無職転生(8) の商品レビュー
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学園編! 楽しい! やたらとルーデウスの自信が無いなぁ。 なんて、思っていたら、エリスに毎日ボコボコにされていた事で、自分は魔術を多少使えるだけの弱い男だと思っていた事が判明した。 ああ、基本的に前世の経験から人が怖い、人の視線が恐ろしいというのはあるけれど、常に一緒に行動し、互いに修行に明け暮れていた相手、そして先生たちが強すぎたのだ。そして、当たり前に一緒にいる人たちが、たいていの場合、評価の基準になる。 ずっと全くかなわなかった。 エリスに比べて、自分は全く成長していなかった。 そう思っていたのなら、そりゃ、自分が強いなんて思えないだろうな。 そして、エリスに対して上回れる唯一の要素であった無詠唱魔術に関しても、オルステッドにボコボコいや瞬殺された事で、自分の魔術は世界では通用しないと思い込んだ。 殺されないように逃げるので精一杯だ。 魔術が出来るといっても、まあ、ほどほどなんだろう。 身のほどを知って、人とは争わないように生きていこう。 その思考になるよね。 比較対象が、エリス、ギレーヌ、ルイジェルド、オルステッドならば、自分は全くまだまだっすとなるわな。ダメ親父だと思っているパウロだとて、自分の魔術攻撃を加えた白兵戦では一歩先んじているのだから。 それに、ここは『大学』なのだから、世界から優秀な人材が集まってきている。 身近な人にすら勝てない自分に、世界の優秀な人材に勝てる訳がない。 ある意味、ルーデウスは世界を知らない。見知った人たち、身近な人たちは世界の一握りの超人であることに。そこの中で揉まれていた自分も、その世界の一握りにいる事に。だけど、ルーデウスは世界をちゃんと知っているともいえる。世界には努力では超えることの出来ない、おぞましいほどの『才能』を持った人たちが何人もいて、力の差というものは歴然とあり、強者の前で弱者は自らの意思で生死を選ぶことすらできないのだと。 自己評価が低いようで、ある意味、正当な自己評価をしているルーデウスが、世界の縮図のような学校という守られた空間で、どんな出会いと成長、そして認識の変化をしていくのか楽しみだ。
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遂に魔法大学編に突入しました。 アニメで一番好きな章に突入したので読むのが楽しみでした。 (現時点でセカンドシーズまでですが・・・) フィッツ先輩が物語に本格的に出てきたのがとても嬉しかった。 原作を読んでもやっぱり応援したくなる人物です。(頑張れってなります。) また、原作...
遂に魔法大学編に突入しました。 アニメで一番好きな章に突入したので読むのが楽しみでした。 (現時点でセカンドシーズまでですが・・・) フィッツ先輩が物語に本格的に出てきたのがとても嬉しかった。 原作を読んでもやっぱり応援したくなる人物です。(頑張れってなります。) また、原作を読むからこそアニメでの心情や細かな背景がわかるので尚良かったです。(ルーデンスと周り友人たちを目で追ってしまう意味を知ると余計に応援したくなります。) まだまだ、魔法大学編が始まったばかりので続きが早く読みたいです。 でも、他の本も読みたいので、少しずつ楽しみながら読みます。
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人神からの久しい予言は。 幼い頃を共にしたとはいえ、成長し見た目にも変化があるだあろうし名乗りもしていなければ気付くのは難しいのでは。 「ジュリエット・マナー」 覚えることは山のように。 幼い頃から少しでも多く知識を蓄えるのは大切かもしれないが、次から次へと教え込まれる日々は窮...
人神からの久しい予言は。 幼い頃を共にしたとはいえ、成長し見た目にも変化があるだあろうし名乗りもしていなければ気付くのは難しいのでは。 「ジュリエット・マナー」 覚えることは山のように。 幼い頃から少しでも多く知識を蓄えるのは大切かもしれないが、次から次へと教え込まれる日々は窮屈になるのかもな。
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読んでいるから 正体がわかっているからこその思い 正体がわかっているからこそ ラブストーリィだけでなく ラブコメディな感じが強くなります お互いに真剣なんだけど たった一つの認識のズレがあるからこその面白さ アニメで見ていた場面を 改めて小説で読むのも面白いよね
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アニメの続きが知りたくなり購入。魔法大学の入学編とも言う感じの話であり、幼馴染みの主人公への葛藤が上手く描写されていて、とても楽しめました。さて、幼馴染みは次回以降、正体をどう明かすのか、とても楽しみになってきましたね♪
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学園ものに突入した無職転生。かつてはロキシーも在籍していた魔法大学に入学することにしたルーデウス。まあ10代にしてEDになってしまったとあっては悲しいでしょうがね・・・ まあそれにしても本人は気が付かずとも鈍感系主人公になっていますし、学園編はどうなるのか楽しみです。
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web版の第7、8章の第六十四話〜第七十三話の内容。 間話のシルフィエット1、2 番外編 ジュリエット・マナー が書き下ろしで追加されている。 シルフィエットとフィッツが完全に分離して書かれている。 間話では、別人物として書かれているので、別の人のように見える。前巻の番外編を忘れていれば別人に見えるだろう。 QRコードのwebアンケート答えると作者のこぼれ話で、キャラクターの誕生秘話で、ジュリエットと、リニア、プルセナが今でも読めます。
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ルーデウスはラノア魔法大学に推薦で入学。学生生活。 エリナリーゼ・ドラゴンロードも同行。 アリエル・アネモイ・アスラ王国第二王女と、その護衛フィッツとルーク登場。 シーローン王国の第三王子ザノバと再会。 ドルディア族の獣人リニアとプルセナも登場。 クリフ・グリモルは名前程度でクラ...
ルーデウスはラノア魔法大学に推薦で入学。学生生活。 エリナリーゼ・ドラゴンロードも同行。 アリエル・アネモイ・アスラ王国第二王女と、その護衛フィッツとルーク登場。 シーローン王国の第三王子ザノバと再会。 ドルディア族の獣人リニアとプルセナも登場。 クリフ・グリモルは名前程度でクラスメート。 書下ろし番外編『ジュリエット・マナー』ザノバに買われた奴隷少女のジュリのテーブルマナー。
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