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優しいライオン やなせたかし先生からの贈り物 の商品レビュー

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2025/04/08

著者の小手毬るい氏は、「詩とメルヘン」に何度も投稿し、1981年に「詩とメルヘン」賞をとる。その後1993年「海燕」新人文学賞をとる。投稿時代から小説でのデビュー、その後の創作活動と折々につけ、やなせ氏は的確な言葉でるい氏をはげます。そんなるい氏とやなせたかし氏との交流を綴る。 ...

著者の小手毬るい氏は、「詩とメルヘン」に何度も投稿し、1981年に「詩とメルヘン」賞をとる。その後1993年「海燕」新人文学賞をとる。投稿時代から小説でのデビュー、その後の創作活動と折々につけ、やなせ氏は的確な言葉でるい氏をはげます。そんなるい氏とやなせたかし氏との交流を綴る。 るい氏とやなせ氏との初顔合わせは、1968年、雑誌「中一コース」のアンケートはがきの抽選であたったやなせたかしの詩集「詩集 愛する歌 第二集」だった。 やなせ氏のことば 投稿した詩が、内容はいいんだが題名がよくないとその理由について 「詩のタイトルというのはつまり、詩の一行目か最終行なんだと思えばいい。そう思って書けば、きっといいタイトルが書ける」 小説を書き始めたがなかなか目が出ないるい(本名川滝)さんに 「今のままじゃあ、駄目だ。はっきりいって今の川滝さんは『イマイチ』だ。どんなにがんばってもイマイチのままでは、イマイチの仕事しかできない」 「イマイチから抜け出すためには、これが難しいんだよ。才能と努力と運。でもそれだけじゃあ、まだ駄目なんだ。それにプラスして、あとひとつ『華』がないといけない。」 「それは、たったひとつでいいんだ。賞を取るとか、ヒット作を出すとか、要は脚光を浴びるということだね。作家は一度だけでいいから、スポットライトを浴びなきゃ駄目なんだ。でも一度でいいんだよ。一度だけあれば、あとはなんとかなる。でも一度もなかったら、絶対に駄目なんだ」 先生はそのとき73歳。「アンパンマン」という「華」を得るまでの苦労と苦悩に裏打ちされた、それは真実の言葉だった。 2015.10.7第1刷 図書館

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2024/11/22

この著者の小説はいくつか読んでいるが、 やなせたかしさんと、こんなつながりがあったなんて。 中学生の時から詩を書いていたなんて、初めて知った。 我が家にも「愛する歌」「人間なんてさびしいね」の二冊が本箱にずっと置いてある。 20代の時、何度も読みながら心を震わせ、勇気をもらえた...

この著者の小説はいくつか読んでいるが、 やなせたかしさんと、こんなつながりがあったなんて。 中学生の時から詩を書いていたなんて、初めて知った。 我が家にも「愛する歌」「人間なんてさびしいね」の二冊が本箱にずっと置いてある。 20代の時、何度も読みながら心を震わせ、勇気をもらえた。 もう一度読み返してみたい。

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2024/07/17

やなせたかしさんとのつながりが小手鞠るいさんにとって大きく関わっていることをはじめてしった。永田萠さん、黒田健さん。私の知りたいと思っていた人ともやなせたかしさんとの縁から繋がっていたこともおどろきだった。 やなせたかしさんのおとうと、戦争、アンパンマン 、人生についてご本人の...

やなせたかしさんとのつながりが小手鞠るいさんにとって大きく関わっていることをはじめてしった。永田萠さん、黒田健さん。私の知りたいと思っていた人ともやなせたかしさんとの縁から繋がっていたこともおどろきだった。 やなせたかしさんのおとうと、戦争、アンパンマン 、人生についてご本人の言葉で語られている言葉を、次に読んでみたいと思う。

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2016/01/30

第7章 今日はすぐに思い出になる が、特に心に残った。 時を置いて、また読み返したい。 イマイチ から、私も抜け出したいな。 優しいライオンって、やなせ先生なんだ。

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2016/01/17

母が見つけて借りてきてくれた本。 私はやなせさんとお会いしたことはなく、いちファンに過ぎませんが、作者の小手鞠さんのような何度もお話しし、「いいこいいこ」といってもらえるような関係を何十年も続けられていることはうらやましく、私も一度でいいから(お会いすれば、きっと一度ではきかな...

母が見つけて借りてきてくれた本。 私はやなせさんとお会いしたことはなく、いちファンに過ぎませんが、作者の小手鞠さんのような何度もお話しし、「いいこいいこ」といってもらえるような関係を何十年も続けられていることはうらやましく、私も一度でいいから(お会いすれば、きっと一度ではきかないだろう)お会いしたかった。 本書では、なにかの思い出とともに、やなせさんの年、作者の年が少しずつ刻まれるたびに、もう会えないことを思いだし、切ない気持ちになった。 お会いできなかったことが改めて残念ですが、たくさんの作品が残されていて、まだまだやなせワールドに浸ることができるのは、よかった。完全になくなったわけでないのが、気持ちをほっとさせる。

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