一冊でした。

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2020/12/12

想像以上に良い本だった。勉強、受験の必要性だけではなく、先生の生い立ち、勉強法、挫折したことなど多岐に渡っており、子育て中の自分にとても役に立ちそうに感じた。また、林先生と灘高の木村先生の対談において、勉強の目的を「他人の役に立つため、社会貢献のため」と言っていて、いま自分がやり...

想像以上に良い本だった。勉強、受験の必要性だけではなく、先生の生い立ち、勉強法、挫折したことなど多岐に渡っており、子育て中の自分にとても役に立ちそうに感じた。また、林先生と灘高の木村先生の対談において、勉強の目的を「他人の役に立つため、社会貢献のため」と言っていて、いま自分がやりたいと思って勉強していることが間違いではないと背中を押されたような気がしたし、自分の子供にもそうやって教育していきたいと思った。

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2020/05/04

林先生の良いところは、受験生や学歴のある人たちだけがすべてではない、がベースにあるところ。本書の中にも、経済的に大学に行けない生徒だっていることを挙げ「勉強は贅沢」と言ったり、受験学力だけでなく「色々な物差しを用意すべき」と提案したり。それを踏まえて、受験とは学歴とは、を語ってく...

林先生の良いところは、受験生や学歴のある人たちだけがすべてではない、がベースにあるところ。本書の中にも、経済的に大学に行けない生徒だっていることを挙げ「勉強は贅沢」と言ったり、受験学力だけでなく「色々な物差しを用意すべき」と提案したり。それを踏まえて、受験とは学歴とは、を語ってくれているのですんなり入ってくる。

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2020/02/15

この本は良い。生徒よりも大人が読むべきだろう。林先生が単なる塾の先生ではなく、話す人としてプロであることや、本当に勉強ができるということがよく分かる。何度も出てくる「伝える」ことが難しいこと、話術は技術であること、などはもっと深く知りたくなる。相当な努力家だと思うので、いつまでも...

この本は良い。生徒よりも大人が読むべきだろう。林先生が単なる塾の先生ではなく、話す人としてプロであることや、本当に勉強ができるということがよく分かる。何度も出てくる「伝える」ことが難しいこと、話術は技術であること、などはもっと深く知りたくなる。相当な努力家だと思うので、いつまでも林先生へのニーズが落ちないのは納得。是非講演会に行きたいと思った。

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2020/01/02

自らの大学受験の際は効率的な近道ばかりを追い求めていたため、思ったような結果が出なかったと思う。 この本とは関係ないが、「遠回りすることが1番近道」というイチローの言葉もあるように、すぐに正解を求めるのではなくそこに至るまでの過程に意味があることを念頭におき、行動すべきだと感じ...

自らの大学受験の際は効率的な近道ばかりを追い求めていたため、思ったような結果が出なかったと思う。 この本とは関係ないが、「遠回りすることが1番近道」というイチローの言葉もあるように、すぐに正解を求めるのではなくそこに至るまでの過程に意味があることを念頭におき、行動すべきだと感じた。

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2019/10/29

林先生の主張に納得してばかりで、反論が思いつかないほど的を射ていた考えばかりだった。 特に、 『働き盛りの1番給料が多い1年を失うから、浪人はしないべき』 という考えに共感した。 これを含め、この本で得た林先生の考えを自分の進路選択でも活かしていきたい。 また、林先生が...

林先生の主張に納得してばかりで、反論が思いつかないほど的を射ていた考えばかりだった。 特に、 『働き盛りの1番給料が多い1年を失うから、浪人はしないべき』 という考えに共感した。 これを含め、この本で得た林先生の考えを自分の進路選択でも活かしていきたい。 また、林先生が公文式に行って役に立ったと語っていて、驚いた。 自分も公文式には6年間程行っていたため、無駄ではなかったんだ、と少し安心した。

Posted byブクログ