女子大生風俗嬢 の商品レビュー
奨学金制度という国ぐるみの貧困ビジネス。高卒じゃたいした就職口がない。大卒でも借金を抱える。もう詰んでるとしか言いようがない。こんな構図を知ったら子供欲しいなんて言ってらんない。少子化対策ってのは本当に広範囲で行わないといけない。
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学費の妥当性、奨学金制度の在り方、そしてブラックバイトや就職について、いまの大学と社会、経済等の関わりを真摯に深く考える上でのきっかけになった。
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<目次> はじめに 第1章 女子大生風俗嬢の履歴書 第2章 「平成型苦学生」の出現~男子もカラダを売る 第3章 貧困の沖縄を行く 第4章 なぜ彼女たちは騙されるのか 第5章 風俗はセイフティネットか 第6章 トップスペックの学生はAVへ 第7章 世代格差とブラックバ...
<目次> はじめに 第1章 女子大生風俗嬢の履歴書 第2章 「平成型苦学生」の出現~男子もカラダを売る 第3章 貧困の沖縄を行く 第4章 なぜ彼女たちは騙されるのか 第5章 風俗はセイフティネットか 第6章 トップスペックの学生はAVへ 第7章 世代格差とブラックバイト <内容> 最初は「風俗」への興味から。しかし、読み進むにつれ、衝撃の事実が続いた。 平成の経済不況の中で、学費の高騰は続き、家庭は貧困化が進む。学生は奨学金などを借りて大学に行くものが半分弱に上っているが、学費以外の生活費などの捻出も苦労する。かつてのようなバイトは皆無に等しく、長時間勤務、物価にリンクしない時給、その他ブラックバイトの急増。女学生は手っ取り早く安定している「風俗」のバイトへ走る。もう経験などは関係ない。彼氏の有無も関係ない(第2章では男子の風俗も紹介される)。普通の学生生活が送れるのは風俗バイトの子ばかりの様相。(3章の沖縄編は、沖縄の経済格差を証明しているが、ちょっと本筋からはズレ気味) 4章ではちょっと賢い男に騙される女子学生の例が載る。5章では、介護のバイトの例があり、ブラックバイトが次々と載る。 通常の感覚だと、「風俗」に足を踏み込むのはかなりワケありだったが、その線は薄い例が多い。 考えなければならないのは、本当に大学に行くべきなのか(ランクの低い大学ほど貧困は目立つ)、奨学金を借りるのかなどなど。 教育界はもちろん、経済界もこうした状況は日本の滅亡への一歩だと思うので、雇用や教育をしっかりと考えないと…
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中村先生はいろいろ微妙なところがあるのだが、最近のこの系列のはわりと信頼できると思っている。おそらくこういうもんだろう。
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