死をどう生きたか 私の心に残る人びと の商品レビュー
初めての患者さんの死と向き合い人間を看取ること、医療としての責任、人間力を深化させていくことの大切さを知ります。病気をみるだけでなく、一人の命としてみるかを学べる一冊。
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日野原重明 著「死をどう生きたか 私の心に残る人びと」、1983年中公新書、2015年中公文庫出版です。文庫化にあたり、2013年5月、93歳でお亡くなりになった静子夫人への追憶を寄せられています。
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日野原先生が見おくられた各界の著名人の生き方をまとめている。一番印象に残ったのは、やはり奥様のことだ。認知機能が低下し、病状に伏せる妻と毎日朝夕手を合わせてお見舞いに行っていた先生のお姿が目に浮かんでくる。
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