マーケット・インテリジェンス論 の商品レビュー
マーケット・インテリジェンス論 1.購読動機 新規性ある事業を売上そして利益に貢献させるにあたって、販売戦略(どこに、どうアプローチするか?)が必要なため。 帯の「経営者の意思決定の支援」に惹かれたから。 2.著者 IDCジャパン社長。ITの統計、レポートをまとめるアメリカ...
マーケット・インテリジェンス論 1.購読動機 新規性ある事業を売上そして利益に貢献させるにあたって、販売戦略(どこに、どうアプローチするか?)が必要なため。 帯の「経営者の意思決定の支援」に惹かれたから。 2.著者 IDCジャパン社長。ITの統計、レポートをまとめるアメリカ本国の日本法人。 3.定義 市場と自社の関係を明るくして、市場ならびに自社の成長率とその根拠を明確にすること。 ※目新しさは無し。 4.プロセス 収集→分析→洞察→計画 ※洞察がポイント。 どうする? なぜ? 5.本書の活かし方 内容に、目新しさは無し。 あえて、ひとつあげるならば、経営戦略(やりたい、勝てる、儲かる)を、考えて実行できる組織づくりのロードマップ的な内容の記載があること。 すなわち、何を目的にどの範囲を標準化するのか? インプットを事業と関連づけ、考える→行動→原因→ネクストのサイクルの楽しみが生まれる組織を目指す。
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組織に情報をどう組み込んで意思決定に生かしていくか、インテリジェンス部門の役割とそれをどう構築していくかのヒントになる。データをインテリジェンスに昇華させていくときに必要なものは「洞察」。当たり前かもしれないが、これがないと将来を予測していくことはできないし、ここの組織知がどれだけ蓄積されているか、洞察できる個人・組織の仕組みがあるか、それが競争に勝つための重要な要因となる。
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今の業務ととても関連があるので、拝読しました。マーケットを洞察する活動、組織が全社的に必要であることを述べています。 そもそもマーケット・インテリジェンスとは?役割は?社内に根付かせるためには?を考える上で参考になりました。 経営層とビジネス部門の狭間に位置付けられ、どの方向を向...
今の業務ととても関連があるので、拝読しました。マーケットを洞察する活動、組織が全社的に必要であることを述べています。 そもそもマーケット・インテリジェンスとは?役割は?社内に根付かせるためには?を考える上で参考になりました。 経営層とビジネス部門の狭間に位置付けられ、どの方向を向けばよいか迷った時に立ち返りたいと思います。
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