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受験必要論 の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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2019/07/15

2019/7/15 林修先生が今の日本の受験についてさまざまな考えを対談という形で本にまとめた一冊。教育に関係する仕事についている人とか受験生の親御さんとか是非読んだ方がいいと思う一冊。 この本の中でも彼がさまざまなテレビ番組で主張されている考えとこの本に書いてある内容がほぼほぼ...

2019/7/15 林修先生が今の日本の受験についてさまざまな考えを対談という形で本にまとめた一冊。教育に関係する仕事についている人とか受験生の親御さんとか是非読んだ方がいいと思う一冊。 この本の中でも彼がさまざまなテレビ番組で主張されている考えとこの本に書いてある内容がほぼほぼ同じである。というか多分この本が先に出されて、テレビに出てその考えを披露する機会が増えた…? 特にその通りだなと思ったのは、学問とは批判的需要であるというところと、わからない闇をたくさん抱えて生きていきなさいというように導いてあげないといけないというところです。 勉強にはコレという絶対的な方法はなくて、各々が自分の形を模索して見つけて行かなきゃいけないものであり、勉強していくその過程でできない問題をどう解決しようか考えること自体が大切なのだと何度も繰り返し述べています。 優秀な人間は環境に文句を言わない、という一文も出てきます。自分の今の仕事の状況にも似たようなことや、当てはまるなあと思うことがたくさんあり、できるところから自分もこうした考え方を取り入れて行かないといけないなと思いました。

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2019/03/21

 林修の塾講師としての経験と、現役時代の勉強の仕方が対談形式で書かれている。理屈で語られる、目的のための手段は著者の人格が現れていて面白い。  向き不向きを理解して勉強をして行くことが大事だと、そして量をこなしていかなければ身に付かないというのは、基本だけど大事なことで、それを意...

 林修の塾講師としての経験と、現役時代の勉強の仕方が対談形式で書かれている。理屈で語られる、目的のための手段は著者の人格が現れていて面白い。  向き不向きを理解して勉強をして行くことが大事だと、そして量をこなしていかなければ身に付かないというのは、基本だけど大事なことで、それを意識して勉強方法を組み立てて行くことが点数のアップに繋がるのだろう。

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2019/02/24

タイトルだけで敬遠していたけれど、もっと早く読めば良かったと思う。 高学歴というのは、そこに至るまで色んなものを犠牲にして努力した証であるが、その後の人生や人格まで保証するものではない。 結果よりも、全力でやりきった経験こそが、その後の人生の支えになる。そういう意味で、受験とい...

タイトルだけで敬遠していたけれど、もっと早く読めば良かったと思う。 高学歴というのは、そこに至るまで色んなものを犠牲にして努力した証であるが、その後の人生や人格まで保証するものではない。 結果よりも、全力でやりきった経験こそが、その後の人生の支えになる。そういう意味で、受験というものには一定の価値がある。 林先生は、ご自身の経験は例外的だとおっしゃる。確かに(私から見ると)林先生の幼少期は、環境的にかなり恵まれていると思う。 私は、わが子に対して、林先生のご家族と同じことはしてやれないが、受験に対する考え方が変わったことで、今後、わが子に対する激励の仕方も変わっていくと思う。 受験のその先にある将来、人の役に立ちたいという気持ちを持ち続け、幸せを感じる生き方をしてほしい。 だからこそ、決して性格をねじまげてしまうことのないように、心して入試本番を迎えたい。

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2019/01/21

今もテレビでみないことがない予備校講師でおなじみの林修先生が「受験」について語る本。 誰しもが学校の勉強できる必要はない。いろいろなものさしが必要である。という考えにはまさにそのとおりと同意せざるを得ない。 また社会に出たら役に立たないかもしれないけど、やり方を変えれば”考え...

今もテレビでみないことがない予備校講師でおなじみの林修先生が「受験」について語る本。 誰しもが学校の勉強できる必要はない。いろいろなものさしが必要である。という考えにはまさにそのとおりと同意せざるを得ない。 また社会に出たら役に立たないかもしれないけど、やり方を変えれば”考える力”を高めることができるかもしれない、と。 現在の世の中、遠回りをすることが絶対悪で、コスパの良さ・最短ルートを通ることばかりが良しとされる風潮があります。 勉強に置き換えるなら、自分で考えることをせず教員(他者)がわかりやすく解答と解説を一から十までしていくというやりかたでしょうか。 「わからない時間の尊さ」 世の中東大に行くようなレベルの人達以外の人のほうが圧倒的に多いわけです。 それでもこの本で林先生が述べていることを当てはめることはできると思います。 そして最後の方の灘高木村先生との対談もハッとさせられました。 「面倒見が良い」「わかりやすい」 ことが一番ではないのだと。わからないなりに自分で考え、解決していくことも重要なのだと。 そのまま同じことはできませんがアダプトして、これからに役立てたいと思います。

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2018/06/07

林先生が公文を押しているのは意外だった。 自分で考えることが大切。 そして、やっぱり「読書」 社会に出て必要な力は「創造」と「解決」 巻末の灘高のキムタツ先生との対談はなるほど〜と為になる。また数年後に読み返したい。

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2017/01/20

林先生には共感することが多いのだけど、今回のこの本について、私は1回も反論を考えることがなく、最初から最後までずっと「おっしゃるとおり!」と心の中で言い続けていた。受験のことにとどまらず、学校教育全般に至るまで、非常に緻密に考えられた理論構成で、さすがとしか言いようがなかった。2...

林先生には共感することが多いのだけど、今回のこの本について、私は1回も反論を考えることがなく、最初から最後までずっと「おっしゃるとおり!」と心の中で言い続けていた。受験のことにとどまらず、学校教育全般に至るまで、非常に緻密に考えられた理論構成で、さすがとしか言いようがなかった。2016年に読んだ本で文句なく一番だった。

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2016/08/17

"全員が学校の勉強をできるようになる必要はないが、誰もが豊かな「考える力」を持つべき"(はじめに より)に共感。

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2016/05/31

「私は気分が乗ってくるのを待つことはない。そんなことをしていたら、何もできない。何よりも大切なことは、まず着手すべきことを知るべきだ」 とある小説のこの言葉が、「いつやるか?今でしょ!」の元ネタだそうです。 素敵な言葉ですね。 この本を読むと優秀な人とその周辺はこうも自分と違う...

「私は気分が乗ってくるのを待つことはない。そんなことをしていたら、何もできない。何よりも大切なことは、まず着手すべきことを知るべきだ」 とある小説のこの言葉が、「いつやるか?今でしょ!」の元ネタだそうです。 素敵な言葉ですね。 この本を読むと優秀な人とその周辺はこうも自分と違うのか、と思わされます。 私も現実を見据えて堅実に努力を積み重ねよう、と素直になれます。

Posted byブクログ